陸に上がったカッパの海無し県生活

潜りから漁師へ。身体を壊し船を下りた。
海の話、釣りの話。脳脊髄液減少症。

伊豆への前哨戦 狩野川シーバス

2011-10-27 18:00:44 | 釣行記 海編

え~と、もう一昨日になりますが、狩野川河口で釣りをしました。

まあこれは、翌日、ヒラスズキを狙う前の軽い前哨戦、肩慣らしのつもりでの釣りです。

朝、のんびりと家を出たのは、9時半頃だったでしょうか。

この日は、韮崎から先のルートを変更、52号線から県道?10号線に入り、富士川沿いを延々と河口付近まで走るルートを取りました。

今回は昼間の走行だったこともあって、豪快に、そして滔々と流れる富士川の景色を堪能。

ただ、水の色が生コンを流したような、真っ白に白濁した流れだったのが残念でした。

沼津港着は、14時を少し回った頃。

昼の混雑する時間帯のドライブだった割には、早かったかな?

そして、沼津港の市場街で食事。

こちらは、沼津内港(ないこう)入り口にある、「びゅーお」という展望台

いつもなら、夜間は派手なブルーでライトアップされるのですが、この日は暗いままでした。

節電かな?

 

新鮮な魚に舌鼓を打ちました。

ま、味は極々普通ですが、普段中々口にすることの出来ない魚が食べられるのは嬉しいですね。

ロングドライブで疲れたので、暫しの間、食事休憩を取ったり市場内を散策。

釣りを開始する前に、車は念の為に有料駐車場に入れます。

外でも駐車出来る場所はあるのですが、観光客が大勢いる前でズボンを下し、ウェーダーに履き替える勇気はありませんしね。

 

 

河口部は、風が強く大荒れ。

釣り開始は16時頃、満潮の頃だったでしょうか。

市場前は南西の風がまともに吹き付け、ルアーは飛ばないし釣り辛い事この上無かったのですが、意外と早く答えが出ました。

竿を振り始めてから30分くらい、足元から洗われた砂の濁りが消える辺りで、ゴゴンッと来てくれました。

61センチ

小さいけど、ウロコにもヒレにも傷一つ無い、すごく綺麗なスズキ。

そ、タイトルには一応、シーバスという言葉を使いましたが、シーバスという言葉は嫌いなので、あくまでもスズキです、スズキ。

でも、ちょっと微妙なサイズで、フッコといった方がいいでしょうかね。

何と言っても、明るい内のヒットだったのが嬉しかった。

撮影後、速やかにリリース。

その後、18時頃から北寄りの風に変わり、河口内の流れは穏やかに。

そして、潮が引くに合せて徐々にウエーディング態勢に。

最終的には腰まで浸かり、川の中ほどまで入って竿を振ります。

「河口部での回遊待ちの釣りは好きではない」などと言いながらも、20時前まで頑張ってしまいました。

結局、ヒットは1匹だけでしたが、翌日に備えて狩野川の流れに背を向けました。

1匹だけとは言っても、狩野川ではごく普通の結果かな?

いや、釣れない時の方が圧倒的に多いですから、群馬くんだりからポッと出ていって結果が出たのは上出来です。

ホッと安堵の息をつき、西伊豆まで車を走らせることにしました。

この日は、土肥の港まで行き、車中泊です。

波の音を聞きながら、満天の星空の下、静かに眠りに就きました。

伊豆での釣りの話しは、また明日にでも。

 

狩野川でのタックル

竿     TD-S S1063MLFS-M

リール  トーナメントX 3000

ライン  バリバス12ポンド

リーダー  シーガー8号

ルアー   タイドミノー SSR  12センチ チャート

 

釣果     スズキ(フッコ)  61センチ



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