陸に上がったカッパの海無し県生活

潜りから漁師へ。身体を壊し船を下りた。
海の話、釣りの話。脳脊髄液減少症。

利根川 絶好釣から奈落の底へ

2008-07-05 14:23:55 | 釣行記 利根川編
川への進入路
この先には、危険なロック地帯が待っている。
エブリー君には、ちとキツい。

空が白んできた頃、利根川沼田地区に到着。
4時20分頃から釣り開始。
7月に入ってダムの放水が無くなり、利根川の水は少ない。
だが、水の減った時こそ、大場所が大場所として復活する。
今日は最初から、9mの竿で行きまっせ。


朝一29センチ

絶好釣!!
釣り開始早々から良型連発。
バタバタと釣れてくれます。
「いいんでないかい」田中邦衛ふうに。
そして、一人ほくそ笑む俺、鼻歌でも出てきそうな気分。
5匹を釣って、ちょっとコーヒーブレイク。
その直後、悪夢が待っていようとは、これっぽっちも予測出来なかった。

さあ、釣り開始。
バキッ。ん?
右手と左手の間で、今日下したばかりの「ファイアーウルフ」がぁ~!!
「なんじゃこりゃ~」
見事、真っ二つに・・・。
それ以上は何も言いたくありません。
泣きたい

実は朝の2~3振りで、この竿は風の強い日には振れないな。
そう感じていました。
なんかペニャッとした感じがします。
郡上アマゴを振った時のペニャッとは、全く感覚が違います。
そして反対に、魚が掛かった時には曲がらないような感触。
29センチを取り込む時、9mから8.3mに反対ズームしてしまったくらいです。
仕掛けは、8.3mに対して1mのバカを出しているのにも関わらずですよ。
あ~、この竿は失敗だったな、釣り開始5分でそう感じてしまいました。
折れたのだって、こちら側に問題のあるような使い方は全くしていませんし、
まだ傷なんて付いていません。
右手で竿尻を握り、左手でグリップの最上部を握り、
極々普通に振り込んだだけです。
横に振りかぶって、振込みの態勢に入った瞬間、バキッですから・・・。
しかも、グリップですよグリップ。
普通、こんな所が折れるか?有り得ません。
さすが、ダイワさんの製品です。
今後の対応もきっと、それなりの対応をしてくれるはずです。
もちろん、素早く迅速に丁寧に、なんてことは、このメーカーには無いでしょうね。
今までにも、懲りた過去があるんです。
がまかつ、シマノを見習ってほしいものであります。
この竿を頼む前、実は他のメーカーの竿を注文しに行ったんですよ。
在庫切れで已む無く買ったのがファイアーウルフだったのに。
一応、クレーム処理で釣具店に置いてきましたが、まずクレーム処理はされないでしょう。
免責を使って4000円かな、それは良しとしても、次回何らかの破損があったときは、
かなり高い物に付くでしょうね。

今日は、絶好調を予測させるスタートを切りましたが、
散々な結果に終わってしまいました。
竿を折ってしまったことと、強烈な睡魔に負けて、2時間ほどで釣り終了です

今日の釣果

山女魚 29センチ2匹 28センチ
    23センチ 24センチ
    計5匹
どうしてこうも、29センチ台が多いのか

竿 ファイア~ウルフ8・3~9m
道糸ハリス通し 0.6号
針 半スレアマゴ8号
ガン球 B~3B
餌 キジ