NAO日和

ピアノ講師NAOの日々感じた事を本音でトーク♪
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<9月の鑑賞予定映画>

「スオミの話をしよう」「Cloud クラウド」

ひとりごと

2008年07月11日 | たわいのない話

ネットサーフィンしていたら、某音楽コンクールの予選結果が出ていました。

何気に地区予選結果を見ていると、以前教えていた生徒さんの兄弟が
載っていました。
まぁ別段気にすることではないのですが、かつてお姉ちゃんがうちの教室に
来ていて、「下の子は音楽の才能ないからこの子はいいわ」なんて話してたな~
っていうのを思い出してしまい、ちょっと気になっちゃって。

なんで兄弟だと思ったのか?
名前がちょっと個性ある名前だからです。

直感は鋭い方なので、たぶん間違いないでしょう。

となると、「私の教え方が悪かったから、下のお子さんは違う先生にと
思ったのかな?」なんて、悪いように考えてしまうんですよね。

ぜんぜん気にすることではないことなんですが、やっぱり胸の奥でなんか
ひっかかってしまいます。。。。。。

気にしたってしょうがないんだけどね。

コメント (4)
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「奇跡のシンフォニー」

2008年07月11日 | 洋画

~きっと会える。この音の先に愛が聞こえるから~

音楽を題材とした映画だったので、公開前から楽しみにしていた作品です。
2007年 アメリカ作品  東宝東和配給  (08.6.21公開)
[監督]カーステン・シェリダン
[出演]
フレディ・ハイモア 
ジョナサン・リース・マイヤーズ
ケリー・ラッセル 
ロビン・ウィリアムス

<見どころ>
『ネバーランド』『チャーリーとチョコレート工場』『スパイダーウィックの謎』
名子役フレディ・ハイモア主演の感動ドラマ。
両親の行方を追う少年の姿を、クラシック、ロックなどの美しいメロディに
乗せてつづり、音楽が人に与えてくれる不思議な力と親子愛が感動。

<あらすじ>
孤児院で育ったエヴァン(フレディ・ハイモア)には豊かな音楽の才能が
備わっていた。ある晩、エヴァンは不思議な音を追い、施設から
マンハッタンへと導かれる。そこで“ウィザード”(ロビン・ウィリアムズ)と
名乗る男にギターを習い、ストリートミュージシャンとして音楽の才能を
開花させていく。
一方結ばれぬまま別離したエヴァンの母ライラ(ケリー・ラッセル)と
父ルイス(ジョナサン・リース・マイヤーズ)も、それぞれの想いを胸に
マンハッタンを目指し……。

<感想>
音楽が題材の映画、やはり見逃すわけにはいきません。
加えて、天才子役のフレディ君が主演ならなおさら!

ものすごい音楽才能を持つ主人公、エヴァン(フレディ・ハイモア)。
 
雑音ですら、音楽に感じるという主人公は、養護施設育ち。
音楽を通じていたら、いつか実の両親に出逢える・・・と信じていた。

両親は、ロックミュージシャンのルイス(ジョナサン・リース・マイヤーズ)
チェロ奏者のライラ(ケリー・ラッセル)。
 
一夜にして恋に落ちた二人だったが、ステージパパだったライラの父が猛反対。
二人は引き裂かれてしまう。とこどがその後、ライラの妊娠が発覚するが
交通事故に遭い、意識不明のまま出産。
パパが勝手に養護施設に出してしまい、ライラは死産と知らされてしまう。
以来、ライラは一線を退き、シカゴで音楽教師。
ルイスも彼女を失った悲しみで、音楽を辞め、ビジネスマンとなる。

もぅ~パパは、なんてことしてくれたんでしょ。

ところが、病床の父から死んいたと思っていた息子が生きていた!というのを
知ったライラ。「私の音楽を聴けば息子は気づいてくれるかもしれない」
とまぁ、親子ね~同じ考えで、あれほど背を向けていた音楽と再び向き合うように
なり、NYフィルとの競演の仕事を引き受けることにする。
と同時に、息子探しも始める。

ルイスも、ライラへの想いが断ち切れず、ビジネスマンの道を捨て
再びNYへ行くことを決意・・・・・・という内容。
主人公、エヴァンの神童的な音楽才能には、ビックリ仰天。
  
ギターを渡したら、自分流に弾きこなすし、楽譜がまったく読めなかったのに
ゴスペル歌う少女から、簡単に教わるとあっという間に楽譜がかけ
パイプオルガンまで弾いてしまう。
ギターシーンでは、タッピング技法で弾いてますが、すごく良かった!
さらに、奨学金でジュリアード音楽院へ入学したら、水を得た魚のように
いきいきと音楽の勉強に没頭。

ありえない~と思いながらも、見てしまうんだな、これが。

もう一つありえない~が、ルイスとライラの恋話。
たった一夜の出来事が、10年以上経っても忘れられないなんてピュアすぎ。
でも、見てると、ルイスがいつまでも想っている・・という感がなくもない?
ライラがルイスを想ってるというシーンは、あんまりなかったよね?
子どもを想うシーンは、あったけど。。。
再開してニッコリ・・・は、やっぱり想ってたのかなぁ??
あと、泣けたのが、ルイスとエヴァンのギターセッションのシーン。
 
お互い父と子と知らないまま、セッションするのですが、これがほんとよくて。
音楽を通して何か感じた・・・っていうのがすごく伝わるシーンで
ここは、ほんと名場面だったと思います。

最後、エヴァンが作曲した「8月の狂詩曲」で、親子が音楽に引き寄せられて
いく様子はなかなかよかったです。

難点は、邦画タイトル!
「シンフォニー」とちゃうやん!「ラプソディー(狂詩曲」やない。
もうちょっとなんとかならなかったのかしら・・・・。

“音楽”がキーワードな映画。音楽好きには、もってこいの作品ですね。
なかなか秀逸な映画でした。ぜひ、劇場で。
 
点数:8.5点(10点満点)

コメント (10)
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