NAO日和

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<8月の鑑賞予定映画>

「ブルーピリオド」「ボレロ 永遠の旋律 」「ラストマイル」

「gifted/ギフテッド」

2017年12月19日 | 洋画

~いちばん大切なのは、<愛する>才能~

2017年  アメリカ映画     (2017.11.23公開)
配給:20世紀フォックス映画    上映時間:1時間42分
監督:マーク・ウェブ
脚本:トム・フリン
撮影監督:スチュアート・ドライバーグ
コスチュームデザイナー:アビー・オサリヴァン
出演:クリス・エヴァンスマッケンナ・グレイス/ リンゼイ・ダンカンジェニー・スレイト
    オクタヴィア・スペンサー

<見どころ>
『(500)日のサマー』や『アメイジング・スパイダーマン』シリーズなどのマーク・ウェブ
監督が手掛けたヒューマンドラマ。7歳の少女の特殊な才能が発覚したことから、
ささやかな幸せが揺らぎ始める。『キャプテン・アメリカ』シリーズなどのクリス・エヴァンス、
子役のマッケンナ・グレイス、『ウィークエンドはパリで』などのリンゼイ・ダンカン、
オスカー女優のオクタヴィア・スペンサーらが出演。

<ストーリー>
めいで7歳のメアリー(マッケンナ・グレイス)と片目の猫フレッドと共に、フロリダの小さな
町で生活している独り身のフランク(クリス・エヴァンス)。平穏に過ごしていた彼らだったが、
メアリーにある天才的な能力があることが判明する。フランクは彼女に普通の子供と
同じように育ってほしいと願っていたが、彼の母エブリン(リンゼイ・ダンカン)は二人を
引き離してメアリーに英才教育を受けさせようとする。

<感想>
いや~すごい子役の子が出てきましたねぇ。

 
人から見たら、生意気な面と素直な面がはっきりと映って見えるけれど、内面は
いろいろ複雑な環状が交差する難しい役どころを、すごくリアルに表現していて
まだ子供ですが、色気もそこはかとなく出していて、子供ながら女優の風格の片鱗が
出ているなぁ~と感じました。

 
子供の親権を巡って、祖母と伯父が争う展開になりますが、背景には
祖母エヴリンの人生が=姉の人生になってしまっていることにあります。
姉にすべてを注いでいたため、弟であったフランクは蔑ろ状態。

親と子供は、全く別の人間である、ということをエヴリンは最後まで気づこうとしなかった
のは、なんとも悲しい。 子育てにはこれが正解!と言うのはないが、こういう毒親には
なりたくないものです。 なんのかんの言いながら、子供が望む道を見守っていくのが
いいですね。 なーんて、子育てほぼ終了しかけている私が言うのもなんだけど(笑)

担任の先生役のジェニー・スレイトは、実際にクリス・エバンスと交際されているようで。
それよりこの方、尾野真千子さんに似ているなぁ~と思ってしまった私^^;

子役の子が可愛く、演技がどにかくめちゃめちゃ上手いので、これだけも観る価値ありでしょう。

点数:7点 (10点中)

コメント (2)
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