陸に上がったカッパの海無し県生活

潜りから漁師へ。身体を壊し船を下りた。
海の話、釣りの話。脳脊髄液減少症。

大シケ

2012-11-15 16:37:24 | 釣行記 海編

ここ3年の伊豆釣行で、初めて富士山が全貌を現しました(この後、頂きの雲も取れた)。

富士山が見える=強風

ヒラスズキを狙うには条件が整う訳ですが、いかんせん西風が強過ぎた。

御覧の様に、海は真っ白。

車から出た途端に、風で2,3歩パタパタと押されてしまうような始末でした。

西風ならば西伊豆と目していたのですが、西伊豆はとても危険な状態で、釣りの出来る状態ではありませんでした。

 

ならば東伊豆と、行ってはみたのですが・・・。

10キロほど離れただけで、片やシケ過ぎ、片や凪過ぎ。

サラシの出ている場所で竿を振りましたが、ベイトの気配も無し。

寒気の影響も大きかったかも知れません。

そして、早々に温泉に浸かっている始末。

「はぁ~っ、気持ち良い」

 

南伊豆まで車を走らせれば、ヒラスズキに良い条件の所もあるのでしょうが、そこまで行く元気は無し。

美味い蕎麦でも食べてとっ。

山葵を、すりおろして食べたのなんて久し振り。

良い香りに包まれました。

伊豆は、海の幸ばかりでなく、山の幸も美味しいですねぇ。

まっ、この時点で釣りは諦めました。

翌日も多少の余裕はあるのですが、やっぱり、ヒラスズキ釣りの出来る体では無し。

13時には、遠き群馬に車を向けました。

夜、20時過ぎには無事帰宅。

心配された、清里付近の降雪もチラリホラリといった感じで済みました。

今日の夜ならば、危なかったでしょうかねぇ。

明け方は、氷点下6℃なんて予報ですからね。

自宅を出てから帰るまで、およそ23時間。

運転に16~17時間。

眠さと疲れに耐えられずに、寝る事4時間。

温泉や食事にも時間を割いたので、何時、竿を振ったの?って感じですね。

一体、何をしに行ったのやら・・・。

その内、伊豆釣行は、釣り紀行では無く温泉紀行、食紀行に変わっているかもしれません(苦笑)

まだ、自分の力で行けるだけ良しとして、今回の釣行の締め括りという事にしましょうか。

 

あっ、面白いカップ麺を発見したので、買ってみました。

街道筋を走っていると、伊勢海老ラーメンなんて看板を偶に見かけるのですが、「何も、ラーメンに伊勢海老を入れる事無かろうに!」なんて思うんですけどね。

こちらはカップ麺ですから、伊勢海老がそのまま入っている訳では無く、麺に、伊勢海老を乾燥させて砕いた粉が練り込んであるみたいです。

まだ食べてはいませんが、味の方はどうでしょうか?

話しの種に買ってみただけですけどね。

357円だったかな?

値段は、それなりです。

 

 最後に、ヒラスズキ釣りの装備を

釣り具の他に

ライフジャケットに鮎タイツ、フェルトスパイク底の鮎タビかウエーディングシューズ

これに、グローブ(手袋)、帽子かヘルメット。

ウエーダーは危険なので絶対にダメ。

念を入れるのならば、ウエットスーツ。

防寒着や合羽のフードは、雨や波しぶきを被る状態でも被らない。

これは、視界、音を遮らずに、常に身の周りに気を配りながら釣りをする為です。

それと、濡れている場所にはなるべく立たない。

万が一、事故が起こった際には、118番です(意外と知られていないようなので)

それと、釣り場の様子によりけりなのですが、最近の短竿主流(11フィートが主流)には大きな疑問を抱えております。

初心者ほど、長い竿を使うべきと思っているんですがねぇ・・・。

それでは、安全に楽しく釣りを楽しんで下さい。

 

今回のタックル

 竿    グランビューS1304TMHRS

 リール    セルテート3012H

 道糸     ナイロン16ポンドor PE1.5号 

 リーダー フロロ8号

ルアー各種

 

走行距離  704.1km

 

 

 

 

 


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