陸に上がったカッパの海無し県生活

潜りから漁師へ。身体を壊し船を下りた。
海の話、釣りの話。脳脊髄液減少症。

伊豆釣行 1日目 ヒラスズキは微笑まず

2012-10-30 23:10:28 | 釣行記 海編

釣行初日、東伊豆まで6時間程のドライブ(早かった)。

風向き、波の状況を見ながら釣り場を選んでいくとなると、7時間、8時間と車を走らせる事になる。

ドライブと言うには余りにも遠く、満足な体でも無いのに、何で無理をしてそこまでするのかと、いささか自嘲気味にまでなってしまう。

しかし、そこまで行かないとヒラスズキは居ないのだから仕方が無い。

夜通し車を走らせた結果、酷い血尿に見舞われて体は無理と言っているのだが・・・。

河津から稲取、熱川まで、こんな磯場や

左右に延々と続く、こんなゴロタ場を何箇所か釣り歩いてみた。

竿を振る時間よりも、寝る、休む、移動の時間の方が多かったんですけどね。

サラシの状況は良いのだが、ちょっとばかりピーカン過ぎるかな?

それに、群馬と比べて暑い。

シャツ一枚で汗ダクダク。

外仕事の人は、皆さんエアコンを掛けて車の中で休んでましたから。

 

反応があったのは、毎度お馴染みのグーフーちゃんだけ。

時折、鳥山が立ったり(200m位沖合だが)、ソーダかイナダらしき魚が小魚を追い掛け回す場面に遭遇するのだが、

ヒラスズキからの答えは返ってきませんでした。

朝マヅメは外してるし、夕方まで釣りを続ける元気もなかったので、こちらがギブアップしたんですけどね。

まっ、行って釣りをすることに意味があるのです。釣果は無くても・・・とは言いませんけども。

そんな訳で、初日早々釣りは終了となりました。

出発前は、二日目もヒラスズキを狙う予定でしたが、ちょっと体が無理っぽい。

ならば西伊豆まで戻っておくかと、取り敢えずは土肥の港まで。

飯を食ってプラプラして、着いたタイミングが良かった。

ちょうど、夕陽が落ちる時間でした。

もう少し赤く染まると、もっと綺麗なのだが、贅沢は言うまい。

久し振りに見る水平線に沈む太陽に、ちょっぴり感動の一瞬でした。

夕陽も見られた事だし、疲れを癒すかと、地元の人たちが集まる共同温泉へ。

手ぶらで行っちゃったんだけど、タオルばかりか石鹸まで貸して頂きました。

おばちゃん、ありがとうございました。

「こんばんは」「お先です」

そんな言葉が飛び交い、体ばかりか心までホッカホカ。

そして、18時頃には、すぐに眠りに就いたのでした。

翌日の事は何も考えずに。(二日目に続く・・・)

 

 


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