きまぐれ発言

日々変化する世の中をみて、私はこう思う。

自民党の本性が出た麻生内閣

2009-01-09 10:50:48 | Weblog
自民党の本性が出た麻生内閣      (009.01.09.)

迷走が続く麻生内閣で、今度は、官僚のOBが独立行政法人などへ天下りした後「渡り」と称する関連企業を渡り歩き、その都度高額退職金を何度も手にする行為で、此れに付いては再就職等監視委員会を作って厳しく防止する事を決めていたが。監視委員会の委員の人選で野党との合意が出来ていない事を良いことに、政府は首相権限で天下りや渡りを承認することにした、と言うことです。

此れでは、自民党の歴代内閣が、防止のために今まで積み重ねてきた改革がすべてご破算になり、改革が逆転する事を容認する事ではないですか。

それでなくても、麻生総理に成ってからは、道路特定財源の一般財源化についても、地方分権改革についても、出先機関の廃止問題を骨抜きにしたり、すべてが官僚寄りの行政を推進していることは、逆行であります。

政権与党は今まで何をやって来たのかが根本的に問われる大問題で、財政再建目標も麻生総理には、今まで5年間の努力も、何の関心も無く反故にしても良いぐらいに思っているのではないでしょうか。

全く、国民は騙し討ちにあったような物で、困った人間を総理にしてしまったものです。

しかも国民の審判も受けていない人間が、官僚と結託して大量の赤字国債を発行して、口では上手い事を言うが実態は、国民の窮状を全く救うことに意を解していない、年末年始の炊き出しも民間のボランティア任せ、これから更に失業者が増える傾向に、意識も、行動もない麻生さんで、9月まで国民に辛抱を強いられねばならないのでしょうか。

隣のアメリカもブッシュ政権の悪政で混乱していますが、それでも20日からのオバマ新政権に国民は明るい未来を期待しています。

お先真っ暗な日本は、もはや自民党内で、自民党の人たちが、自浄努力をしない限り収まらないのではないでしょうか。

定額給付金レベルの話ではありません。困った問題ですよ。
(えびなたろう)



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