へそ曲がりおじさんのひとり言

常識にとらわれるのが嫌い。
他人と同じ事が嫌い。
世の中、別な角度から見ると新しい物が見えるから。

ご無沙汰をしています

2013年08月24日 22時31分03秒 | Weblog
ここの所すっかり更新を怠っているが、その原因はいつかあります(当たり前だが)。

その一つは、アメーバーでも書き始めたことだが、それ以上に重大な要因もあるのです。



それ以上に重大な要因。




それは・・・・・。






今まではあまり現実的には考えず、漠然とした感覚で書いてきたことの多くが、徐々に現実味をおび始めているからなのです。


ただ漠然とした将来の危険性としてなら書くことは出来ても、それが現実味を帯びてくると、いささか書くことにためらいがでてくるのです(涙)。



アベノミクスなる摩訶不思議?な言葉がささやかれているが、これだって、冷静になって考えれば、どれほど大きな危険を孕んでいるのかわかるはずだが・・・・。

このことに関して少し書いてみよう



国債の発行残高も「1千兆円」に近い。

一部には「国民の保有資産が千五百兆円あるので・・・・」などと言うマヤカシもささやかれているが、これも視点を変えて考えて見れば「国民の保有資産が担保になっている」と言うことではないか。


正に「国民の褌(資産)で相撲をとる」と言うことなのです。

自前の褌ではないのだから、汚れようが破れようが「知ったことではない」のです。



ところで・・・・。


1千兆円の国債に支払われる利息についても考えたことがあるだろうか?。

表向きの利息は「1%以下」だが、事務手数料などを含めれば、「1%を超える」だろう。


単純に「1%」ととして考えても、1千兆円であれば「10兆円」である。



要するに、税収が減っているにもかかわらず、減った財源のその中から10兆円ものお金が利払いに浪費されているのです。

消費税を3%上げても、その金額には及ばないのです。



これが、俗に言うところの「借金地獄」でもあるのです。

アメリカも似たようなもので、正に「自転車操業」だが、その自転車の行き着く先は・・・・。


ギリシャを見ればよくわかる。

「明日は我が身」だと言うことに気が付いていない。



私は若い頃(半世紀以上前です)すでにそのことに気がついていたので、「無借金」を心がけたのです。

31歳の時に住宅ローンを使って家を建てたが、ローンの返済を最優先にしたのです。

私の場合は「残減方式」だったので、初期の返済は大変だったが、途中から楽になり、最終的には、「予定の三分の二の期間」で完済です。

当時小学生だった子供からは「父さん、うちは貧乏なの?」と言われたがね(笑)。

バブルの時期で、ほとんどの人が大量消費に浮かれていたので、それをしない我が家は貧乏に見えたのだろう。


このころは、新車の初めての車検が来ると「車検代が勿体ない」と言って、車検のたびに新車に乗り換える人も結構いたのです。

今とは隔世の感ですが・・・・。

テレビを1年で4台も買い換えた人もいます。



このとき私も同じような行動を取っていれば、今の自分は無いのです。


家を建てた当時は独身だったが、これも先を見越していました。


「自分の住む家さえあれば何とかなる」と。



今アパート住まいをすれば、車を持てないどころか、食べるのに精一杯だから、好きな花作りは「夢のまた夢」になってしまうのです。
コメント
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