陸に上がったカッパの海無し県生活

潜りから漁師へ。身体を壊し船を下りた。
海の話、釣りの話。脳脊髄液減少症。

終止符

2006-12-18 21:55:20 | 脳脊髄液減少症
現段階で、僕の病気治療には終止符が付いているだろう。
改めて考えてみると、僕の場合は、脳脊髄液減少症と、首の手術の後遺症など、
様々な要因が絡み合った複合的な病気だと思える。

もうどこへも行く当てはない。
そんな訳で途方にくれるばかりだが、
反面、少しは気楽になった部分もある。
もう病院に行かなくてもいい。
何よりも病院に行かなければ、「治りません」「解りません」
そして時には「何で痛いの?」なんて聞き返されたり、
そんなガッカリとする言葉を聞かなくても済む。
とんでもない落胆の繰り返しがなくなるのだ。
時間も無駄にならない。
貴重な休日を病院通いだけで終わらせる必要がない。
お金も無駄にならない。
今まで病院通いの為に使っていたお金を、自分の楽しみの為に充てられるのだ。

そう考えるようにしよう。

今日も相変わらず体中の痛みは酷い。
激しい全身打撲を負ったような痛みだ。
その痛みから来ると思われる酷い吐き気、眩暈・・・。
治療を諦めるには余りにも切なく余りにも忍びないが、
現代医療に見切りを付けるしかないだろう。

病院での治療は諦めた(諦めざるを得ない)
だが闘病を諦めた訳ではない。
それは必ず克服する・・・。
残されたのは、気持ちの問題だけだ。


ps.
読売新聞「医療ルネッサンス」
今日から首の痛みについての特集になります。
参考にして頂きたいと思います。


これはあくまでも私見ですが・・・。
頚椎捻挫、頚椎症、頚椎椎間板ヘルニア、鞭打ち症、脳脊髄液減少症などなど。
この様々な病名だが、例えば、同じ症状を訴えてあちこちの病院に行けば、
おそらく全ての病名を貰える結果になるのが現代の医学ではないかと思う。
どれもこれも実態が解っている病気ではない。
そのことに関しても、またの機会に書きたいと思っている。