青山潤三の世界・あや子版

あや子が紹介する、青山潤三氏の世界です。ジオログ「青山潤三ネイチャークラブ」もよろしく

朝と夜のはざまで My Sentimental Journey (第84回)

2011-08-26 21:33:33 | 雑記 報告


この記事に関しては、私(あやこ)が編集しました。
以下、青山さんの文章と、私(あやこ)の反論を交互に載せていきます。

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●以前から、何度も繰り返して通告していますが、このブログは、「青山潤三ネーチャークラブ会員」および何らかの形で僕に援助して下さった方に対して公開しているものです(僕の趣味の世界「アメリカン・ポップス」の話題の読者に関してはその限りではない)。それ以外の方で(たまたまこのブログを目にとめて訪れた方はともかく)その要求(「ネーチャークラブ入会」または「購読費カンパによる援助」の要請)に応えることなく通読されている方は、今後ブログへの訪問をご遠慮下さい。(青山)

○購読料につきましては、確かに昨年末、有料にする通知を出しましたが、購読料を支払ってくださる読者の方は、一人も現れず、(その通知を見てカンパをして下さった方が4人居られます。)私は事実上無効になっていると判断し、購読料を請求する場合は、もう一度、きちんとした形でお知らせしますので、今のところは、無料でごらんになって頂くしかないと思います(あやこ)


●さて、いよいよあと一日となりました。ほぼ万事休すなのですが、ぎりぎりまで頑張るしかありません。

先日、40数年ぶりに(ブログ&ネットを通じて)大昔の友人X氏からメールが来ました。彼に現状を伝え、資料廃棄を防ぐために必要な16万円(家賃3ヶ月分+更新料)のうち、一部を借用する手筈が出来ていたのですが、ぎりぎりになって、御破算になってしまいました。

その経緯(昔の友人のメール、僕の返信、それについてのあやこさんへのコメント)を、ほぼそのまま示します。僕の立場と、あやこさんやX氏をはじめとする(僕のことを心底考えて下さっている)周囲の方々の、採るべき方向性についての考え方の齟齬が、浮き彫りになってくると思うのです。

もとより、あやこさんと一緒にブログを始めるに当たって、僕は当初、「ブログ」という形式での発表は僕には向いていない、読者層が全く異なる、と大きな懸念を示しました。

あやこさんは、それは杞憂である、という意見。半分は「そうだったらいいけれど」、半分は「そんなことは無いのでは」という思いで、スタートしたのです。

以降、自分の書きたいように書き進めているのです。もちろん、最初にも記したように、「ネイチャー・クラブ会員」「援助者」に向けてです。

ただ、明確にしておきたいのは、この数年間の行動は、好き好んでやっていることでは決してない、ということ。まあ、皮肉を言えば、(社会の仕組みにがんじがらめになっている)大多数の日本の人々には、僕の今やっていることは、気楽な遊びのように思えるのでしょうが。言い換えれば、「君も社会の仕組みにがんじがらめになりなさい」ということになるのでしょうが、そのこと自体は、否定しているわけではありません。「がんじがらめになる」のも、なかなか楽しいことではないかと、成れるものなら成ってみたいです。でも、それさえ難しい、というのが、今の僕の状況です。

この、X氏のメールの中に、「海外に行きたければ」というフレーズが出て来ます。出来ることなら日本に居たいがために、仕方なく海外にいるのです。行きたいから行っているのではない。「日本に戻りたければ」「日本に居たければ」と置き換えて考えて貰えれば有難いです。(青山)


○X氏からのメールという形で代表しましたが、他の何人かの方からも似たような感想をいただいてます。

メールは内容を記事用に、編集させていただきました。





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【Xさんからのメール】
青山潤三様
一刻も早く日本に帰って来るように。
部屋に置いてある資料(これまでに写した動植物の写真やセミの鳴き声の録音テープなど)が破棄されてしまうという事ですが、諦めること。
生活保護を受けるか、アルバイトをして少しお金をため、それから、やりたい事を考えよう。
外国へ行きたい場合は、スポンサーを見つけ、契約してから、計画的に行くようにすればいい。
ブログに泣き言を書いてはいけません。青山潤三というブランドを大切にして下さい。お金が無い事をあまりにも表面に出しているので、ブランド力を落としていると思います。もうすこし、余裕を持てば、写真の仕事の依頼が来るのではないでしょうか。
ブログは、中国やベトナムでの風景・人々の生活が垣間見れ、とても面白いです。本も数多く出版されていて、すごいと思っています。
お金のあるなしは、根本的な解決にはなりません。
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○私もXさんと、同意見です。(あやこ)
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【僕の返信】(青山)

X様
大変気遣って頂き、心から有難く思っています(正直な気持ちです)。
貴兄の指摘、自分自身が誰よりも解っています。その上で、今の状況に対しているのです。あらゆる手段を使っても、資料(セミの鳴き声の録音テープなど)は確保します。
比喩ではなく、命よりも大事なものです。
今回の心遣い、昔の恩、有難うございました。

ほんの少し皮肉を言わせて下さい。
(これはXさんに対してだけではありません)
●早く日本に帰ってくるように。
●凄い、と思っています。
これは『人ごとだから言えるの』です。本当に僕のことを少しでも考えて下さっているのなら、この2つの言葉は、取り消してほしいですね(笑)。
これからもお元気で。ご高齢の母上を大切にして下さい。
では。

青山潤三

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○青山さんの返信、だいたい理解できますが、
●早く日本に帰ってくるように。
これは、資金がないから、帰りたくても帰らないのだということで、不可能なことは理解できます。
●凄い、と思っています。
この言葉は、Xさんの正直な気持ちで、数々の内容の素晴らしい本を出版している青山さんは凄い、という言葉です。私もそう思います。
どちらも、取り消してほしいと言われる言葉ではありません。(あやこ)

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あやこさんへ

彼は、本当にいい人なんですよ。心から僕のことを心配してくれているのでしょう。メールの内容でそのことをひしひしと感じ取れます。

今日を含めてあと2日ですね。資料は比喩ではなく命より大事なものです。万事休すの場合は、ここ(桂林)で命を絶ちます。桂林は、(僕のただ一人の理解者)北脇和光君の実質上の終焉の地でもありますし、僕の唯一の家族(となっていた可能性のある)スーリンの故郷です。むろん、22日を過ぎてもすぐに廃棄されるわけではないでしょうから、ぎりぎりまで頑張ります。それまでブログも続けます。

9~10月のメディアとの交渉が進むのが早いか、廃棄が先か、という問題になってくるでしょう。もし、交渉の最中に廃棄が成されたら、その時点で全てはお終いです。これはあやこさんに対する“遺言”です。もし、交渉が上手く行き、仕事が順調に進んでいたとしても、廃棄が成された時点で、全てを打ち切って下さい。この事だけは、どんなことがあっても守って下さい。

いずれにしろ、まだ廃棄が成されたわけではないので、ぎりぎりまで頑張ります。このあと、K氏とも交渉をします。ともかく、入手出来た金額を、(仮に少額でも)全てシンエイ(不動産)に振り込む、そこからはじめます。よろしくお願いします。(青山)

○家賃に関しては、2か月分、72000円を振り込むことができました。残り72000円が必要なわけですが、その資金は現時点では無理です。青山さんは一刻も早く帰国して、シンエイと交渉しなくてはなりません。
もし、帰国できず、資料が廃棄された時には、私は遺言どおりに実行するまでです。

どちらになるかは、神のみぞ知る。。。というところでしょうか。

それよりも、読者の方の中で、青山さんの資料を無償で預かってくださる方はおられないでしょうか。
無償というより、現在お金がないので、お金以外の写真やDVDの提供などと引き換えにはできると思うのですが。
青山さんの命も、もったいないですが、全ての資料がごみとして廃棄処分されてしまうことは、おおげさに言えば、人類の損失でもあります。預かってくださる方がおられましたら、御一報ください。(あやこ)

ayakosan@live.jp あやこ


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