多摩川雑学事典 by元林徹(文と写真)

名前の通り多摩川の話題ブログ。それとなぜか保守の立場から政治・社会も取り上げますのでこちらもどうぞ!

岸田には「郷土」も「祖国」もないのか?

2024-03-26 | 政治つぶやき 令和6(2024)
岸田で腹立たしいのは、広島での生活経験が殆どない実質よそ者のくせに「被爆地広島からの核廃絶を」などのようにあたかも自分が広島の代弁者であるかのようにふるまうことです。
岸田にとって故郷や出身地はかけがえのないものでなく利用するだけのものなのか?

育った環境が似たような首相に、地元岡山県での生活経験が殆どない橋本龍太郎がいました。
しかし橋本龍太郎は生活経験の殆どないことを意識してか、岡山についてはあまりアピールしなかった。
想像するなら故郷や郷土というものの重みを理解していたから軽々しく触れなかったともとれます。

しかし岸田にとって故郷や郷土は利用できそうなら利用するためのものくらいでしかないらしい。

さらに気になるのは故郷や郷土の延長上にある祖国の観念。
多文化共生だの日本人の差別意識などに関する最近の岸田の発言からすれば、祖国や故国の意識すらあいまいとさえとれます。

故郷喪失や祖国喪失は文学のテーマになるかもしれないが日本の首相の祖国意識が希薄なら一体どうなる?

この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« バイモが咲いている | トップ | 胴吹き桜が咲いている »
最新の画像もっと見る

政治つぶやき 令和6(2024)」カテゴリの最新記事