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一寸の虫に五寸釘

だから一言余計なんだって・・・

カウンター・ウエイト

2011-03-30 | 原発事故・節電・原発問題

節電対応で事務所の廊下はほとんど照明を落とし、暖房便座も止めたりしていると「まあなくても不都合はないもの」が結構あるのに気がつきます。
(「一番なくてもいいのはお前の出社だろう」という突っ込みは禁止)

エレベーターも運転台数を減らしているので2~3フロアなら歩くようにしていると、なんとなく身体によさそうだったりしますが、今日エレベーターに乗ったらたまたま一人。

これはもったいない!

ただ、よく考えると、エレベーターは籠とつながったワイヤの反対側にカウンター・ウエイト(釣合い錘)がついていてバランスしているはずなので、一人で上るときはウエイト側の方が重く、ほとんど電力を使わずにエコなのではなかろうか、と考えて調べてみました。
wikipediaによると 

カウンターウェイトの重さは無積載かご重量の1.5倍程の重さがあるが、かご側の乗客が満員状態になるとカウンターウェイト側はかご側の3/4程度の重量になるように設計されている。  

だとすれば、上りなら一人しかいなくても気後れする必要はなく、下りはできれば少し待って他の人と乗りあうのがいい、というのが小さな省エネの知恵のようです。


ちなみに、カウンターウエイトがどのへんに設定されてるかは今回の大震災や原発事故にあたっての野党やマスコミ報道への視点としても大事かもしれません。

コメント
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