コーヒーの保管と賞味期限。

コーヒーをブレンドし、
種類ごとにシールを貼り、
一部を種類に合わせて粉に挽き、
製品表示に賞味期限を印字し、
袋詰めする。
コーヒーの保管方法は、
・光、熱、湿気を避け、豆の状態で冷蔵庫保管。粉に挽いた段階で豆に含まれて劣化を防いでいた二酸化炭素の７０％と香りが失われる。
・冷凍庫の場合は、冷蔵解凍→常温解凍。
・容器は、バリア性能があるアルミ箔などを挟み、外側は強度の高いポリエステルなどを使用した包材が良い。
・賞味期限の期限設定は未開封が条件。
　購入したらすぐに開封するのが通常なので脱酸素剤や窒素ガスなどで酸化を防止しても開封後はほぼ効果ゼロ。開封後の賞味期限を記載した方がいいのではと思うくらい。製造日の記載義務は無いが、窒素ガス充てんで酸化防止をしていないのに製造日から１年という表示をしている製品もあるようだ。焙煎技術による賞味期限の差も大きい。
写真は、１キロの少量をじっくり焙煎する午後の森焙煎。