きまぐれ発言

日々変化する世の中をみて、私はこう思う。

日本人の“象徴”としての「皇室」

2013-12-24 15:18:45 | Weblog
日本人の“象徴”としての「皇室」     (2013-12.24.)

23日の一般参賀には、天皇陛下の80歳の「傘寿(さんじゅ)」のお祝いに平成で2番目に多い人々が皇居をおとずれたと言う事である。

中には、高齢者や若者、子供ずれの家族、更に外国人の姿もあったと言う事で、大勢の人々が、お祝いに駆け付けたと言う事である。

今朝の最低気温が4.4℃と言う事で、冷え込んだ早朝から行列が出来、午前9時半開門と共に参加者は侍従や警察の先導で、二重橋を渡り、宮殿東庭へと向かった。

両陛下がベランダに姿を見せられると、日の丸の小旗が一斉に大きくゆれ、参加者全員が祝意を表明した。 そして、陛下から下記の様なお言葉を戴いた。

「このようにして皆さんからの祝意を受ける事に。深く感謝します。今年もあとわずかに成りました。喜ばしいこと、心の痛む事、さまざまな事のあった1年でした。東日本大震災の復興がいまだその途上にある中で、今年は大きな台風が大島を襲い、また、少なからぬ地方が水害の被害に苦しみました。この様な中で、東日本の被災地には、厳しい冬が訪れようとしています。私どもは、これからも被害者の事を思いつつ、国民皆の幸せを願って、過ごしていくつもりです。来たる年が、皆さんに取り、良い年であるよう、心から祈っています。ありがとう。」と言うお言葉をいただいた。

皇室は、日本人の「象徴であり」この様な皇室のある国は、日本だけである。この日参加した、米国人の会社員、クリスチャン・トレイラーさん(25)=東京都荒川区。「お元気そうで80歳とは思えない。初めて一般参加に来たが、素晴らしかった」と話していた。

日本人の生活の中で、皇室の存在は、大変に大きな存在であります、「象徴」として皇室が存在する事で、心の安定が得られ、世界の平和に貢献しようと言う日本人の心の発露がその心の安定から出ているのではないでしょうか。
(えびなたろう)