一寸の虫に五寸釘

だから一言余計なんだって・・・

悪ガキの効用?

2006-06-14 | よしなしごと

試運転、事前に周知せず 都電荒川線の追突事故
(2006年 6月13日 (火) 21:16 共同通信)

警視庁捜査1課の調べに対し、この運転手は「前の電車が停車したことに気付きブレーキをかけたが間に合わなかった」と話している。

都電荒川戦沿線で子供時代を過ごした身としては、追突は信じられないです。
というのは、そもそもスピードも大して早くないし、専用軌道で目視運転をしているので、わき見をしない限り追突というのはありえないように思えるからです。
試運転車両といったって逆走するわけじゃないでしょうから、それに追突するのは「前の電車がブレーキかけないと思い込んだ」くらいの原因しか考えられませんね。

昔の都電は路面電車で自動車と一緒に一般道路を走っていたので運転手も緊張感があったのでしょうが、荒川線はほとんどが専用軌道なので(それが生き残っている原因)気の弛みがあったのかもしれません。


私がガキのころは、踏み切りで遮断機が降りているところを自転車で突破して警笛を鳴らしまくられたり、線路に耳をつけて、電車が接近する音を聞くなんてこともしていましたが、最近は子供もおとなしくなって、運転手にも危機感が薄れてきたのでしょうか。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする