「安藤美紀出産」勇気ある告白

「安藤美紀出産」勇気ある告白　　　　　　　（2013-07.04）

日本フィギュアスケートのスケーター安藤美紀（２６）が出産した事実を公開した。

７月1日のニホンテレビ「報道ステーション」に出演し、4月に赤ん坊を無事出産し、母親になった」事を明らかにしました。

この報道に対し、韓国のネットユーザーは「大変な決定だった筈だ、その勇気に拍手を送りたい」「放送で明らかにするのは容易では無かっただろうに・・・。ぜひ元気でいることを」と言う激励や声援が多数届けられている。

安藤は、昨年10月に妊娠の事実を知り、外部との接触をさけた。如何もこのころから安藤の成績もよくなく、一人のファンとして心配していたが、今年4月には3,350グラムの女の子を元気に出産し、名前も「〝ひまわり“と言う名前をつけた」と言う事です。

女史スケーターの子供としてふさわしい名前だ。放送中子供を抱いてにっこり笑う姿は、「もう母親になりました」と言うスッキリした気持ちが姿に示されている。

しかし、その時でも父親が誰で有るかは明らかにされなかったと言う。彼女の言では、「良い関係でした。練習は駄目でも試合は出来ると思わせてくれる。力強くいられる存在」とだけ言及したと言う。

一時は、ロシアのニコライ・モロゾフコーチの名も噂されたが、全く違うようだ。私もファンの一人として、「誰でも良い事で、無用な詮索はせず、今は彼女の気持ちを大事にしてあげたい」と思います。

安藤は、2007年、2011年のフィギュア世界選手権で、韓国のキムヨナを抜いて優勝している。それ以降、彼女自身に色んなストレスが有った事を、我々が知らなかっただけで、その間の苦労を思えば、中々強い彼女の精神が窺われる。彼女の引退声明は、来年２月のソチ冬季オリンピック後だと聞く、従って、少なくともそれまで頑張ってほしいと思います。

母親に成って、晴れ晴れとした彼女の顔は、昔の安藤選手の顔に戻っている。最後の花をソチオリンピックで再び咲かせてくれるのではないかと、期待を持って応援したいと思います。
（えびなたろう）