今日の昼間は大分暖かったせいで、無加温で飼育しているザリガニの動きが良かったのだが、相変わらず共食いはおろか、相手を襲うと言う様子もない。
日一日と大きく成長しているので、60cmの水槽ではかなり窮屈な状態に成ってしまったのだが、20匹ものザリガニが育ってしまうと、飼育容器不足と言う問題が起きてしまう。
自然界ではもっと大量のザリガニが発生するのだが、「自然淘汰」と言う力が働く為に、このようなことは殆ど起きない。
多くは、小さなうちに魚などの餌になってしまうことが多く、生き残れるのはごく一部でしかない。
オカヤドカリサイトでよく問題になる、「オカヤドカリの死に感情移入する」と言う問題は、「新しい個体を買って来なければ数が増えない(つまり、人工増殖できない)」と言うところにあるのではないだろうか?。
一部の人が「人工増殖」を試みているようだが、成功する確立は「限りなくゼロに近い」事であるが、仮の話し、ザリガニのように簡単に人工増殖が出来たらどうするのであろうか?。
人工増殖が簡単に出来れば、オカヤドカリの数は増え続ける事になり、「飼育しきれない」と言う問題が発生してくる。
飼育しきれなくなる程増えてしまったとしたらどうするのだろうか?。
「かわいそう」と言う気持ちを何処まで維持できるかだが、現実には、オカヤドカリにはこのような問題は発生しない。
犬・猫を始めとするペットの多くは「子供を増やさない」と言う事前の対策が取られているのは、万一子供が生まれてしまった場合は、「貰い手」を探さなくてはならないのであるから当然の話だろう。
ザリガニに限らず、簡単に増殖できる生き物の場合には、一匹一匹に対する感情も薄くなり、ましてや、増え過ぎでもし様ものなら「命を大切に」と言うこととは正反対の事をしなくてはならなくなってしまう。
また、販売店での扱いにも抗議する人が多いようであるが、これも少し的外れと言わざるを得ない。
店頭での管理や飼育機材の販売方法にも問題があるのは確かであるが、これも冷静に考えれば「ある程度は仕方ない」と考えなくてはいけないだろう。
何故なら、販売店の店頭では、オカヤドカリも「商品として展示している」と言うことで、「飼育しているわけではない」と言うことも考慮しなくてはいけないからである。
商品として展示している以上、「商品が見えなくては商売にならない」のだから、通常の飼育環境を作って販売する事は難しくなってしまう。
「かわいそう」だと思うのであれば、他人任せにするのではなく、自分の手で助けるべきではないだろうか?。
単に、抗議をしたり「水をあげてください」と言うだけで済むのであれば、誰も苦労はしないのではないだろうか?。
それにしても、「オカヤドカリ愛好家」だけが何故これほどまでにうるさいのであろうか?。
それとも、私のほうがおかしいのであろうか?。
日一日と大きく成長しているので、60cmの水槽ではかなり窮屈な状態に成ってしまったのだが、20匹ものザリガニが育ってしまうと、飼育容器不足と言う問題が起きてしまう。
自然界ではもっと大量のザリガニが発生するのだが、「自然淘汰」と言う力が働く為に、このようなことは殆ど起きない。
多くは、小さなうちに魚などの餌になってしまうことが多く、生き残れるのはごく一部でしかない。
オカヤドカリサイトでよく問題になる、「オカヤドカリの死に感情移入する」と言う問題は、「新しい個体を買って来なければ数が増えない(つまり、人工増殖できない)」と言うところにあるのではないだろうか?。
一部の人が「人工増殖」を試みているようだが、成功する確立は「限りなくゼロに近い」事であるが、仮の話し、ザリガニのように簡単に人工増殖が出来たらどうするのであろうか?。
人工増殖が簡単に出来れば、オカヤドカリの数は増え続ける事になり、「飼育しきれない」と言う問題が発生してくる。
飼育しきれなくなる程増えてしまったとしたらどうするのだろうか?。
「かわいそう」と言う気持ちを何処まで維持できるかだが、現実には、オカヤドカリにはこのような問題は発生しない。
犬・猫を始めとするペットの多くは「子供を増やさない」と言う事前の対策が取られているのは、万一子供が生まれてしまった場合は、「貰い手」を探さなくてはならないのであるから当然の話だろう。
ザリガニに限らず、簡単に増殖できる生き物の場合には、一匹一匹に対する感情も薄くなり、ましてや、増え過ぎでもし様ものなら「命を大切に」と言うこととは正反対の事をしなくてはならなくなってしまう。
また、販売店での扱いにも抗議する人が多いようであるが、これも少し的外れと言わざるを得ない。
店頭での管理や飼育機材の販売方法にも問題があるのは確かであるが、これも冷静に考えれば「ある程度は仕方ない」と考えなくてはいけないだろう。
何故なら、販売店の店頭では、オカヤドカリも「商品として展示している」と言うことで、「飼育しているわけではない」と言うことも考慮しなくてはいけないからである。
商品として展示している以上、「商品が見えなくては商売にならない」のだから、通常の飼育環境を作って販売する事は難しくなってしまう。
「かわいそう」だと思うのであれば、他人任せにするのではなく、自分の手で助けるべきではないだろうか?。
単に、抗議をしたり「水をあげてください」と言うだけで済むのであれば、誰も苦労はしないのではないだろうか?。
それにしても、「オカヤドカリ愛好家」だけが何故これほどまでにうるさいのであろうか?。
それとも、私のほうがおかしいのであろうか?。
オカヤドカリの捕獲量は一年間に4トンだそうです。(一固体4cmくらいで10gらしいです)そのため小さな固体を大量に捕まえたほうが商品として効率がいいので、小さな固体を大量に流通させているのが現状です。へそ曲がりおじさんが知っての通り、人工繁殖の成功例はありますが、とても難しいので自然繁殖まかせですから、どんどん数が減っているみたいですね・・・
おじさんのおっしゃる事もわかりますが、はやり商品である前に生き物ですし、多いと邪魔だけど少ないと愛着が湧くっていうような言い方になっているかと、種が減少の一途を辿り始めるとあっという間なのは今までのノウハウである程度知った人が多いですから、皆敏感になっているのでしょう。
私としてはヤドカリより世界のカメ個体数減少のほうが心配ですが・・・
大変遅いコメント失礼しました。
余談にはなるが、オカヤドカリは一つの例として取り上げているだけで、それ以外にも沢山の「絶滅が危惧される種」があることは良く知っていますが、人間社会が発展すればするほどその数は増えるでしょう。
結論から言えば「文明社会が種の減少に拍車をかけている」としか言いようがないのでは・・・・。