一寸の虫に五寸釘

だから一言余計なんだって・・・

親の心子知らず

2010-02-20 | あきなひ

種の保存のために遺伝子はランダムに組み合わさるので、特質は徐々に平準化すると言われていますが、遺産だけは残るとろくなことをしないという例になってしまうのかもしれません。

インサイダー取引容疑:ヤマノHD会長らに課徴金
(2010年2月19日 20時08分 毎日新聞) 

未公表情報を基に株取引したとして、証券取引等監視委員会は19日、服飾販売会社「ヤマノホールディングス」(東京都渋谷区)の山野彰英会長(70)と関係会社2社に対し、金融商品取引法違反(インサイダー取引)の疑いで課徴金を科すよう金融庁に勧告した。

山野愛子といえば、娘だか孫だかがあとを継いでると思って山野愛子美容学校のサイトを見ても、今回問題の山野彰英氏は出てきません。

もう少し調べるとこんなのがありました。 

山野愛子系図  

これによると、彰英氏は三男ですね。
(山野愛子氏に六男がいたことも驚きですが)。  

最近は男性のカリスマ美容師が多いですが、「山野愛子」という名前からか二代目は一族の中で数少ない女性である長男の娘が継いでいます。その結果、その他の男衆は会社経営をしているということでしょうか。

この家計図を見ると、ホント男性が多いですね。孫の一人には品川庄治の品川祐がいるのもはじめて知りました。


検索ついでにこんな話も拾ったのですが、Wikipediaの「山野愛子」の項には

実家は東京・向島洋食食堂を経営していたが、父親は愛人のもとに入りびたり。そんな父の姿に、母親はことあるごとに、「これからは女も自立する時代」と説いていた。

という記載があります。
しかし残念ながら息子達にはその気持ちは伝わっていたのでしょうか。
「唐様で書く三代目」(これはまだ二代目ですけど)にならなければいいですが。

コメント
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