NAO日和

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<7月の鑑賞予定映画>

「フェラーリ」「キングダム 大将軍の帰還」「メイ・ディセンバー ゆれる真実」「もしも徳川家康が総理大臣になったら」

「シン・ゴジラ」

2016年08月09日 | 邦画

~現実(ニッポン)対虚構(ゴジラ)~

2016年  日本映画   (2016.07.29公開)
配給:東宝       上映時間:2時間
脚本・編集・総監督:庵野秀明
監督・特技監督:樋口真嗣
准監督・特技統括:尾上克郎
音楽:鷺巣詩郎
製作:市川南
美術:林田裕至/佐久嶋依里
編集・VFXスーパーバイザー:佐藤敦紀
D班撮影・録音・監督:摩砂雪/轟木一騎/庵野秀明
出演:長谷川博己/竹之内豊/石原さとみ/市川実日子/犬童一心/柄本明/大杉漣
    片桐はいり/神尾佑/ 國村隼KREVA/黒田大輔/高良健吾/小林隆
    斉藤工/嶋田久作/諏訪太朗/高橋一生/塚本晋也/津田寛治/手塚とおる
    鶴見辰吾/中村育二/野間口徹/橋本じゅん/浜田晃/原一男/ピエール瀧
    平泉成/藤木孝/古田新太/松尾諭/前田敦子/松尾スズキ/三浦貴大
    光石研/森慶/モロ師岡/矢島健一/余貴美子/渡辺哲/他多数

<見どころ>
『エヴァンゲリオン』シリーズなどの庵野秀明と『進撃の巨人』シリーズなどの
樋口真嗣が総監督と監督を務め、日本発のゴジラとしては初めてフルCGで
作られた特撮。現代日本に出現したゴジラが、戦車などからの攻撃をものともせずに
暴れる姿を活写する。内閣官房副長官役の長谷川博己、内閣総理大臣補佐官役の
竹野内豊、アメリカの大統領特使役の石原さとみほか300名を超えるキャストが
豪華集結。不気味に赤く発光するゴジラのビジュアルや、自衛隊の全面協力を得て
撮影された迫力あるバトルに期待。

<ストーリー>
東京湾アクアトンネルが崩落する事故が発生。首相官邸での緊急会議で内閣官
房副長官・矢口蘭堂(長谷川博己)が、海中に潜む謎の生物が事故を起こした
可能性を指摘する。その後、海上に巨大不明生物が出現。さらには鎌倉に上陸し、
街を破壊しながら突進していく。政府の緊急対策本部は自衛隊に対し防衛出動命令を
下し、“ゴジラ”と名付けられた巨大不明生物に立ち向かうが……。

<感想>
“謎の巨大生物”・・・・冒頭からいきなり出てきたのにはびっくり。
でもって、ゴジラを通して国の危機管理を描いた展開になっていました。

 
昭和のゴジラが戦災なら、今回のは東日本大震災&原発の想定でしょうね。
そのように考えれば、有識者会議や対策本部会議のあのやりとり、ものすごく
わかります。それにしても、ゴジラでかい(笑)
そして、ビームが尻尾からも出るわで、ビームの出方が巨神兵のビームを思い出しますし
音楽が、エヴァンゲリオンでも担当している鷺巣さんなので、会議シーンのところで
似たような音楽アレンジがしてあったのが、個人的にめちゃくちゃ笑えた。
 
 
キャスト総勢300?とにかく多すぎて、目がクラクラ。
ほんのちょい役でも大物が出てたのには驚きましたが、基本は長谷川博巳、竹之内豊
石原さとみ、の3人。とりわけ、石原さとみさん、なんか浮いてたな。。。。。


日本政府の危機管理の脆弱性を、かなりシリアスに描いているので、専門用語が多く
どう考えても子供向きではありませんね。ターゲットは大人です。

ブラックコメディな場面が多々見受けられるので、危機管理対象を何に例えているのかが
わかれば、かなり面白く観られます。(私もその一人)

昔ながらのゴジラをイメージしている人には、馴染めないかと思うので
ちょっと好き嫌い分かれる映画かもしれません。
危機管理のシュミレーション映画っとして興味深い作品だと思いました。

さ、庵野さん、ゴジラ撮ったんだし、そろそろエヴァにとりかかって下さいな。

点数:8点(10点中)

コメント (8)
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