きまぐれ発言

日々変化する世の中をみて、私はこう思う。

ロシアとEU間でもめるウクライナ問題

2013-12-22 10:52:55 | Weblog
ロシアとEU間でもめるウクライナ問題     (2013-12.22.)

「ウクライナ」と言えばロシアの中でも経済大国として有名だ、その経済大国“ウクライナ”を自分の方に引き寄せようと盛んにモーションを掛け合っているのが、欧州連合(EU)とソビエト社会主義連合(USSR)である。“ウクライナ”を娘に見立てて両者が引っ張り合っている状況を一昨日の「危機の真相」に掲載している同志社大学の「浜紀子先生」の記事は面白かった。

そして、今日また同じ毎日の社説に「ウクライナ」の記事が掲載されている。ウクライナの大統領はヤヌコビッチ大統領で、「風見鶏」とあだ名が付けられる程だから、右へ左へと揺れ動き、民衆は欧州連合に傾いて居る様だが、ロシアの大統領:プーチンが天然ガスを破格の低価格で提供したり、1兆5000億円の金融支援を餌にして、引きとめている。

「ウクライナ」にとっては、この状態が永らく続き、民衆の運動は「オレンジ革命」で有名な所だけに、問題が大きくなることを懸念している。

この問題は、両者に夫々魅力的な言い分が有るのだから、御互いが話し合って解決できる問題だと思う、中国の様に何でも力で解決するのではなく、御互いが持っている良い所を認め合い、延ばし合って、話を付ければ良い事である。アジアと違って欧州の先進国は、世界に手本となる結果を出してもらいたいと、思っている。
(えびなたろう)