陸に上がったカッパの海無し県生活

潜りから漁師へ。身体を壊し船を下りた。
海の話、釣りの話。脳脊髄液減少症。

魚野川釣行 夏の終わりに

2009-08-27 16:24:40 | 釣行記 魚野川編


朝晩めっきりと涼しくなって、もうそろそろ夏も終盤。
時期的にはまだまだ厳しいだろうが、コロガシが始まる前にもう一度と、
月に一度の定期便となった感がある、魚野川に行ってきました(昨日)。


水中にたなびく梅花藻(バイカモ)

8月の魚野川を訪れるのは、初めてです。
夏場の様子はちょっとよく分かりませんが、
この日も予め、数箇所のポイントをピックアップしておきました。
暑い盛り、釣果は恐らく、ポイント選びで大半が決まってしまうでしょう。
さて、吉と出るか?凶と出るか?

夏ヤマメ、一里一匹とはよく言われる例えですが、
10時を過ぎても、数に数えられそうなサイズは一匹のみ。
例によってアタるのは、小型のニジマスと20センチに満たないヤマメのみ。
こりゃぁ、下手をすれば一里一匹どころか(そんなに歩いていませんが)、
一日一匹になってしまう・・・。

次第に焦りが出てくるが、寝不足に暑さが加わってダウン気味。
その暑さが、新潟盆地特有の猛暑といった感じで半端ではありません。
どうせ昼間はダメだろうと無理をせず、お昼寝タイムと決め込むことにしました。
夕方の、涼しくなった一時に賭けるしかありません。

17時過ぎ、朝一のポイントに入り直します。
その一投目、明らかに今までとは違うアタリが来ました。
そして手応えも。
やっと、良型のヤマメがきました。


33センチの居着きヤマメ
足場が悪くて上手く撮れませんでした。

昼寝をしていたとは言え、夕方まで粘ってこのサイズ一匹では、少々物足りない気もしますが、
この暑さの中、尺上が出てくれたので、まあ好しとしましょう。
そして活性が上がったのか、ほんの30分ほどで、小型ですが7匹のニジマスを追加しました。

これで、今年の尺上ヤマメの数が、二桁の大台に乗りましたが、
昨年、今年と、32センチ33センチというサイズが壁となってしまってますね。
何でかなぁ?(まあ、明らかな40アップは掛けているのですが)

この日のポイント選び、ちょっとばかし外してしまったかもしれませんね。
多分昼間でも、もう少し魚のいる場所があった筈です。
広大な魚野川、そこが一つの難しさになっているでしょう。
因みに、先月とは打って変わって、鮎師はチラホラといった感じで少なかったです。
地元のオジサンも、もうあまり居ない(鮎は)よなぁってボヤいていましたね。
六日町上流部では、かなりの鮎がヒラ打ちしていましたが、他ではあまり見られませんでしたね。
あ、そうそう、昨日釣りをしたのは、六日町の上流部から大和地区です。

こうして、短かかった夏の一日を終えました。
もう間も無く、稲の収穫も始まるでしょう。


釣果 ヤマメ  23センチ 33センチ
   ニジマス 22~30センチ 9匹


竿   ファイヤァウルフP2
道糸  0.8号  
ハリス 0.8号
ガン球 2B~4B×2
針   ガマカツ マス8号
餌   ミミズ

総走行距離 375キロ

付記
これから魚野川に釣行する際は、ブヨ対策を忘れずに!!
目には飛び込んで来るわ、耳には飛び込んで来るわで、半端ではありません。
そして顔と言わず腕と言わず、ボコボコに腫れてしまいました。
もう、拷問に近いものがあります。








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