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NAO日和

ピアノ講師NAOの日々感じた事を本音でトーク♪
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<5月の鑑賞予定映画>

「リー・ミラー 彼女の瞳が映す世界」「かくかくしかじか」「ミッション:インポッシブル/ファイナル・レコニング」「父と僕の終わらない歌」「か「」く「」し「」ご「」と「」

「片思い世界」

2025年04月11日 | 邦画

~この声、とどけ~

2025年  日本映画  (2025.04.04公開)
配給:東京テアトル/リトルモア  上映時間:126分
監督:土井裕泰
脚本:坂本裕二
美術:原田満生/佐久嶋依里
音楽:鈴木慶一
衣装:立花文乃
出演:広瀬すず/杉咲花/清原果耶/横浜流星/小野花梨/伊島空/moonriders
   田口トモロヲ/西田尚美

<見どころ>
『ゆきてかへらぬ』などの広瀬すず、『52ヘルツのクジラたち』などの杉咲花、
『碁盤斬り』などの清原果耶が主演を務めたドラマ。同世代の女性3人が、
それぞれ片思いをしながら古い一軒家で共同生活を送る姿を描く。
『花束みたいな恋をした』の脚本・坂元裕二と土井裕泰監督が再び組む。
共演は『線は、僕を描く』などの横浜流星のほか、田口トモロヲ、西田尚美ら。

<ストーリー>
東京の片隅にある古い一軒家で一緒に暮らす、美咲(広瀬すず)、優花(杉咲花)、
さくら(清原果耶)。それぞれが仕事や学校に向かい、お互いを思いやりながら、
他愛のないおしゃべりをして過ごすという自由気ままな生活を12年にわたって
送っている。強い絆で結ばれている3人だったが、全員が誰にも言えない
片思いを続けていた。

<感想>
ここのところ洋画が続いてたので、久々の邦画鑑賞。


いや~まさかのゴースト映画にはびっくり(笑)
死んだことに気づいていない・・ではなく、死を自覚して死後の世界で
彼女たちも成長し、現実と重なり合っていて12年も3人寄り添って
生きてきた・・いや~すごい話を考えますね、坂元さん。


しかし、ツッコミどころも満載。素粒子の話は結局どうなったの?
あのラジオの少年は結局誰?12年もほったらかしのピアノがあんなに
調律された音なんて出ないでしょ?

「片思い世界」のタイトルの意味は納得。
広瀬すずと横浜流星のラストの触れ合うシーン、杉咲花の三日月のシーン
清原果耶が加害者を見つけて表情がみるみる変わるシーンは圧巻。
3人ともさすがの演技でした。

児童殺傷事件は池田小のことが頭によぎり、なかなかしんどいストーリー展開ですが
合唱曲「声は風」に癒されました。劇中オリジナル合唱曲だそうですが
この作品だけでなく、いろんな所で広がっていってほしいなと感じました。

あと、横浜流星はピアノ初挑戦だったそうですが、音はプロの方ですが
弾く動作タイミングがピッタリ合っていたのに驚き。かなり努力されたのだろうと
思います。出演時間は少ないですが、見どころの一つです。

正直、これは好みがかなり割れそう。
主演3人と横浜流星の演技力でもっているようにも感じました。

EDでまさかの俳優の名前が。え!?どこに出てました???

点数:6点/10