名前の分からない羽田の水門

この写真の水門、多摩川の大田区側、産業道路と首都高速の二股部分にあり、対岸の川崎側からでもかなり目立つ水門です。多摩川河口の立派な風物詩であります

よく見ればあまり役に立ってない気がしないでもないが、存在感だけはなかなかのものであること、確かです

ところで肝心のこの水門の名前、分かりません。水門には小さくてもきちんと銘板のあるのもあればそうでないのもある。ちゃんと調べてもないので何とも言えませんが大きい割には由来も名前も存在の意味も不明です

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多摩川の暑苦しい水辺

多摩川の水辺は見かけほど涼しくないとは何度も書きました。この写真もそうと言いたいところですが、ここは河原の照り返しで暑いのではなく何となく気分的に暑苦しい

少し曇っていてまわりに草木がウッソウとしているのもあるが、やはり流れのないドヨンとした水が効いているのではないか

暑苦しそうなだけでなく、あたりに何か怪しいのが潜んでいそうな雰囲気もして、こういうアジアの情景、リアルで深刻なベトナム戦争映画の場面みたいに見えなくもありません

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８月15日の雲よ！

日本のどこにも多摩川にも８月15日がやってきます。やはりこの日は大変重い日であって、この日に比べると他の日は全部同じなのであります

ではどう重いのかと説明すればこのブログのいつものトーンがガラッと変わってくるし、言えば言うほど一番大切なことが遠ざかっていくような気がしますのでやめておきます

そこで代わりにとりあえずこの写真でも見て下さい。この雲のようなイメージの日なのだということにしておきます

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大地震が起きると多摩川沿いに…

８月10日の日経首都圏経済面によれば、首都直下型地震が起きたら地震発生後24時間以内に狛江市内の世田谷通りを10万～15万人が通過し、このうち相当数が写真の多摩水道橋に集中するとのことです。多摩水道橋はもちろん多摩川にかかる橋です。いわゆる帰宅困難者で橋が地震でこわれたりすると、この人たちは橋詰に殺到しパニックになることも考えられるが、そういう人のための施設はなく対策が必要だとの結論でした

狛江の多摩水道橋なんぞより、二子玉川の二子橋や武蔵小杉の丸子橋のほうがよほど人が殺到しそうでそっちの心配をしたほうがいいような気もするが、それはさておき狛江市の人口約78000人、小田急狛江駅の1日の乗降客約43000人に比べいかにトンデモの人数か見当もつきません。それに少数だが、橋の周辺には先住民的なホームレスさんもいます

橋が決壊した川のほとりで何万もの人が帰宅を待ちわびる。なんだか旧約聖書の出エジプトのシーンみたいで、そう言えば昔、そんな場面の大げさなハリウッド映画もありました

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多摩川の釣り師的生き方

歳をとると自分はやったことがないが死ぬ前にやってみたかったことが色々出てくるようです。やってみたいことは楽器やダンスやスポーツや、人によって中身は様々でしょう

しかし中にはやらなくてよかったというのもあのます。ギャンブルはその代表で自分からすればゴルフも一生やらずに死ねるのは幸せなことのような気がしないでもない

自分がやってみたかったことに釣りがあります。もしひたすら純真に物事に打ちこめた若い頃、釣りにはまっていたら果して今の自分はどうなっていたか…

ところで多摩川では釣り師が多く、この写真もそうした一角ですが多摩川の釣り師は近くの住人ばかりと思ったらかなり遠方から電車とかで来ている人も多い。こう聞くと地元民は感心したり笑ったりします

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多摩川の涼しそうな眺め

多摩川の水辺は見かけほど涼しくない。理由は土手にさえぎられて風通しがよくないうえ河原の石が石焼き芋みたいに焼けて照り返すからだ、ということはたびたび書きました

そうは行ってもこの写真くらい川幅があって、水辺ギリギリまで草が生えていると多少は暑さが和らぎます。ただあくまで多少で、地肌むき出しや石ころ河原よりはマシという程度です

付け加えると淡水なので海みたいに塩でベタつかずあっさりサラサラなのもマシのうちに入るでしょう

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武蔵小杉の大楽院 多摩川沿いの寺社シリーズ

久しぶりの地味な当シリーズ、今日の真言宗大楽院は、武蔵小杉、東横線の東側、多摩川の近くにあります。近くには日枝神社もありこちらはバックナンバー記事「武蔵小杉の日枝神社」(2010.4.23)でご紹介しました

大楽院は室町時代には既に創建されていたらしく、この時代に武蔵国を支配していた武将ともかかわりがあるようで、歴史好きの人はお出かけになっては

電車の駅だと武蔵小杉より新丸子のほうが近い気がします。駅からは少しあるでしょうが新幹線・横須賀線多摩川鉄橋のすぐそばだから分かりやすいというか、要領を得ない道案内になっています

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多摩川の朝焼け

これも８月８日の明けがたの写真ですが、この日は珍しくご覧のような朝焼けにそまっていました。珍しくと言ったが自分が早起きしていないだけで、別に珍しくもないかもしれません

ついでに言うと写真だけでは朝焼けか夕焼けか区別がつかないが、断じて朝焼けであること、保証します

さらに言うと朝焼けが出ている時間は夕焼けよりも概して短くあわただしい時間帯なのもあってあまり話題にならない。ただ一日の充実の象徴みたいな夕焼けと違いどこやら不吉な気配が漂うがさて世の中、これからどうなる？

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多摩川に虹が出た

今日８月８日の明けがた、多摩川に虹が出ました。昨日のコクチョウ出現に続き珍しいものが次々に現れましたが、サテ次は何が出るか？　この世の不幸と没落の始まりかはたまたパラダイスの到来か？

乞うご期待です

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多摩川にコクチョウ出現？

この写真の鳥、どうもコクチョウのようですが多摩川でははじめて見ました。どこぞの公園から来たのか人間を警戒するふうはなく一生懸命エサを探していました。ただあまり食い物がないと見え、痩せていて眼つきも少々悪い

コクチョウと言えばバレエ『白鳥の湖』を知っている女の子ならイメージが広がるでしょうが、そうでない人にはアヒルの黒焼きくらいにしか見えないのでは

自分が見たのははじめてでも多摩川では珍しくないということも考えられます。このときも近くに釣り師がいましたが別にどうとも思っていない様子でした

場所は野生動物のことなので詳しくは書きませんが、何か言いたいことがあれば下記のメールアドレスへどうぞ

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一見涼しい？ 東名高速多摩川橋の下

この写真、東名高速多摩川橋の下です。昨日に続き猛暑の多摩川シリーズみたいな感じで出しましたが、なぜか写真を見るとあまり暑そうでない。写真だけでなく現地でもただ眺めているだけだと涼しげな感じがします

しかしこういう話は怪しいに決まっている。東名高速の近くに行ったくらいで涼しくなるなどといった虫のいい話があるはずもなく、他の場所と変わらず実際は照り返しで相当の暑さです

前にも書きましたが特に水辺に近いと河原の石ころが焼けた熱で石焼き芋状態になって並の暑さではない。見かけにゴマかされずまあそう心得て出かけて下さい

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とにかく暑い！ 多摩川の夏

先日、ちょっと曇ったのを理由に多摩川の夏は既にピークアウトしたなどと言いましたが、見事にはずれご覧の通りの天気となりました

ただ盆休みで車が減ったためだかなんだか知らないが、空が済んできて昨日あたりは風も強かったせいかかなり田舎でないとお目にかかれない透明度に到達しています

ということで前向きに考えて、特に写真を撮りたい人とかはチャンスとみて、暑いのを我慢してお出かけになっては

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多摩川の石ころ河原

ときどき多摩川で一番広い石ころ河原はどこだろう、などと考えます。洪水等などで流れが変わるので正確には言えませんがおそらく尾山台から等々力あたりではないかという気もします

ところで石ころ河原は暑さ寒さが相当に過酷と見えて、多摩川沿いでもっともハードに生きる極限の民族のホームレスさんも住みつきません。その次の極限の民族である釣り師もあまり見かけませんがこれはいい釣り場がないのもあるからでしょう。ましてジョギングの人なぞいるわけがないが、皇居前をカッコつけて走ったりでなくこういう所を走るならその根性を本物と認めてあげましょう

ところでこの写真、狛江の石ころ河原ですがところどころにポツリポツリと外来植物とかが生えていて、一面石ころだらけよりかえって荒涼なイメージを盛り上げています

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多摩川の夏のピークは終わった？

天気予報がどう言っているかはさておき、多摩川沿いでは最近、写真みたいな雲というか空模様を見かけるようになりました

今までの例からすればこういう空模様になったとき、夏のピークは過ぎている。もとの勢いを盛り返すことは難しい。ちょうど日本のバブル崩壊みたいにです

ただ８月も始まったばかりですし、それに今年の夏は例年になくパワーがある。これまでの経験則もはずれるかもしれない、と一応逃げも打っておきます

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意外ときれい？ 大田区側の多摩川河口

ときどき多摩川河口を紹介していますが、今回は大田区側、羽田付近の河口です。当たり前ですが対岸は川崎側でヨシの湿原が見えています

川崎側に比べ大田区側は住宅などが川岸近くまで迫り、湿原や砂浜は少ないとたびたび書きました

それでは少々意地悪ですが、どちら側が自然が残って美しいかと言えば結論は大田区側も意外ときれいです。この写真みたいな感じで写真では分かりにくいが水際には小さな貝殻もあります

逆に言えば川崎側には湿原や砂浜はあるがごみの漂着も多いという平等な結果になるのであります

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