きまぐれ発言

日々変化する世の中をみて、私はこう思う。

第46回衆議院選挙の投票日

2012-12-16 11:03:19 | Weblog
第46回衆議院選挙の投票日        (2012-12.16.)

政権交代から3年3か月、民主党政権が続き、その審判の場となる第46回衆議院選挙が本日その投票日を迎えたのである。

民主党は政権継続を、自民党は政権奪回を、そして日本維新の会などの第三局を形成している勢力が、その間に割って入り、改革を叫んで何処まで票を伸ばすかが注目される所っであります。

下馬評では、自公有利と謳ってはいるが、それが、3年前政権交代を期待された民主党が国民の期待を十分に果たせることが出来なかった事に由来しており、其の為にまた元の自民・公明に戻るのか、それとも第三勢力に振り替わるのか、と言う3つの選択肢が掛かる予断を許さない選挙であります。

そして、そこへ来て、中國が、日本の弱みに付け込み、尖閣問題を切欠に色んな難問を投げかけている。

昨日までのマスコミその他の下馬評では、此処は一応元の自民党へ戻そうとする「自公有利」の傾向を促しているが。どの様になるかは、本日の結果を視なければ解らない状況である。

今回の選挙は、日本の今後の傾向を占う上で、大変重要な選挙で、世界がこれを注目している。日本が弱気になれば、特に中国は強気になるでしょうから、アジアの体制もしたたかな中国の意向が強くなる。此のところアメリカも経済不況が災いして、強気に成れない要素もあり、来年に向けては大変難しい年に成る事が予想されている。

兎も角、日本がフラフラしている様では、世界から日本と言う国は「頼りが無い」と見放される事は必須の事であります。それには何と言っても選挙後は、日本全体が一つに纏まる事が必要ではないでしょうか。

だから、選挙中はしかたが無いにしても、選挙後は、決まった事には一つに成って、「足の引っ張り合い」はしない事が肝心であります。
(えびなたろう)


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