制服採寸

週末、中学に進学する息子の制服採寸に行ってきた。

うちは、性別が違うので、制服の着回しが出来ない。
他の方から譲ってもらおうか？と思ったのだが、私の近くにいる友人の
兄弟構成は、「上も男、下も男」か「上は女、下は男」ばかりで、
「上：男、下：女」という構成はほとんどいないんだよなぁ・・・・・。

おまけに、「おさがり」という言葉に超敏感なうちのダーリンが
「また、おさがりを狙う！上で育った君はわかんないんだよっ！」という始末。
あのねぇ～制服も今は高いのよ・・・・。

という言葉を飲み込み、譲ってもらうのは不可能、とあきらめ
息子と二人で制服店にいそいそと向かった。

採寸の結果、１６５サイズに落ち着くことに。
見本服を着ましたが、現在１４３㎝の息子には、まだぶっかぶかで
「服が歩いてるんかい？」ってな感じ。

店員：「３年間で２０㎝伸びると思いますので、これぐらいでいいと思います」

３年間で、そこまで伸びるといいなぁ・・・。

で、店員さんが続けて発言。
店員：「袖は、今のままだと長いですよね。
　　　　 だから、お母さん、袖だけこうやって袖口をお子さんの袖丈に合わせて
　　　　 仮縫い程度でいいから制服が出来上がったら調節してください。
　　　　 袖のボタンも折ると隠れちゃうから、それもずらして」

NAO：「・・・・・・・・」

これだから、困るんだ。
裁縫がまったく出来ない私にとって、新入学の季節は拷問にも近い。

息子：「大事な制服だから、失敗せずにちゃんとやれよ」

私が裁縫能力がゼロというのは、百も承知の我が息子。
蔑んだ眼で私を見んといてほしいなぁ・・・・・。

なにはともあれ、無事？？？制服採寸が終了。
あとは、、私がまた血まみれになりながら袖丈直しをするだけね。。。

で、その夜。
制服の金額を見たダーリン。
ダーリン：「えっ！？制服って、こんなにするのか！？」

おいおい　だから私が他人のでもいいからお下がりが欲しいと言った
気持ちがわかるだろう～。
ったく、どこまで子供関連に関心がないんだっ！