NAO日和

ピアノ講師NAOの日々感じた事を本音でトーク♪
コーギー・B'z・グルメ話あり
映画の点数は自分の満足度で評価

「宇宙でいちばんあかるい屋根」

2020年09月13日 | 邦画

~ねぇ星ばぁ、私はどんな屋根の下で生まれたんだろう~

2020年  日本映画  (2020.09.04公開)
配給:KADOKAWA    上映時間:115分
監督:藤井道人
原作:野中ともそ
脚本:藤井道人
美術:部谷京子
音楽:大間々昴
主題歌:清原果耶  「今とあの頃の僕ら」
    (作詞&作曲&プロデュース Cocco)
出演:清原果耶/桃井かおり/伊藤健太郎/水野美紀/山中崇
   醍醐虎汰朗/坂井真紀/吉岡秀隆

<見どころ>
野中ともその小説を原作に映画『ちはやふる -結び-』やドラマ「透明なゆりかご」
などの清原果耶が映画初主演に挑む青春ファンタジー。実父と継母の間に子供が
できたことで感じる疎外感、実母への思い、大学生への片思いなどの悩みを抱える
14歳の少女が、満天の星の下でキックボードに乗る派手な老婆に出会い、
成長していくひと夏の体験を切り取る。監督を務めたのは、『新聞記者』
『デイアンドナイト』などの藤井道人。

<ストーリー>
14歳のつばめ(清原果耶)は、父親と血のつながらない母親との3人暮らし。
両親に子供ができたことから生まれる疎外感とともに幼なじみの大学生への
恋心も抱いていた。ある日、つばめは唯一の心休まる場所だった書道教室の
屋上で派手な老婆がキックボードに乗って空を飛んでいる姿を見かける。
つばめは「星ばあ」と呼ぶことになったその老女に恋や家族の話を
するようになり……。

<感想>
清原果耶さん初主演の映画。桃井かおりさんが久しぶりに映画出演なので
公開早々鑑賞。

 
予告編でファンタジー的リアルドラマだなぁと思っていたので、
ある程度の矛盾なところは、寛容に見ることは出来ました。
ただ、登場人物の細かな背景が薄いので、時々置いてけぼり感を感じました。

 
主人公つばめが、家族問題にセンシティブなのはわかるが、友達関係には
全く動じない点が、ちょっとびっくり。
普通、友達にあんなことされたら、大ショックで人間不信になるけどなぁ。
大学生の亨くんも、あそこまで看病されたら、気づきましょうよ・・・。

意外にポイントだったのが、書道教室の先生。
何気に重要な役どころだったんですねぇ。

EDの清原さんが歌う主題歌は、彼女の声質にピッタリの曲で素敵でした。

これは、実写よりアニメ映画にしたほうが、もっと幅が広がったかも?
「耳をすませば」的な感じになっていたかもしれません。

そうそう、桃井かおりさんの映画での髪型、うちの母の髪型と
そっくりなんですよね~。^^; 
今度から、母=星ばぁ って見てしまうかも?(笑)

点数:6点 (10点中)


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2 コメント

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cyazさんへ (NAO)
2020-09-20 22:59:13
こんにちは~cyazさん♪

一席開きのほうが、なんだか落ち付いて観られるので
当分、このスタイルでいいかなぁ~と思っています^^
これからは、洋画の公開もバンバンされるので
楽しみです。

そうそう、仰るようにピントゆるい感が否めませんでした。
久しぶりに桃井さんの姿拝見しましたが
この人にしか出せない空気感、健在でした☆☆
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Unknown (cyaz)
2020-09-20 10:10:58
NAOさん、こんいちは^^

少しずつ、映画鑑賞にも以前のように出かけるようになりましたが、
また従来通りの全席利用となるとちょっと考えたくなってしまいます。
一席置きだったので、空席が目立つときに比べ、席が埋まっているので、盛り上がりはあったかも(笑)

この映画、原作は未読ですが、なんかピントがゆるい感は否めませんでした。
僕は果耶チャン目当てでしたが、う~んイマイチ><
ただ、昔から好きな桃井かおりさんのバイプレーヤー的、
この人しか出ない存在感が映像で表れていて、そこは満足でした!
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