きまぐれ発言

日々変化する世の中をみて、私はこう思う。

国民不在の政局水かけ論

2011-02-23 10:02:46 | Weblog
国民不在の政局水かけ論       (011.02.23.)

菅政権の退陣を求める、野党は、与党内での内乱を、チャンスと捉えて、菅内閣がやろうとすること全てに、反対し少しでも違えば、協議に応じないと言う、徹底抗戦の構えで望んでいる。

この様な混乱は、全てに於いて、小沢一郎氏一派の行動が原因している。そして百も承知で、菅内閣の行く手を阻む方向で、足を引っ張り、野党もその状況を利用して、話し合いの“は”の字も協調姿勢を示していない。

予算も関連法案も、通らなければ、折角遣ろうと決めた、政策も一歩も先へ進むことが出来ない。一番困るのは、国民全体である。

経団連の米倉会長が、今の国政の状態を見て、「国会議員は、国民の税金で喰わせてもらっていながら、国民のためにやる事を何もしていない」と言っている。

確かに、自分たちの立場、目前の地方選挙に有利なように、与党を行き詰まらせるために、と言う事だけを考え、国の前途がどうなろうと、全く我関せずの態度でいる。

元の自民・公明の時代に戻れば、一番喜ぶのは、官僚たちで、自由自在にお金が使え、利権の上で、再び胡坐を掻いて生活が出来る喜びが味わえると思っているに違いありません。
そして、国民の一番心配している、厚生年金保険制度もまた先延ばしの放置される事は覚悟しなければならない事でしょう。

税金の捕捉率も昔に戻り、国民番号制は、実施されない事になれば、格差社会は是正される事無く、国民の安心安全は、当分望む事は出来ないでしょう。

その上で、今度は本当の革命でも起こらぬ限り、改まらないのではないでしょうか。
民主党政権に変わった時は、一時、明るい希望も持ったが、その民主党に小沢派が存在していた事が、全てを破壊されてしまったのである。国民の大きな計算違いでした。
(えびなたろう)


最新の画像もっと見る

1 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (Unknown)
2011-02-23 15:49:18
もはや負け犬の遠吠えだな。
民主党員さん哀れ。
返信する

コメントを投稿