NAO日和

ピアノ講師NAOの日々感じた事を本音でトーク♪
コーギー・B'z・グルメ話あり
映画の点数は自分の満足度で評価

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<7月の鑑賞予定映画>

「フェラーリ」「キングダム 大将軍の帰還」「メイ・ディセンバー ゆれる真実」「もしも徳川家康が総理大臣になったら」

「ラストレシピ ~麒麟の舌の記憶~」

2017年12月08日 | 邦画

~その味が、失われた時をつなぐ~

2017年  日本映画  (2017.11.03公開)
配給:東宝   上映時間:126分
企画:秋元康
監督:滝田洋二郎
原作:田中経一
脚本:林民夫
音楽:菅野祐悟
美術:部谷京子
衣装:西留由起子
料理監修:服部幸應
フードコーディネーター:結城摂子
出演:二宮和也/ 西島秀俊綾野剛/ 宮崎あおい/ 西畑大吾
       兼松若人/竹嶋康成広澤草/グレッグ・デール/ボブ・ワーリー
       大地康
雄/竹野内豊/伊川東吾/ 笈田ヨシ

<見どころ>
『おくりびと』などの滝田洋二郎監督と『母と暮せば』などの二宮和也が初タッグを
組み、幻のレシピを追い求める男の姿を描く感動作。“麒麟の舌”と呼ばれる
究極の味覚を持つ料理人が、戦時下の混乱の中で消失した伝説の“料理全席”を
追い求めるうちに、約70年前のある謎に迫る姿を描写する。西島秀俊、宮崎あおい、
綾野剛、竹野内豊といったキャスト陣が共演。異なる時代に生きた二人の天才料理
人の宿命に息をのむ。

<ストーリー>
佐々木充(二宮和也)は、「最期の料理人」として顧客の「人生最後に食べたい
料理」を創作して収入を得ていた。絶対味覚を持つ天才でありながらも、彼は料理への
熱い思いを忘れかけていた。そんな折、彼のもとにかつて天皇陛下の料理番だった
山形直太朗(西島秀俊)が作り上げたという、“大日本帝国食菜全席”のレシピを
再現する仕事が舞い込む。

<感想>
最近、ほんとUPするのが遅いな、私(--;)

 
「料理の鉄人」を手掛けた田中経一の原作だけあって、とにかくいろんな料理が
映画にワンサカ出てきます。これがどれも美味しそうで・・・・お腹鳴りまくりでしたよ

 
二宮君主演ですが、どうみても西島さんが主役の印象。
料理シーンも、西島さんの方が多かったしなぁ。

基本、料理がメインのお話ですが、隠されたテーマがあり、これが後半明らかに
なっていくわけですが、なかなかうまくまとまっていて飽きることなくみることが出来ました。
ひょっとしてそういう繋がり?って、中盤あたりから読めてしまいましたがまぁいいか。

壮大な自分探しの旅って感じでしたが、なんかこの感覚「永遠のゼロ」に
似ているなぁ~と感じたの私だけでしょうか?^^;;;
ということは、間違いなく日本アカデミー賞の賞レースに入ってきますね。

じわっと来る作品でした。料理がたくさん出てくるので、空腹観るのは止めた方が
良いでしょう。 「オムライス」「ロールキャベツ」「ビフカツ」が食べたくなってきます。

点数:8点 (10点中)

コメント (7)
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「ドリーム」

2017年12月07日 | 洋画

~全ての働く人々に贈る、勇気と感動の実話~

2016年  アメリカ映画  (2017.09.29公開)
配給:20世紀フォックス映画     上映時間:127分
監督・製作・脚本:セオドア・メルフィ
脚本:アリソン・シュローダー
製作・音楽:ファレル・ウィリアムス
音楽: ハンス・ジマー/ベンジャミン・ウォルフィッシュ
出演:タラジ・P・ヘンソンオクタヴィア・スペンサージャネール・モネイ
      
ケヴィン・コスナー/キルステン・ダンストジム・パーソンズ
    マハーシャラ・アリ

<見どころ>
人種差別が横行していた1960年代初頭のアメリカで、初の有人宇宙飛行計画を
陰で支えたNASAの黒人女性スタッフの知られざる功績を描く伝記ドラマ。
NASAの頭脳として尽力した女性たちを、『ベンジャミン・バトン 数奇な人生』など
のタラジ・P・ヘンソン、『ヘルプ ~心がつなぐストーリー~』などのオクタヴィア・
スペンサー、『ムーンライト』などのジャネール・モネイが演じる。監督は
『ヴィンセントが教えてくれたこと』などのセオドア・メルフィ。
ミュージシャンのファレル・ウィリアムスが製作と音楽を担当した。

<ストーリー>
1960年代の初め、ソ連との宇宙開発競争で遅れを取っていたアメリカは、
国家の威信をかけて有人宇宙飛行計画に乗り出す。NASAのキャサリン・G・
ジョンソン(タラジ・P・ヘンソン)、ドロシー・ヴォーン(オクタヴィア・スペンサー)、
メアリー・ジャクソン(ジャネール・モネイ)は、差別や偏見と闘いながら、
宇宙飛行士ジョン・グレンの地球周回軌道飛行を成功させるため奔走する。

<感想>
実話を基にした作品。

60年代に生まれた私ですが、たった?半世紀前のことなのに、
黒人差別、こんなにもあからさまだったんですね(--;)

 
NASAに勤める3人の女性科学者のサクセスストーリーですが、
それぞれが、それぞれの戦い方で自分のポジションをつかんでいく様が
見ていて気持ち良いです。
それにしても、トイレが800m先にしか黒人用がなく、そのたびに走って行く
なんて、辛すぎる(--;)

 
黒人であるがゆえに、いろんな制約が課せられているのにも関わらず
そのうえで、3人が努力し、結果を出して、周りを納得させて仕事をつかんでいく
姿は、ぐっとくるものが来ましたし、考えさせられました。

仕事している女性必見の映画ですね。

それにしても、彼女たちは夢をみているのではないから、「ドリーム」っていう
邦題はちと違うのではないか?と思うんだけど・・・・。

点数:8点 (10点中)

コメント (4)
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「ザ・サークル」

2017年12月04日 | 洋画

~「いいね!」のために、生きている。~

2017年  アメリカ映画  (2017.11.13公開)
配給:GAGA    上映時間:1時間50分
監督・脚本:ジェームズ・ポンソルト
原作・脚本:デイヴ・エガーズ
音楽:ダニー・エルフマン
衣装:エマ・ポッター
美術:ジェラルド・サリヴァン
出演:エマ・ワトソン/トム・ハンクス/ジョン・ボイエガ/カレン・ギラン
    エラー・コルトレーン/ビル・パクストン

<見どころ>
『美女と野獣』などのエマ・ワトソンがトム・ハンクスと共演した、巨大なソーシャル・
ネットワーキング・サービスがもたらす脅威を描くサスペンス。SNS企業に就職し、
自らの24時間を公開することで世界中から注目されるヒロインを通して、想像も
しなかった事態を映し出す。監督を『人生はローリングストーン』などのジェームズ・
ポンソルトが務める。ジョン・ボイエガ、カレン・ギラン、エラー・コルトレーン、
ビル・パクストンらが共演。

<ストーリー>
世界一のシェアを誇るSNS企業「サークル」に勤めることになったメイ(エマ・ワトソン)。
サークルの経営者ベイリー(トム・ハンクス)は、オープンでシェアし合う社会を
理想としていた。ある日、新サービスが発表され、メイは自らの24時間をネットワークで
全世界に公開するモデルケースに選ばれる。すぐさまメイは1,000万以上の
フォロワーに注目されるようになるが……。

<感想>
エマ&トム主演ということで公開早々に鑑賞したのですが、最近映画記事UP遅れがち・・・(--;)

 
巨大SNSがもたらす脅威を描いたサスペンス映画。
私は、インスタ・フェイスブック・ツイッターは利用していませんが、他のSNSは利用しているので
SNSをテーマにした本作品は興味深く鑑賞。

 
私もSNSを利用していて、UPして全く反応ないよりはあった方が嬉しいと思うのも確かなこと。
しかし、それが自分の生活すべてになってしまうのはやはり行き過ぎでしょう。
また、隠し事のないクリーンな環境になれば、誰も悪いことはしない、というのも一定の理解は
出来るけれど、それとプライバシーまであからさまになってしまうのは、違うと思うんです。
理解は出来るが、行き過ぎはやはりひずみが起きてしまいます。何事もバランスが大事じゃ
ないかと思うのですが、昨今の社会の空気を見ると、どこかバランスがおかしいのでは?
と不安に思うのです。

ネットに支配されたり、踊らされるような人間にはなりたくないと思いました。
SNSをよ~く利用している方は、必見の映画でしょう。

点数:7点 (10点中)

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同窓会の旅~2日目

2017年12月03日 | お出かけ・旅行

同窓会の翌日は、犬山城まで足を伸ばしました。

実家は滋賀なのに、愛知県にある犬山城を一度も訪れたことが無くて。
国宝に指定されている、彦根城、姫路城、松本城、松江城は訪れているので
これで、国宝のお城を全て見ることになります。

名鉄犬山駅を下車して歩くと数分で、犬山城下町へ。

本当は、デジカメで城下町の写真をおさめてたのですが・・・・。
写真編集をしている時に、犬山城の写真を含めこの2日間の写真データ、
なんか知らんが、いつのまにか消えていました!!

消える前にパソコンに取り込んだ数枚しか残っておらず・・・・。

ショックすぎです~~~(T▽T)

気を取り直して 

城下町の通りには、食べ歩きできるお店がいっぱい。
そして、思ってた以上に若年層の観光客が多かったのにも驚きました。
散策していると、とても食欲そそるお店が多いんですよ!
全部食べたいが、そういうわけにもいかないので、今回は時間とお金の関係で少しだけ(笑)

歩く中、一際目を引いたのがこれ。

犬山名物になっているようで、昼前なのにすでにかなり並んでいました。


2貫600円と、ちぃとお高いですが、これは文句なく美味しい!!
お肉が口の中でとろけ、脂身はほんのり甘く、あぁ~もっと食べたかった!

昨日、散々お肉食べたのにね(笑)


口直しは、お団子

玄米入り団子100円  素朴でおいしい


お腹も満たされ、犬山城へ。


天守へ向かう道は、紅葉の見ごろ





毎年、「今年も紅葉狩り出来なかった!」と嘆いていましたが
今年はようやく紅葉狩りを堪能出来て、嬉しかったなぁ~

 
天守にある紅葉も鮮やかでした。


天守近くには、年に二度作四季桜がちょうど開花していました。
それにしても、植物をカメラにおさめるのって難しいですね。
全然思うように撮れなかった・・・・・。もう少しカメラのお勉強をしなくては(汗)


天守(国宝)  
望楼型 三重四階地下2階

織田信長の叔父である織田信康によって建てられた天守は現存する日本最古の様式。
1871年、廃藩置県で愛知県の所有となり、天守以外のほとんどの建物が取り壊しになりました。
2004年まで、なんと個人所有のお城だったんですね。知らなかった~。


最上階の回り縁からの景色。濃尾平野が見渡せます。
前方には、金華山に建つ岐阜城がうっすら見えますが、これではちょっと分かりづらいですね


お城見学のあとは、城下町内にある、守口漬け有名な 壽俵屋 犬山庵で昼食タイム。


豆腐ご飯 (守口漬け付) を頂きました。

豆腐や茗荷などを乗せたどんぶりの上に、天かすと刻んだ生姜の奈良漬&醤油をかけて頂きます。
あっさりしていて、美味しかったです。
肉ばかりの後には、ちょうど良いかも(笑)

今回は犬山城観光で、ほぼほぼ時間がつぶれてしまったので、観光はここのみ。
でも、前々から行きたかったし、紅葉の時期に行くことが出来て良かったです。

毎回、つめこみの観光なので、たまにはじっくり観光もいいですね。

次回は、新緑の時期に同窓会かな?

 

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