NAO日和

ピアノ講師NAOの日々感じた事を本音でトーク♪
コーギー・B'z・グルメ話あり
映画の点数は自分の満足度で評価

♪お知らせ♪

★いきなりのフォロー申請は、申し訳ありませんがお断りさせていただいておりますのでご理解ください。                                        ★ブログ本文と関連性が低いコメントは、削除及びスパムとして報告させて頂く事があります。 また、名前が無記名(Unknown)のコメントも、削除させて頂きますのでご了承ください。

<7月の鑑賞予定映画>

「フェラーリ」「キングダム 大将軍の帰還」「メイ・ディセンバー ゆれる真実」「もしも徳川家康が総理大臣になったら」

「ハドソン川の奇跡」

2016年10月20日 | 洋画

~155人の命を救い、容疑者になった男~

2016年  アメリカ映画 (2016.09.24公開)
配給:ワーナー・ブラザース映画   上映時間:1時間36分
監督:クリント・イーストウッド
脚本:トッド・コマーニキ
原作:チェズレイ・“サリー”・サレンバーガー/ジェフリー・ザスロウ
美術:ジェームズ・J・ムラカミ
衣装:デボラ・ホッパー
音楽:クリスチャン・ジェイコブ/ザ・ティアニー・サットン・バンド
出演:トム・ハンクス(チェスリー・“サリー”・サレンバーガー)
    
 アーロン・エッカート(ジェフ・スカイルズ)/ローラ・リニー(ローリー・サレンバーガー)

<見どころ>
俳優としても監督としても著名なクリント・イーストウッド監督と、名優トム・ハンクスが
タッグを組んだ人間ドラマ。2009年1月15日、突然の全エンジン停止という危機に
見舞われながらも、ハドソン川に不時着して乗客全員が生還した航空機事故の
てん末に迫る。『サンキュー・スモーキング』などのアーロン・エッカートらが共演。
機長の手記を基に描かれる、奇跡の脱出劇の背後に隠された真実に言葉を失う。

<ストーリー>
2009年1月15日、真冬のニューヨークで、安全第一がモットーのベテラン操縦士
サレンバーガー機長(トム・ハンクス)は、いつものように操縦席へ向かう。
飛行機は無事に離陸したものの、マンハッタンの上空わずか850メートルという
低空地点で急にエンジンが停止してしまう。このまま墜落すれば、乗客はおろか、
ニューヨーク市民にも甚大な被害が及ぶ状況で彼が下した決断は、ハドソン川へ
の着水だった。(以上、シネマトゥディより)

<感想>
2009年1月15日に実際に起きた、ハドソン川に不時着して乗客全員が生還した
航空機事故ですが、当時日本でもニュースで流れてたので、まだ記憶に残っています。
機長の英断が賞賛されましたが、事故後こんな展開になっていたとは知りませんでした。


 
イーストウッド監督×トム・ハンクス主演って段階で、すでに良いフラグが立っちゃいますが
まさに、その通り。イーストウッド作品ハズレなしだわ~。

 
ドキュメンタリー的に作られてますが、その中にしっかりエンタメ性も入れて
96分とイーストウッド作品にしては短いですが、内容濃く描かれてます。

マスコミや世論は、ヒーローとして持ち上げるが、 事故調査委員会の立場からしてみると
ジェット機1機ダメしちゃってるから なあなあにする訳には行かないですよね。
にしても、計算上では戻れたはずという
国家運輸安全委員会に対して
現場では、計算のようにはいかない!と公聴会で強く語り、シュミレーション検査で
それを証明しようとするシーンは、圧巻。

副機長を演じたアーロン・エッカートの演技も必見。
「もし次があるとしたら、できれば7月がいい」・・・・・・めっちゃウケました。

エンドロールでは、実際の映像及び当時乗っていた乗客とクルーとのシーンが
流れるが、これが実に心を清々しくさせてくれましたので、エンドロールまで
しっかり観ることをオススメします。

点数:8点 (10点中)

コメント (8)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする