青山潤三の世界・あや子版

あや子が紹介する、青山潤三氏の世界です。ジオログ「青山潤三ネイチャークラブ」もよろしく

続:公式アカウントの謎

2022-04-28 09:16:11 | コロナ、差別問題と民主化運動、ウクライナ紛争





読者の方々に質問です(僕は頭が悪いので、教えて頂ければ幸いです)。

【Ⅰ】

マスクは、なぜ必要なのですか?

【Ⅱ】

「沖縄に対する日本」

「台湾・チベット・ウイグルに対する中国」

の違いを教えて下さい。

*ブログ記事の冒頭に、この質問を繰り返し続けます。



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前回、日本大使館に行って、宿に帰って誕生パーティ、それにウクライナ公式ツイッターの話。並べて書いたのは、それなりに意味があるんですね。



まあ、アテネの日本大使館と、東京のウクライナ大使館は、単に大使館繋がりで並べただけで深い意味はないのですが、誕生パーティのメンツに関連して、話が連なってきます。



ロシアの若者(男性のほう)は、ずっと以前から同じゲストハウスに泊まっていて、途中からアパート(月200ユーロ)を借りて移り住み、なのに毎日ゲストハウスに遊びに来ているわけですが、、、自称ロシア人(中国系の血が入っている由)なんだけれど、正確にはリトアニア生まれでドイツの学校で学んできたそうです。



そして、ヨーロッパや中東の各国を巡り歩いているのに、実はロシアには行ったことがないと。ロシアは彼の憧れの地だというのです。

*ちなみに右に移っている女の子は正真のロシア人(サントペテルスブルグ)で、関西大学に短期留学經驗あり。



なんか不思議な話なので、ウイキペディアで「バルト三国」をチェックしてみたのですね。ウクライナの公式ツイッター問題と軌を一にするような、良くわからないエクスキューズが示されていました。



>バルト三国は、ロシア帝国とソビエト連邦にそれぞれ支配され統治・併合された時期があるものの、歴史的にはエストニアやラトビアは北ヨーロッパ諸国やドイツと、リトアニアはポーランドとのつながりが深く、また3か国はロシアとも深く関わってきた。バルト三国のうちエストニアとラトビアはロシアと、リトアニアはロシアの飛地と、それぞれ接している。



という本文のあと、末尾に「旧ソ連国家表記めぐる問題(編集)」として、以下のような話題が付け加えられています。



>バルト三国では「旧ソ連国家」という表現は禁止されている。



>日本のニュース番組TBSの公式ツイッターアカウントである「TBS NEWS」が2022年2月24日、「旧ソ連のバルト三国共同声明“ロシアをスウィフトから排除”呼び掛け」という内容のツィートを発信した。



>これに対して在日エストニア大使館の公式ツイッターアカウント「Estonia in Japan」は、

「TBSさん、またですか、、、いいかげんエストニア、ラトビア、リトアニアを“旧ソビエトの国”と呼ぶのはやめてもらえます? 歴史的にも法律的にも不正確な呼び方です。バルト諸国はソビエトの継承国家ではないです。2月24日エストニア104回目の独立記念日の本日から、もうこの呼び方はやめて頂きたいです。」

と、「旧ソ連国家」という表現に非難を表した。



>なお、自国の国名表記をめぐってロシア語由来の名称“グルジア”を放棄したジョージアの在日ジョージア大使館は、

「エストニアさんのお気持ちとても良くわかります」

と、エストニアの意見に同調する姿勢を表した。





なんか、これこそ非常に偏った報道の仕方だと僕は思うのですけれど、、、。



「良い悪い」「是か否か」とは別問題ではないでしょうか?



かつて、ソビエト連邦に組み入れられていたのは、疑いもなき事実です。

それに(少数派だとはしても)僕の知人のこの青年のように、バルト三国の市民でありながら、ロシアを敬愛し自分をロシア人と信じている人たちもいるのです。



そのことを、ウキペディアのような力を持ったメディアが、当然のように、無視して(排除して)も良いのでしょうか? 



それが民主主義社会の、自由であり、平和であり、正義であるというのでしょうか?



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三度(みたび)、「白井球審問題」を取り上げます。



白井球審、判定不服見せた佐々木朗希へ詰め寄る姿に「当然の注意」「大人気ない」と賛否両論 (msn.com)

まあ、賛否両論を示している、この報道姿勢が最も公平でしょうね。





以下3つは“金太郎飴”的な、無意識空気順応、健全な市民たちの正論意見(9割がたはそうですね)の代表(2つ目は再度取り上げ)。



ロッテ・佐々木朗と白井球審にアンガーマネジメントの専門家が提言「6秒間をやり過ごせるように」(東スポWeb) - goo ニュース



佐々木朗希への〝詰め寄り〟はパワハラ 専門家は「白井球審のタイミングの悪さ、表情」を指摘 (msn.com)



マツコ ロッテ佐々木朗希に詰め寄った白井球審に「だからマウント取りにいったんでしょ」― スポニチ Sponichi Annex 芸能





一方、正論支持者たちからは“逆張り”として、却下されそうな少数意見。



デーブ大久保氏 白井球審〝詰め寄り騒動〟を解説「佐々木朗希が退場と言ってもいい動きをした」 | 東スポのプロ野球に関するニュースを掲載 (tokyo-sports.co.jp)



ダルビッシュ 白井球審擁護の真意説明「近年、違和感を感じてしまう」 (msn.com)



梅沢富美男 球審に詰め寄られた佐々木朗希に「退場だね」 審判は「中途半端はダメ」 (msn.com)



デーブの「好きか嫌いかは別として」という語句は、非常に大きな意味を含んでいます。

*たぶん、デーブ自身は白井球審が大嫌いなのではないか、と思うのです(笑)。



これらの見解が、健全な市民たちの多くには受け入れがたい意見であるというだけでなく、(白井球審ともども)発言者自体が、皆訳あり人物なんですね。



僕個人的にも、デーブ大久保は大嫌いだし、たぶん多くの人々にも嫌われているはずです。梅沢冨美男も(よくは知らないけれど)あまり良い印象は持ってません(世間的にも好感度は低いのではないかと)。ダルは、(僕は好きですけれど)周知のとおり少年の頃はワルで、いまだにその看板を引きずっています。



訳あり人物たちの、訳あり発言というわけです。でも、だからこそ、「好きか嫌いかは別として」という言葉が、大きな意味を持っている。



繰り返し言うけれど、僕は(そして上記発言者三人もたぶん)佐々木朗希投手に対して、限りない期待を寄せている。だからこそ、“空気の外”から、水を差すような意見を言うのです。





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ウクライナ問題に戻ります。



グテレス国連総長、プーチン氏の一方的主張崩せず…ロシア軍の攻撃続く (msn.com)



>プーチン氏は、民間人の退避への協力や停戦協議の継続に応じる姿勢は示しながらも、責任はウクライナ側にあるとの一方的な主張は崩さなかった。

> プーチン氏は、侵攻はウクライナによるロシア系住民への差別的対応が相次いだためだと正当性を主張した。停戦協議について「外交で合意できると願っており、拒否していない」と述べつつ、ウクライナ側が「方針を劇的に変化させた」と停滞の責任を転嫁した。



この、下線の部分に、大いなる違和感を覚えるのですが、、、、。



ゼリンスキーさんの言ってることに、この表現を当て嵌めてはいかんのでしょうか?

たぶん、いかんのでしょうね。



もとより、「主張」というのは、一方的なんですね。だからこそ「主張」なんであって、そのこと自体が何ら悪いわけではない。



いつも僕が違和感を覚えるのが、しばしば「犯罪者」「悪人」の行動に対して冠せられる「逆恨み」という表現です。「恨み」はどれも「逆恨み」でしょう? それとも「正しい恨み」というものが、存在するのかな? だとしたら、とても恐ろしい話ですね。
























コメント
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