きまぐれ発言

日々変化する世の中をみて、私はこう思う。

靖国への大挙の参拝

2013-04-24 13:22:41 | Weblog
靖国への大挙の参拝         (2013-04.24.)

安倍政権の3閣僚に続いて、与野党の国会議員168人が大挙して靖国神社の参拝を行った。
近年この様な事は、周りの国の感情を逆なぜする事に考慮して、遣ってはいけないとは言わないが、自粛する事への配慮が見られていた。

国会には、「みんなで靖国神社を参拝する国会議員の会」と言うのが有り、その行為が隣国から見れば、昔の日本が軍国主義時代に戻った感覚で、国を挙げての侵略国家、日本への逆戻りの象徴の様に映るのか、猛烈に反対感情を持つと言う事である。

欧米ではそれほどの感情は無いようだが、特に中国は、感情的に敏感に反応している。近年はそれにつられて、韓国政府、特に朴槿惠(パククネ)大統領に成ってからは、韓国でも其の感情が強くなっていると言う。

自民党の高市早苗政調会長は「外交問題の成る方が絶対に可笑しい」と言っているが、それは、彼女なりの発想でしかないと思う。

外交とは、国同士の相互関係で紡ぐものであり、一方的に問題がないと片付ける事は出来ない、機微に触れる問題である。それだけに政治家の行動や発言は気を付ける注意が必要である。

安倍総理の此のところの発言や行動は、我々から見れば、心良い物もあるが、少し調子に乗っている面もあり、アジア諸国の外交に置いても、日本の孤立を招きかねない問題もあり注意が必要であると思う。

中国に置いても、韓国に置いても、現状置かれている立場は、夫々に厳しい物が有り、決して自国だけの問題で、浮かれている事ではいけないと思います。日本は日本として、他国の状況も配慮した上で、厳しさを持った対応が必用であります。

近日中にはロシア訪問を控えていますが、此の外交には、中國やアメリカが最も注目している事を胸にして、国際社会の中の日本立場が孤立しない様に、成功外交を念じて居ます。
(えびなたろう)


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