青山潤三の世界・あや子版

あや子が紹介する、青山潤三氏の世界です。ジオログ「青山潤三ネイチャークラブ」もよろしく

人種/民族/言語/宗教/政治

2022-04-29 07:56:56 | コロナ、差別問題と民主化運動、ウクライナ紛争





読者の方々に質問です(僕は頭が悪いので、教えて頂ければ幸いです)。

【Ⅰ】

マスクは、なぜ必要なのですか?

【Ⅱ】

「沖縄に対する日本」

「台湾・チベット・ウイグルに対する中国」

の違いを教えて下さい。

*ブログ記事の冒頭に、この質問を繰り返し続けます。



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昨日、「この下線の部分*に大きな違和感を覚える」旨の記述をしたのだけれど、僕のブログのシステムには、下線記入の機能がプログラミングされていないことを忘れてました。



*「一方的な主張」「正当性を主張」「責任の転換」。



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ここ数日、早朝と深夜に、机の斜め向かいに、最近このゲストハウスに投宿したらしい青年が座って、一人黙って食事をしています。この青年、ほとんど誰とも話をしない。といって特に無愛想というわけではなく、いつもにこやかに挨拶をかわします。たしか出身国を聞いたはず(それも2回)なんですが、忘れてしまった。3度聞くのも失礼なので、一生懸命思い出すことにしました。欧米系の顔立ちなのですが、欧米じゃなかったような気がします。頭の中で地図を巡らし、、、チリです、思い出しました。



このゲストハウスには、実に多様な国々からゲストが来ているのですが、その大半はヨーロッパと中東の国々(それだけでも40カ国以上あります)で、考えてみればさほど遠い地ではありません。アテネからの距離で言えば、北海道~沖縄間ぐらいに納まってしまう。ロシアや、地中海を挟んだ北アフリカ、大西洋の向こう側の北米東岸とかは、上海とか香港などからすれば、日本や東南アジアぐらいの感覚だと思います。



街に出れば、インドやパキスタンやアフガン、、、アフリカ諸国の人々も数多く見かけます。しかし、日本人をはじめとした東アジア系の人たちには、ほとんど出会いません。むろんコロナによる規制も関係していることと思うけれど、もっと単純な理由、、、オーストラリア(香港では最もよく出会う旅行者の国の一つ)や南米の人たちの場合もそうなのですが、出会うことが少ないのは、単に距離的に遠いから、なのだと思います。



このチリの青年が寡黙なのは、英語を喋らないからなんでしょうね(キューバ人のように全く喋らないというわけじゃないようだけれど)。



ヨーロッパの人たちは、国によって言語が違うのですが、英語もネイティブのように話します。日本の方言と標準語、、、ぐらいの感覚なのではないでしょうか。



アジア(除日本)、アフリカ系の人たちも、案外英語を喋るんですよ。ところが中南米の人の多くは、位置的にはアメリカ合衆国に近いのにも関わらず、積極的に英語を喋ろうとはしない。



それは、スペイン語が、世界のかなり広範囲にわたって、(地域によっては)共通言語の役割を果たしているからではないか、と思うのです。英語を介入せずとも、スペイン語の世界で完結しているのですね(今キッチンでスペイン人とキューバ人が大声で喧嘩している)。



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人種/民族(文化)/言語/宗教/政治



地球上の人々は、それぞれ括りが異なる背景を持ったうえで、それに地理的な遠近、経済的貧富とかも加わって、異なる価値観の中で暮らしているわけです。



でも、それらが大きく異なっても、世界の人々は案外スムーズに交流出来ている。逆に概ね共通している場合でも、どこかが微妙に異なることで、非常に大きな摩擦が生じることもあります。



ちなみに、アメリカと中国は、全部正反対ですね。共通するのは、大国で、良くも悪くも“力”を持っていること。



上に挙げた5つのファクターですが、、、はじめの4つは、それぞれ形成に至った時間や要素が異なるにしろ、“プリミティブ”な事象です。変えることは容易ではありません(ほぼ不可能に近いのかも知れない)。一方、政治的な区分は、価値観選択の方向性の統一さえ成すことが出来れば、それこそ明日からでも変えることができるのです。だからこそ大変なんでしょうけれど。



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「“涙くんさよなら”の謎」逸話

Johnny Tillotsonの本国(アメリカ)から5年遅れの日本での初ブレークが「キューティ・パイ」で、日本独自のヒット曲であることは周知の事実なのですが、実は日本でヒットする数か月前に、アルゼンチンやチリで大ヒットしていた(アルゼンチンでは1963年6月にNo.1)ことは、ほとんど知られていません。本国でのA面曲(「ウイズアウト・ユー」AB面とも自作曲)のヒットから丸2年後のリリースということを考えれば、偶然というよりも、何らかの必然的な関連がありそうに思うのだけれど、今となっては何も分からない。ちなみに、その2年後に、和製ポップスの「涙くんさよなら」が大ヒットするわけだけれど、この曲も(スペイン語バージョンが)アルゼンチンやチリで大ヒットしています。ジョニーのアジア(台湾‐香港‐タイ‐インドネシア‐オーストラリア‐ニュージーランド)での2大ヒット曲と言えば、「ジュディ・ジュディ・ジュディ」と「こんなに愛して」なのですが、日本ではヒットしていない。それで「キューティ・パイ」と「涙くんさよなら」が太平洋を挟んだ地球の反対側でヒット。なんか、面白いと思いませんか?



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写真を一枚。適当なのが見つからなかったので、パソコンの一番最初に収納されていた一枚。モニカの二人目の赤ちゃん“枝枝”が、先日最初の誕生日を迎えました。僕の誕生日と接近しているので、一緒に祝ってくれました。“小七”は今年5歳です。永いこと会っていません(枝枝にはまだ会っていない)。いつになれば中国に行けるのでしょうか?








コメント
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