きまぐれ発言

日々変化する世の中をみて、私はこう思う。

政府の経済見通しは大丈夫か??

2009-04-28 12:31:07 | Weblog
政府の経済見通しは大丈夫か??        (009.04.28.)

テレビでおなじみの明るい明朗女優の清水由貴子さんが父親の墓石の前で硫化水素自殺をされた記事は、胸を刺されるような痛ましい記事で、何故このような、ことになったのか、と思わざるを得ない。

先日もNHKで老齢者介護の問題を取り上げていたが、収入の道が無い老齢者の末路は本当に哀れで、あらためて介護の対する行政のあり方が、真剣に問われなければ成らない時期に来ている。

そして全ては、予算に縛られ、予算の範囲以内で、ばら撒いていれば事足りると言う我が国の福祉政策では、国民の不安は募るばかりで、日本は先進国中自殺者が一番多いのもそれを物語っている。

麻生内閣は昨日09年度の補正予算案を国会に提出した、14兆円と言う財政出動は先進国中最悪の日本が更に悪化を積み重ねる事に繋がり、この様な膨大な借金を、キチットした見通しの無いままに行なっているのが大変心配されるところである。

麻生総理はただ解散を嫌い、「先ずは補正予算の成立を」と言ってきたから、取り敢えず補正予算成立の後は解散かと思えば、今度は「此れで全てが終わりと言う状況にはない」と言い出し海賊対処法案や国民年金改正法案など重要法案の審議状況を踏まえて判断すると言い出している。従って5月解散を回避する考えのようだ。

それなれば、補正予算の内容も良く吟味し、効果のある使いかをしないと、ただ累積赤字を増大させるだけに終わり、目先の大増税に国民を困窮の淵に追い込むことになるのは明らかである。

現状ですら、年金・医療・介護・政策の貧弱さを放置し、車や住宅補助金、等々富裕層への消費奨励策や、公共工事の前倒し執行にしても一時的な物で、国の構造的な改革に成らない投資は、ただ、無駄使いに終わる可能性が非常に高いと思います。

麻生総理には、お金を使ってもらいたくなく、一刻も早く辞めることが、国の将来の為に最善の行動であると思います。
(えびなたろう)



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