８月15日の雲よ！

日本のどこにも多摩川にも８月15日がやってきます。やはりこの日は大変重い日であって、この日に比べると他の日は全部同じなのであります

ではどう重いのかと説明すればこのブログのいつものトーンがガラッと変わってくるし、言えば言うほど一番大切なことが遠ざかっていくような気がしますのでやめておきます

そこで代わりにとりあえずこの写真でも見て下さい。この雲のようなイメージの日なのだということにしておきます

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大地震が起きると多摩川沿いに…

８月10日の日経首都圏経済面によれば、首都直下型地震が起きたら地震発生後24時間以内に狛江市内の世田谷通りを10万～15万人が通過し、このうち相当数が写真の多摩水道橋に集中するとのことです。多摩水道橋はもちろん多摩川にかかる橋です。いわゆる帰宅困難者で橋が地震でこわれたりすると、この人たちは橋詰に殺到しパニックになることも考えられるが、そういう人のための施設はなく対策が必要だとの結論でした

狛江の多摩水道橋なんぞより、二子玉川の二子橋や武蔵小杉の丸子橋のほうがよほど人が殺到しそうでそっちの心配をしたほうがいいような気もするが、それはさておき狛江市の人口約78000人、小田急狛江駅の1日の乗降客約43000人に比べいかにトンデモの人数か見当もつきません。それに少数だが、橋の周辺には先住民的なホームレスさんもいます

橋が決壊した川のほとりで何万もの人が帰宅を待ちわびる。なんだか旧約聖書の出エジプトのシーンみたいで、そう言えば昔、そんな場面の大げさなハリウッド映画もありました

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