NAO日和

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<7月の鑑賞予定映画>

「フェラーリ」「キングダム 大将軍の帰還」「メイ・ディセンバー ゆれる真実」「もしも徳川家康が総理大臣になったら」

「ズートピア」(日本語吹き替え版)

2016年05月16日 | 洋画

~そこは、動物たちの<楽園>・・・・のはずだった~

2016年  アメリカ映画   (2016.04.23公開)
配給:ウォルト・ディズニー・スタジオ・ジャパン   上映時間:1時間49分
監督:バイロン・ハワード/リッチ・ムーア/ジャレド・ブッシュ
製作総指揮:ジョン・ラセター
音楽:マイケル・ジアッキノ
プロダクションデザイン:デヴィッド・ゲッツ
声の出演:上戸彩(ジュディ・ホップス)/森川智之(ニック・ワイルド)
       高橋茂雄(クロウハウザー)/玄田哲章(ライオンハート市長)
       三宅健太(チーフ・ボゴ)/竹内順子(ベルウェザー副市長)

<見どころ>
あらゆる動物が住む高度な文明社会を舞台にした、ディズニーによるアニメーション。
大きさの違いや、肉食・草食にかかわらず、動物たちが共に暮らすズートピアで、
ウサギの新米警官とキツネの詐欺師が隠された衝撃的な事件に迫る。
製作総指揮をジョン・ラセターが務め、監督を『塔の上のラプンツェル』などの
バイロン・ハワードと『シュガー・ラッシュ』などのリッチ・ムーアが共同で担当。
製作陣がイマジネーションと新たな解釈で誕生させたという、動物が生活する
世界のビジュアルに期待が高まる。

<ストーリー>
ハイテクな文明を誇るズートピアには、さまざまな動物が共存している。そんな平和な
楽園で、ウサギの新米警官ジュディは夢を信じる一方、キツネの詐欺師ニックは夢を
忘れてしまっていた。そんな彼らが、共にズートピアに隠された事件を追うことになり…。
(シネマトゥディより)

<感想>
あまり期待せずに観に行ったのですが、思ってた以上によかったわ。
動物だけど、人間社会の縮図をうまく描いてますわ~これ。

 
吹替え版で観ましたが、上戸彩さん、無難に演じてあまり違和感なかったです。
上戸さんとサバンナの高橋君以外は、実力ある声優さんばかりでしたので
どっかの作品と違って、安心して耳に入ってきました(笑)
個人的には、森川智之さんが、やはりよかったですね。ニック役ぴったりですよぉ~。

 
動物キャラで一見、子供向けアニメに感じますが、中身は奥の深い人間ドラマになってます。

夢のような街だが、差別・偏見・暴力がはびこっていて、権力者も実は。。。っていう縮図が
なかなか鋭いです。単なる夢物語にするのではなく、現実は思い通りに行かなく
はがゆく感じることがいっぱいあるけれど、それをもがきながらも乗り越えて行く
主人公ジュディの姿に、思わず応援したくなります。

小さいエピソードにもちゃんと伏線を張り巡らせ、まさかあのナマケモノが
あんなオチで登場してくるとは思いもしませんでしたよ。脚本力にも拍手!

真の腹黒い奴は誰なのか?だいたい想像つきましたが、予想できてもこの作品は
素直に面白かったし、良かったです。

個人的に「アナ雪」より良かったかも! 大人の人に観てほしいアニメですね。

点数:9点 (10点中)

コメント (2)
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