NAO日和

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<7月の鑑賞予定映画>

「フェラーリ」「キングダム 大将軍の帰還」「メイ・ディセンバー ゆれる真実」「もしも徳川家康が総理大臣になったら」

「バイス」

2019年04月20日 | 洋画

~まさかの実話!アメリカ史上最強で最凶の副大統領~

2018年  アメリカ映画  (2019.04.05公開)
配給:ロングライド   上映時間:132分
監督:アダム・マッケイ
製作:ブラッド・ピット/デデ・ガードナー/アダム・マッケイ/ジェレミー・クライナー
    ミーガン・エリソン/ケヴィン・メシック/ウィル・フェレル
脚本:アダム・マッケイ
衣装デザイン:スーザン・マシスン
音楽:ニコラス・ブリテル
出演:クリスチャン・ベイル/エイミー・アダムス/スティーヴ・カレル
    サム・ロックウェル/タイラー・ベリー/アリソン・ピル/ジェシー・プレモンス

<見どころ>
「ダークナイト」「アメリカン・ハッスル」のクリスチャン・ベイルがジョージ・W・
ブッシュ政権で副大統領(バイス・プレジデント)を務めたディック・チェイニーを
演じた実録政治ブラック・コメディ。9.11同時多発テロを受けてイラク戦争へと
突入していったブッシュ政権の驚きの内幕を、チェイニーの知られざる実像と
ともに過激かつ皮肉いっぱいに描き出す。
共演はエイミー・アダムス、スティーヴ・カレル、サム・ロックウェル。監督は
「俺たちニュースキャスター」「マネー・ショート 華麗なる大逆転」のアダム・マッケイ。

<ストーリー>
1960年代半ば。酒癖が悪くしがない電気工に甘んじていた若きチェイニーは、
婚約者のリンに叱咤されて政界を目指し、やがて下院議員ドナルド・ラムズフェルド
のもとで政治のイロハを学び、次第に頭角を現わしていく。その後、政界の
要職を歴任し、ついにジョージ・W・ブッシュ政権で副大統領の地位に就く。
するとチェイニーは、それまでは形だけの役職に過ぎなかった副大統領という
ポストを逆用し、ブッシュを巧みに操り、権力を自らの元に集中させることで、
アメリカと世界を思い通りに動かし始めるのだったが…。
(以上、allcinemaより

<感想>
ジョージ・W・ブッシュ政権下で副大統領を務めたディック・チェイニーの
半生を描いた作品。 冒頭で、「彼(チェイニー)は秘密主義だから
どこまで本当のことを話したかはわからないが」と前置きしていましたが
おそらくこれがほぼの事実なんでしょうね・・・。

 
当時、新聞や報道番組で見ていても、チェイニー&ラムズフェルドvsパウエル
の構造はわかっていましたし、この二人が戦争したがっているなぁ・・・というのも
薄々感じていましたが、本当にそのまんまだったとは(--;)
そして、改めて子ブッシュが無能だったというのを実感。

   
驚いたのが、チェイニーが政治家としての始まりが、ラムズフェルドの部下だったということ。
それにしても、ブラックジョークとはいえ、ラムズフェルドの言葉、品が無いなぁ・・・。

クリスチャン・ベール、見事に似せてましたね。本人と見間違うような風貌でしたよ。
本来の面影全くなし。役者魂に頭が下がりますが、これだけ役作りで太ったり痩せたりが
激しいとお体の方心配になっちゃいます^^;

こういう映画が作れるのが、ある意味アメリカの凄いところ。

日本では絶対作れません。ある意味、それは怖いことかもしれません。

点数:8点 (10点中)

コメント (6)
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