NAO日和

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<7月の鑑賞予定映画>

「フェラーリ」「キングダム 大将軍の帰還」「メイ・ディセンバー ゆれる真実」「もしも徳川家康が総理大臣になったら」

「ウォンカとチョコレート工場のはじまり」

2023年12月15日 | 洋画

~夢見ることからすべては始まる~

2023年 アメリカ/イギリス映画  (2023.12.08公開)
配給:ワーナー・ブラザース映画   上映時間:116分
監督:ポール・キング
原案:ポール・キング
脚本:サイモン・ファーナビー/ポール・キング
衣装デザイン:リンディ・ヘミング
音楽:ジョビィ・タルボット
出演:ティモシー・シャラメ/クララ・レイン/キーガン=マイケル・キー
   パターソン・ジョセフ/マット・ルーカス/マシュー・ベイントン
   サリー・ホーキンス/ローワン・アトキンソン/オリヴィア・コールマン
   ヒュー・グラント

<見どころ>
ロアルド・ダールの児童小説を映画化した『チャーリーとチョコレート工場』の前日譚。
同作に登場する工場長ウィリー・ウォンカがチョコレート工場を作るまでを描く。
監督・脚本は『パディントン』シリーズなどのポール・キング。若き日のウォンカを
『君の名前で僕を呼んで』などのティモシー・シャラメが演じ、『ラブ・アクチュアリー』
などのヒュー・グラント、オスカー女優オリヴィア・コールマン、
『シェイプ・オブ・ウォーター』などのサリー・ホーキンス、『ビーン』シリーズなどの
ローワン・アトキンソンらが共演する。

<ストーリー>
幼いころから世界一のチョコレート店を持つことを夢見ていたウィリー・ウォンカ
(ティモシー・シャラメ)は、一流の職人が集まるチョコレートの町へやって来る。
彼が作るチョコレートは瞬く間に人々を魅了するが、町を牛耳る「チョコレート組合
3人組」にねたまれ、何かと邪魔をされてしまう。この町は夢見ることを禁じられた
町だった。さらに、ある因縁からウォンカを付け狙うウンパルンパという謎の人物
(ヒュー・グラント)が現れる。

<感想>
まず思ったのが、2005年の「チャーリーとチョコレート工場」の前日譚という
宣伝をしたのが間違いのような気がするんですけど。
なぜなら、ティモシー演じるチャーリーがあまりにも良い子だから(笑)


こんな素直な子が、ティム・バートン版ではひねくれ人間になっているから
バートン版の前日譚と思って観ず、これはこれ単体で楽しんだ方がいいと思います。


ティモシーは、とても美しく衣装も似合っていたし、歌も透明感ある声で
聴きやすく、冒頭からああいう登場だとワクワクしますね。
ファンの心わしづかみ!でしょう♪♪

チャーリーの衣装やウンパ・ルンパの風貌は、1971年の
「夢のチョコレート工場」に出ているのとそっくりなので、
今作は71年版の方に寄せているように思いました。

テイモシーを主役にもってきたのは大正解。
映像もきれいだし、素直に楽しめます。

ただ、宣伝に騙されないように。バートン版とは別物としてご覧ください。

点数:7点/10

コメント (2)
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