きまぐれ発言

日々変化する世の中をみて、私はこう思う。

投票権を凍結された危険な国家

2008-11-15 12:23:50 | Weblog
投票権を凍結された危険な国家       (008.11.15.)

何をやるにしても、財政の裏付けが無いと何も出来ない、また少ない財政で効果を挙げる為には、効率のアップを計らねば成らないのである。
当たり前のことなのだが、此れが出来ていないのが、日本の国の税収入とその使い方である。

景気の良い時には、その事が、あまり問題にされないが、今日のような不景気と財政難の時代では、たとえ小額のお金とは言へ大切に扱わなければいけない。

世界的金融危機の影響が、報じられて依頼、じわり、じわり、とその影響が身近に襲い掛かっている、その一番大きな問題は、失業者の増加による、生活苦の問題である、元々小泉政権当事から、派遣労働者制度を専門職にとどめる所までは良かったが、それを一般職にまで広げた事が、ワーキングプアーを拡大し、若者の職に対する生きがいを踏みにじる結果を生みだし、社会的な問題にまで悪化している。

そこへ更に追い討ちをかける様に景気悪化による失業者の増大を招いたことは、今まで政治が何もしてこなかった、悪政が、これから来る年末年始を迎えて、津波のように押し寄せてくる事に心配せずにはおられない状態に成ってきている。

本来、この様なことが、安部政権時代から、解っていることで、国を挙げての「無駄の排除」と「効率アップが、」が「救国の戦時体制」として実施するべきであるのに、解散総選挙もやらず、自党の利権擁護に終始し、続いた福田政権は、全く無能内閣に終わってしまい、麻生内閣も選挙をやる内閣かと思っていたら、何と居座りを宣言するに至って国民の閉塞感は今も継続している。

麻生総理は、一人“はしゃいで”、「緊急景気対策」と称し2兆円の「定額給付金を出します」と宣言した、何処から金が出るのか? どの様に配布するのか? も決めないで地方自治体に丸投げし、放りっぱなしで、金融サミット行っちゃってしまった。

今朝の報道でも、「愚行」「愚策」の内閣と酷評され、「2兆円あったらな!」と言う声が地方自治体の首長から盛んに聞かれる。

こんな状態で、良いのでしょうか、国民が選んだ政党がやっているから、「国民にも責任があるのだ」と言われても、唯一国民が持つ選挙権も、解散先送りで凍結されている状態では、独裁政権を続けている、何処かの後進国と同じではないか。
(えびなたろう)


最新の画像もっと見る

1 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
城市再生的基礎是政治再生 (奉天渡普)
2008-11-15 13:43:18
你好!
返信する

コメントを投稿