陸に上がったカッパの海無し県生活

潜りから漁師へ。身体を壊し船を下りた。
海の話、釣りの話。脳脊髄液減少症。

2006-12-01 18:30:30 | Weblog
やはり携帯では上手く撮れません。
中央に写っているのは雉の雄です(分かり辛いですが)
もっと近くにいたのですが、携帯を開けている間に走り出してしまいました。

これを撮った辺りは雉の住処になっているようです。
ここを通り掛かると、ほぼ毎回、雉に出遭います。
時には4~5羽が連れ添い歩いていたり、つがいでいたり、
一般の人は入れないし、もちろん鉄砲撃ちも入れませんから、安心しているのでしょう。

先日は雄鳥が2羽で、まるでダンスでも踊っているような状況に出遭いました。
雄と雌なら求愛のダンスなのでしょうが、あれは何の為の行動なのか、不思議です。
そうですねぇ、ちょうどワルツでも踊っているようでした。
あんな姿は二度と見れないでしょう。

雉という鳥はなかなか気が強いようですね。
いつだったか道の真ん中で、
1.5mは優にあろうかという青大将(田中邦衛ではありません)
と喧嘩しているのを目撃しました。
この時ばかりは、人間の姿も目に入らなかったのでしょう、
すぐ近くで見ていましたが、お互い必死のようでした。
そりゃそうですね、喰うか喰われるかの勝負をしているわけですから。
このときは、激しい闘いの後に、青大将が逃げ出してしまいました。
草むらの中に逃げ込む青大将の後を雉は追いかけていったので、
恐らくは餌食になってしまったでしょう。

自然の中の生物は逞しいです。
そして弱肉強食の掟。
逞しくなくては生きていけません。