きまぐれ発言

日々変化する世の中をみて、私はこう思う。

八百長問題で春場所中止か

2011-02-06 11:56:03 | Weblog
八百長問題で春場所中止か      (011.02.06.)

大相撲の八百長問題で、日本相撲協会が3月13日から開催の予定を急きょ変更して中止する方針を固めたと言う事である。

日本の国技で、四季を通じて、年6回(2ヶ月に1回)行はれていた、相撲は、国を挙げて行う国民の、楽しみの一つである。来月行はれる3月場所は「春場所」と言われるもので、聞くところに寄れば、相撲公演に係わる各種団体への影響は計り知れないものがあると言うことで、簡単に中止を宣言してもそれで許されるものであろうか良く考える必要があると思う。

確かに、八百長を遣っていたという事に付いて決して容認するものではないが、一部の不心得者が、遣っていた行為に付いては、早急に実情を良く精査し、その処分は行なはねば成らないが、此れによる派生的な責任が、文部省はじめ相撲協会を含めた、全体像を充分に良く精査する事が先ず必要であると思います。

現在の状況下で、「春場所」の中止だけが先行しその関連弊害を考えない事が、若干早計ではないかと思われる。天皇賜杯を頂いての名誉ある競技開催計画であるだけに慎重に熟慮の上で、行動する事が必要であると思う。

文部省は文部省で、「相撲協会を呼んで厳重注意したとか」協会は協会で、「関係者を取り調べ中だ」とか大騒ぎしている。其れをマスコミも「力士の解雇だ!」「除名が相当だ!」といか、「相撲協会の崩壊だ!」等々扇動気味の情報を書き立てている。

夫々の立場で、自分たちの責任上の事しか考えず、結果がどのように成ろうと相撲協会なんか、「解散してしまえ」など極端な意見を吐く人も居る。国技である相撲は長い歴史の中で、国民に親しみを持たれながら今日まで浸透してきたのである、この文化を守ることこそ大切であり、立派に発展させる大改革をすることが求められている時代が来たという事ではないでしょうか。
(えびなたろう)


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