陸に上がったカッパの海無し県生活

潜りから漁師へ。身体を壊し船を下りた。
海の話、釣りの話。脳脊髄液減少症。

魚野川へ 今年の締めくくり釣行

2009-09-28 23:54:34 | 釣行記 魚野川編
泣いても笑っても、今年最後のヤマメ釣り。
締めくくりは魚野川へ、そう決めていました。

ヤマメ釣りになるか、ニジマス釣りになるか、あるいはハヤ釣りで終わってしまうか?
投網、コロガシに加え減水(いや、渇水かな?)といった三重苦が、本流釣りに重く圧し掛かります。
そして28日の釣行、強風までもが吹き荒れてしまいました。

結果を先に言っちゃいましょう。
轟沈に近い、そんな結果でした。

ヤマメ?
釣れましたよ。
チッチャイのが2匹。

更にチッチャイのは、あと何匹か。

ニジマス?
釣れましたよ。
これも、25センチから30センチまでの小型が4匹。
こちらは、写真なしです。

9月後半の魚野川、なかなか釣れないのは分かっているので、顔を見られただけでも良かった。かな?
勿論、納得は行きませんが、それでもシーズン最後に魚野川で竿を振れた。
それだけでも良しとしましょう。


アタリが遠くて車での移動を繰り返した結果、
この写真の場所がどこだったっけ?と、必死に思い出しております。
最初に六日町に入り、最終的には浦佐まで下りました。
釣果は侘しかったけど、あちらこちらで見られた鮭のボイル。
明らかに1mを越すようなサイズが、目の前に姿を現すのは圧巻でした。
そんな光景を見られてしまうのも、魚野川の素晴らしさでしょう。

2日間の釣りの予定でしたが途中で体調悪化の為、初日早めで切り上げました。
腰まで立ち込んでいる最中、激しい眩暈、そして遠のく意識。
このまま倒れて流されて行くのか?
「迷惑掛けちゃうなぁ」って、そんな事が脳裏を過ぎりましたが、
数十秒で何とか持ち直しました。

此処毎年、今の体で来年は釣りを出来るのだろうかと、何時も思っています。
そんな思いが、余計に釣り場に立たせるという反対の作用もあって、
かなりの無理が重なってきました。
シーズンが終わってしまった。という思いと同時に、
これでやっと休める。そんな思いもあります。
何で、そんなに苦しい思いをしてまで釣り場に立つのか?
自分でも分かりません。
でもきっと、また来年も魚野川の岸辺に立つ自分の姿があるでしょう。

今年の魚野川への釣行回数5回、延べ日数7日。
尺上ヤマメ2本は出たものの、ヤマメに関しての釣果は芳しくありませんでした。
何と言っても、6月のベストシーズンに水が少なかったのが大きく響いた感じがあります。
来年、良い条件に恵まれることを願って、今年の釣りを終了します。

来年の釣り再開は、多分桜の咲く頃になると思います。
それまで、このブログの更新も滞るでしょう。
今年、コメントを寄せてくださった方々、どうもありがとうございました。
(丸で、一年の終わりのようですが)
皆様が健康に日々を過ごされて、また来年、楽しい釣りが出来ますように。


何日君再来・・・












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