多摩川雑学事典 by元林徹(文と写真)

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「いい意味で雑」な猿之助が好演…十一月歌舞伎座『法界坊』

2018-11-12 | 歌舞伎つぶやき
歌舞伎座の十一月公演ですが、猿之助の『法界坊』に絞って書きます。
法界坊役が猿之助だったのが成功。
これが新幸四郎とかだったら果たしてどんな展開? でした。

ワイルドというか猿之助がいい意味で雑なのがいい方向に効いて好演。
それでというのも変ですが隼人の要助、尾上右近のおくみ、甚三の歌六も適役・引き立て役としてうまく回っていました。

『法界坊』は最近観ませんでしたが、猿之助の法界坊、工夫を重ねてこれからも再演して磨いては?

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