多摩川雑学事典 by元林徹(文と写真)

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「米国第一」イコール「強い米国」ではない?…トランプ

2024-01-25 | 政治つぶやき 令和6(2024)
トランプが大統領になったら不安なのは米国の対外姿勢の変化です。
ウクライナ支援を打ち切り、米中貿易では中共に譲歩し台湾有事に米軍は不介入という事態も考えられます。

ところでトランプだけでなく自国第一を掲げる各国の保守ですが、自国第一イコール強い自国とは限らない。
例えば日本第一と主張しても安保防衛で「強い日本」を意味するのでなく、自国民の生活第一という意味で、外国人優遇や外国への関与にカネを使うなという場合もある。
現に反プーチンのロシアの「保守派」には、ウクライナ介入より自国民の生活を優先しろと主張するのもいるとか。

話はトランプに戻ります:
トランプの「米国第一」イコール「強い米国」かどうかはハッキリしません。
例えばウクライナ支援を打ち切れば、欧州諸国から腰抜け米国がロシアに屈したと批判され欧州での米国の存在感が低下するのは目に見えていますが、それでもトランプは「米国第一」を貫くのか?

「弱い米国」と罵倒されてもトランプからすればそれが「米国第一」かもしれません。
ところがトランプ信者の米国民は、「米国第一」イコール「強い米国」と思っているフシがある。
この素朴な思い込みというか勘違いをトランプはあえて放置し人気取りに利用しているともとれるがサテ実際はどうか?

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