<5月の鑑賞予定映画>
~余命6か月、最愛の人に贈る“優しい嘘”とは?~
2016年 日本映画 (2016.11.05公開)
配給:東宝 上映時間:114分
監督:三宅喜重
原作:樋口卓治
脚本:金子ありさ
音楽:菅野祐悟
主題歌:中島美嘉 『Forget Me Not』
美術:金勝浩一
出演:織田裕二/吉田羊/原田泰造/高島礼子/込江海翔/森カンナ
真島秀和/佐藤ありさ/前川泰之/大塚千弘/小堺一機/大杉漣
<見どころ>
テレビ業界の第一線をひた走る放送作家が余命宣告を受け、家族に残す
「人生最期の企画」のため奮闘するさまを描いた樋口卓治の人気小説を映画化。
愛する妻子の幸せのために、残された時間を使って妻の最高の結婚相手探しに
奔走する主人公・修治を織田裕二が熱演。彼の妻を吉田羊、修治が見初めた
妻の結婚相手を原田泰造、結婚相談所を営む修治の元仕事仲間を高島礼子が
演じる。監督は『県庁おもてなし課』などの三宅喜重、脚本を『電車男』などの
金子ありさが手掛ける。
<ストーリー>
バラエティー番組の放送作家・三村修治(織田裕二)は多忙な日々を送って
いたある日、末期のすい臓がんで余命6か月と宣告されてしまう。ショックを
受けながらも家族のため何ができるのか考えた彼は、自分の代わりに家族を
支えてくれる人を見つけようする。そこで、以前一緒に仕事をしたことがあり、
今は結婚相談所の社長である知多かおり(高島礼子)に、自分がこの世を
去った後の妻の結婚相手を探してほしいと頼み……。
<感想>
久々に試写会が当たったので、観に行きました。
試写会の会場では、あちこちすすり泣きが聞こえてきましたが、う~ん
私は、正直全く泣けなかった・・・・・
泣けそうで泣けないし、共感出来そうで出来なかった、というのが鑑賞直後の印象。
なんか全てにおいてあっさりというか、余命宣告されてもっとなんか葛藤があると
思うんだが。「優しい嘘」にしても、主人公の安心して死んでいきたいという思いは
わかるんだけど、残される側としてはたまったもんじゃないと思うんだけどなぁ。。。
こんなきれいごとですすむわけないじゃん。
わざと不倫現場を撮らすシーンがありますが、これもねぇ。
相手させられたタレントも、これでタレント生命絶たれるじゃないの。そういうの
考えないでやってしまう主人公に、なんだか共感全く持てずに終わってしまいました。
病気や余命をテーマにしたものを観るなら、まだ感想記事書いてないが
「湯を沸かすほどの熱い愛」をオススメします。
子役の子、吉田羊さん、原田泰造さんは良かったです。
しかしまぁ、羊さん、出っ放しですね
ある意味、試写会で見て良かったかも^^;
点数:4点(10点中)