6月に行けなかったのが残念でしたが、やっと、今年初めての魚野川へ。
魚野川へ行く時の道中は、いつも雨。
そんな記憶ばかりですが、今回もまた。
昨夜、いつものように前夜発。
自宅を出てすぐに、稲光を伴った雨が降り出し、土砂降りに。
魚野川に着くまで、所々乾いた個所はあったものの、行きの道中はほぼ全て雨の中でした。
夜が明けた時、川を見るのが心配になってきました。
朝一に入ろうと思っていたポイントは、見事に泥濁り。
ならばと、少し上流に移ってみましたが、写真のような状態でした。
残念ながら、早朝のベストタイムは見送り、不貞寝状態に入ります。
沼田まで戻って、利根川に入ろうかとも考えたのですが、魚野川は水が引くのも早いので、2~3時間待てばイケるだろう。
そう考えて、暫し待機です。
そうして釣りを始めたのが、7時過ぎになってしまったでしょうか。
朝入る予定だったポイントは鮎釣りの人気ポイントなので、遅くなれば鮎師が入ってくるであろうと考えてパス。
結果として、濁りの為に鮎師も疎ら、入川も遅くなった様子なので、パスする必要もなかったようです。
「もし入っていたら?」
まあ、相手が自然条件ですからねぇ、考えてもしょうが無い事ですね。
釣りを始めた頃には、泥濁りから、強い笹濁り状態にまでは落ち着いて来ていました。
朝2時間、夕方(夕方には、水も澄んできた)2時間ほどやった中での(昼間は暑さを避けて昼寝)、釣果の一部。
この中に、ヤマメは何匹?
たったの1匹だけです。
先行き心配になってしまいましたが、一日を通して収束してみれば、何とか半々くらいの割合になってくれました。
結局、数だけはそこそこ釣れてくれたものの、大きさには不満の残る釣行になってしまいました。
ヤマメは、最大で28センチ、あとは21~26センチが8~9匹位かな?
大きさに不満は残ると言っても、今回釣れたヤマメは太っていて綺麗なヤマメばっかりだったので、まあまあ良しですかね。
ニジマスは、22~23から30センチちょっとの小型ばかりが10匹かそこらだと思います。
今回の魚野川釣行、結果はあまり良くはなかったが、そこそこ楽しかったです。
行けただけでも満足かな?
ちょっと残念だったのは、好きだったポイントが無残な姿に変貌してしまっていた事でしょうか。
岸が大きく抉られ、沈みテトラも水中の石も流され、とてもヤマメの着く流れでは無くなっていました。
今年の雪解け水が凄まじかったらしいですね。
下流域は年々、石が少なく小さくなってきているような?
帰り道に寄ったガソリンスタンドの、釣り好きのお兄さんの話しでは、「今年は本流のヤマメは釣れてませんねぇ」って言ってました。
中には、良い釣果を出している人もいるのでしょうが、魚野川も難しくなってきたなあと感じます。
勿論、その日その日の条件もあるし、魚の着き場の偏りもあるので、一概には言えませんが・・・。
今回も、行き帰りは下道走行。
ドライブ中のBGMは、蛙や虫たちの鳴き声。
三国峠越えでトラックに遭う事も少なく、非常にスムースで快適なドライブを楽しむ事ができました。
そう言えば、昨夜は関越で雨の為50キロ規制になっていたから、結構まとまった降雨があったんでしょうね。
2連休を取ったので、出来れば2日間釣りをしたかったが、やっぱり体の状態が思わしくなく、1日だけの釣りになってしまいました。
出来れば月末に、再挑戦の予定です。
竿 ファイヤァウルフP2 8.3~9m
天井糸 1.2号
道糸 0.8号
ハリス 0.8号
針 がまかつ マス針7号
ガン玉 3B~4B×3まで
餌 ミミズ
釣果 前記の通り
走行距離 340キロ
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