yahooブログ「核武装講座」からの転載です。放射線に関しての目からウロコの内容です。この記事は3つの記事をまとめたものです。特にその2では以前紹介した稲先生の低線量率放射線効果と同じく、低線量の被爆は体に良いという統計結果が示されています。その3ではその理由が書かれています。このとおりだとすると、政府の野菜や牛乳の出荷制限、あるいは広い範囲の避難移動は、ほんとうに必要であったのかが問われるところです。
転載開始
その1
1986年のチェルノブイリ原発事故では大規模な放射能汚染が起こった。
それから4年後の日ソ放射線影響研究講演会でソ連医学アカデミー副総裁レオニード・イリインとソ連放射線医学全ソ連科学センター所長のアナトリー・ロマネンコは「住民の将来の健康に配慮して、生涯被曝が35レム(概ね350ミリシーベルト)を越える汚染地域の住民は、きれいな地域に移動させる」と発表したが、誰からも反対意見はなかった。
「放射線障害には閾値がなく、微量な放射線でも危険だ」という考えの学者や医者からもである。
両氏の発表は「生涯で350ミリシーベルト以下の放射線被曝は安全だ」という内容なのだが、誰も反対する根拠を持っていなかった。
放射線被曝にはある一定の閾値があるそうだ。
チェルノブイリ事故ではキエフ市内でパニックが起こった。
妊娠中の女性が被曝によって胎児に奇形が起こると思い込んで中絶に走ったのだ。
ハンガリーに脱出したある女性は、ブタペストで放射能汚染の検診を受けた。甲状腺にGMカウンターを近づけると、針が大きく触れた。そこの先生は、「これくらいなら胎児に影響は無い」と女性に話したが、結局彼女は中絶してしまった。
甲状腺にはヨーソ131が集まるのですが、そこにカウンターを近づければ針が触れるのは当たり前なのです。
しかし、ヨーソは甲状腺に集まるが故に、胎児への影響は少なかったのです。
診察した先生はそれを新聞に発表しようか迷ったそうですが、発表するのは止めました。なぜならそれを載せると読者は「チェルノブイリは怖いのだ」と逆に解釈すると思ったからだそうです。
その先生の判断は正しかったのです。
ハンガリーでは事故から二ヶ月後に生まれた新生児の体重が少なくなる現象がありました。母親が放射線の影響に怯え、ストレスを溜めた結果である。
ハンガリーは新生児の健康に関して優れた管理制度を敷いている。ハンガリーに飛来した放射線量は0.01ラド(10mグレイ)でしかなかったからだ。
ギリシャではチェルノブイリの恐怖に怯えた母親が、中絶したケースが数千あった。全欧州では十万人以上が堕胎したと言われている。
ソ連では事故の後、放射能除去作業に25ラドを限度として軍隊が動員された。その後暫くして病気になった人が「放射線の影響で不治の病になった」と悲観して自殺する人が増えた。
(上記はチェルノブイリの時の風評被害です。野菜や牛乳の不買と違って、こちらは胎児が殺されたり、自殺者が出たりと言う深刻な事態に発展したのです。今一生懸命放射線の脅威を煽っているマスゴミ・似非学者・売らんかな売らんかなの似非ジャーナリストは、堕胎や自殺者が出た時の責任をどう取る心算なのでしょうか?)
チェルノブイリ事故直後、再興の放射能を示した降下物は放射性ヨーソであった。しかしその放射能の強さは八日で半減し、16日で1/4になり、二ヶ月後には殆ど消え去った。
その後の主役は放射性セシウムである。これは30年経たないと放射能が半減しない。
「これに汚染された野菜や肉を食べると、体内が30年間も放射能で汚染される」
これは素人を脅かすのに良く使われる作り話である。
常識として知られているように、飲食物に含まれる元素は体内に取り込まれても、暫くたつと大部分は体外に排出される。セシウムも例外ではない。ハンガリーでの測定結果はチェルノブイリ事故直後に急増し300日後に最高になり、一年後からは漸減した。
死の灰も、必須ミネラルとして毎日摂取しているカリウムも放射能は同じものです。違いがあるとすれば、放射線量です。
これは当たり前だと思うかも知れませんが、次の事実を良く考えてみてください。
政府の通達で食品の放射能が1kgあたり370ベクレル以上の時はその輸入が禁止されています。
ある真面目な業者が1kgあたり37ベクレルの食品は販売しない方針をとった。これは正しい情報を教えないで買い手の艦上に訴える販売方針であり、理性を大事にする社会のルールに反している。
なぜなら、我々の体内には3000ベクレルの放射性カリウムが自然にある事を教えれば、理性のある人は、自然量の数%の放射能含有食品を気にしないと思うからである。
(講談社 ブルーバックス 人はなぜ放射線に弱いか p212~p218の要約)
著者の近藤宗平氏は1922年生まれ、京都大学理学部卒。大阪大学医学部放射線基礎医学教授・近畿大学原子力研究所教授を経て大阪大学名誉教授。物理学から遺伝学・基礎医学に転進し国際的に活躍されています。
近藤先生は
「放射能恐怖症を煽るマスコミの誇大報道のせいというのもあるだろうが、どんな低線量でも有害だという間違った知識が世間一般の常識になっていることをマスコミは誇大に表現している。低線量被曝の実際を解り易く被曝した住民に伝える努力を怠って来た学者に罪がある」
と述べています。
そうかも知れません。
しかし、危ないぞ!もうダメだという恐怖を煽った方が新聞や雑誌が売れ、テレビも視聴率が稼げるので、その為には事実なんかどうでも良いというマスゴミの罪は軽くは無いと思います。
近藤先生はチェルノブイリを取材したジャーナリスト広河隆一やNHKについても触れていますが、取材の意図がどの辺に遭ったかは分からないが(解っているくせにw)、危険地帯に残った人達が生き生きとしているのに感銘を受けたと書いています。
しかしこの番組『埋葬される村々』で、犬HKは冒頭で「広島原爆の800倍の放射能を出した事故」と脅かしをかけています。
これを似非科学と言わずして何と言うのでしょう?
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/nnn?a=20110321-00000004-nnn-soci
出荷規制、21日中に判断~枝野官房長官
日本テレビ系(NNN) 3月21日(月)1時31分配信
食品衛生法の暫定規制値を超える放射性物質が検出されたホウレンソウなどが見つかった問題で、枝野官房長官は20日、出荷規制するかどうか21日中に判断する考えを明らかにした。
枝野官房長官「茨城県内の検査でホウレンソウ1件から、福島県において4か所の原乳から暫定規制値を超える数値が検出された。一定地域における摂取制限や、出荷規制が必要か否か明日(21日)中に結論を出したい」
枝野官房長官は、今回、暫定規制値を超える数値が検出された原乳については「まだ出荷されていない」としている他、いずれも「直ちに健康に影響を及ぼすとは考えられない」として冷静な対応を求めている。
千葉で女の子が死にかけた支那の毒餃子を放置したのに、健康に影響を及ぼさない農産物?
まさか流通を止める事はないでしょうねえ。
政治家のみなさんw
その2
支那の広東省陽江県には、自然放射能が高いところがあります。
こういう地域は世界中に幾つかあって、ブラジルの某海岸などもそうです。この海岸は健康に良いとして多くの人が訪れています。
支那のその地域では、70歳までの生涯被曝線量が平均38レム(380ミリシーベルト)で、その幅は35~52レムです。ソ連の基準を用いると全員避難しなければなりません。
支那の放射線専門家は避難など考えていません。それは支那が知っての通り非人道的一党独裁国家であるのとは無関係です。支那の放射線専門家の調査によって、住民の健康状態は放射線レベルが普通の地区の住民よりも却って良い事が最近解ったからです。
対象地域は以下の地域である。
海南島のちょっと北側、ベトナムとの国境近くですね。対照地域(普通の地域)には私の会社の支那工場があるので、社長に頼んで工場移して貰いましょうかw
南シナ海を南中国海と書かれているのは笑っちゃいますね。
宇宙線を含んだ外部γ線による年間被ばく線量は高放射線地区で0.21ラド。対照地域は0.07ラドです。
線量計を個人ごとにつけて貰って、個人別の被曝線量も測定された。それはかなりの幅を持っているが両地区で重なる事はない。
体内に摂取された自然放射性元素(例えばカリウム40やラドン崩壊産物)による被曝量は、体外γ線による被曝量よりも多い。
一年間に受ける被曝量は高放射線地区で0.55レム、対照地域で0.21レムでした。
調査は両地域に二世代以上住んでいる漢民族系住民を対象に行われました。
両地区から8万人が対象になっています。
もう面倒くさくなったので、以下の計算式で換算してくださいw
1グレイ=100センチグレイ=100ラド
1シーベルト=100センチシーベルト=100レム
この結果には以下の通りです。
この調査によると、高放射線地域の方が対照地区よりも僅かに年間平均癌死亡率が低い。
統計的にこの程度の揺らぎは考えられるとしても、高放射線地域と対照地域では顕著な差は見られなかったという事であります。
これは「低線量被曝は体に何の影響も無い」という証明です。
支那の放射線専門家は追跡調査を続けると言っているそうですから、続報を待ちましょう。
で、「お前は普段から支那の統計など出鱈目だ」と言っていたのではないか?と反論されそうなので、そういう疑り深い方の為に(科学的な方と言い換えても良いw)もう一つデータをだします。
此方は日本のデータです。
此方は長崎原爆に被爆した人とそうでない人との差を、被曝後30年経ってから追跡調査したデータです。
被爆者とは被爆者手帳を持っている人です。被爆者手帳は被曝当時その場にいたか1週間以内に現場に入った人で、二人以上の証人が居て交付されますから、客観性は保証されているでしょう。
50歳までは被曝した人としなかった人に差がありません。
しかし、それを越えると被曝した人の方が寿命が長いという結果が出ているのです。
被曝した人はしなかった人よりも健康に気をつけるので、却って寿命が長くなったのでしょうか?
つぎに以下の様なデータがあります。
1979年にドイツで放射線の『ホルミシス効果』が発表されました。ホルミシス効果とは、放射線が人のホルモンのように作用する効果です。
長崎大学原爆医療センターでは、この効果に着目し、被爆者手帳を持っている人達の間で被曝量が適当に増えると死亡率が減る傾向があるかどうかを調べました。
これを見ると、被爆者の中でも5~100ラドの全死亡数は被曝していない人よりも10%少ない事が解った。
しかし10%という数字は統計的な揺らぎかもしれないので、がん以外の全死因との関係を調べると30%くらい低くなっている。30%という数字は最早揺らぎではない。
そしてこれを癌だけで比較すると、流石に被曝しなかった人よりも多くなるが、注目すベきは、
1~49ラドの低線量を被曝した人は明らかに低かったのです。
これは放射線被曝には閾値がある事の証明であります。
低線量被曝はむしろ体に良いという結果になるかも知れません。
事実、日本にはラドン温泉なる物があり、多くの人が体に良いとして好んで入浴しております。
山陰には三朝温泉、山梨には増富温泉があります。長野県には馬羅尾天狗岩温泉(大町市)という弱放射能泉があり、私もスキー帰りなどに偶に入浴します。
好んで放射線を被曝しているんですけど私は健康です。
大回転なんかやっていられるほど健康ですぜw
ということで、茨城や福島の農産物の放射線なんか問題はないのです。
政府や茨城県は「問題無い」というのならば市場に出すべきです。
「王様は裸だ」と見抜く賢い消費者かどうか解ろうというものです。
私が美味しく頂きます。
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/jnn?a=20110320-00000024-jnn-soci
茨城産ホウレンソウ、出荷自粛で農家困惑
TBS系(JNN) 3月20日(日)12時36分配信
茨城県によりますと19日、福島県に近い茨城県北部の高萩市や日立市などで収穫されたホウレンソウから最大1万5000ベクレルの放射性ヨウ素が検出されたのに続き、20日、福島県との県境にある北茨城市のホウレンソウから2万4000ベクレルの放射性ヨウ素が検出されました。これは、国が定める暫定規制値(2000ベクレル)の12倍にあたります。また、規制値(500ベクレル)を上回る690ベクレルの放射性セシウムも検出されました。
茨城県は安全が確認されるまで、県内で収穫された全てのホウレンソウの出荷を自粛するよう、県内の自治体や農協に対し要請しており、高萩市内の農協では20日朝からホウレンソウの販売を取り止めています。
「人体に影響がないとはいえ、消費者は食べない方向にいくのでは」(JA茨城ひたち 大越 實 代表理事組合長)
「農家の人は大打撃ですよね。全部の野菜に及ばなければいいのですが」(販売員)
また、神栖市のピーマンや八千代町のレタスからも規制値の40分の1程度にあたる、ごく微量の放射性ヨウ素が検出されました。
茨城県の橋本知事は、今回、放射性物質が検出されたホウレンソウについて、仮に1年間、毎日15グラムずつ食べたとしても健康に害はないとしています。(20日13:46)
その3
前回までは放射線被曝には閾値が存在する、そこまでは安全である証拠を書きました。
今回は何故そうなるのかを書きます。
何らかの核種が体内に入り、細胞を被曝させる模式図です。
β線は平均して50万電子ボルトのエネルギーを持っています。β線は250個の細胞をこの様にして被曝させて最後には力尽きて消滅します。
細胞内では電離と言って、暴走する電子によって分子から電子がもぎ取られて正の電気を持つ分子と負の電気を持つ電子に分けられてしまいます。
このようなイベントが細胞内で起こると、その中の水から活性酸素が作られて、それが遺伝子に傷をつけるそうです。
放射線が怖いのは、DNAに傷をつけ、それが癌になったりするからです。
しかし、そのままではあらゆる生物は生きてはいけません。そのために、対抗手段が用意されています。
DNAに傷を受けると修復酵素が働いて、その損傷を高い確率で修復する能力をもっていることはよく知られています。遺伝子の本体をなすDNAは、デオキシリボヌクレオチドの重合体で、リン酸と糖(デオキシリボース)からできた2本の鎖があり、それぞれから塩基(アデニン、グアニン<G>、チミン<T>、シトシン<C>)が突き出して2本の鎖を結びつけ、二重らせん構造をしています。しかも、この4種類の塩基は、かならず「AとT」「CとG」がペアになる仕組みになっています。
DNAの傷は、一本だけ切断される場合、塩基が壊される場合、二本の鎖が切断される場合とありますが、まえ二つは99.99%修復されます。後の一つは難しくて確率90%くらいらしいです。
しかし、そうなっても大丈夫なように、P53たんぱく質という物を予め持っています。
このたんぱく質がDNAの傷を見逃さず、細胞を自爆(アポトーシス)させます。
こうして不良細胞を体から除去するわけです。
微量な放射線被曝(温泉とか健康に影響の出ない範囲の被曝)はこのP53たんぱく質を活性化させるので、放射線被曝には閾値が出来るのだそうです。
その閾値は200~250mSyと言われています。
今回の原発騒動でも、一般の人達には全然問題ないレベルです。
勿論、過度の被曝は細胞の大量死、又は癌化を誘発します。P53たんぱく質も手が回らなくなるのです。
このP53たんぱく質にも弱点があって、近藤宗平先生によると、心配し過ぎなどのストレスが溜まると、正常に働かないばかりか健康な細胞をも自爆させてしまう事があって、病気を作り出す事もあるそうです。
福島の野菜程度で騒ぎまくったり心配したりする人達は、
自らP53たんぱく質の働きを弱めているのです。
近藤宗平先生は、
日本人は世界の常識を超えて放射線を怖がり過ぎている。放射線は微量でも危険だという証拠は無い事を政府は国民に知らせないでいる。
政府の放射線規制の行きすぎの弊害と無駄遣いが少なくないので、正しく放射線に対する理解を広めるように教育をしなければならない。
そうすれば若い世代が日本のエネルギー問題の自主的解決のために貢献しようという気になってくれるものと期待できる。
と述べています。
私もそう思います。
広島や長崎の原爆資料館などは、ひたすら放射線は怖い~怖い~と煽るだけで、真実を伝えていません。
日本を弱体化させ、何時かは隣のアカい国に売り渡し、その節はチョットだけ良い地位を与えられたいと願う、売国サヨクが政府や自治体に入り込んでいるからでしょう。
アカい悪魔に騙されないようにしましょう。
転載終わり
転載開始
その1
1986年のチェルノブイリ原発事故では大規模な放射能汚染が起こった。
それから4年後の日ソ放射線影響研究講演会でソ連医学アカデミー副総裁レオニード・イリインとソ連放射線医学全ソ連科学センター所長のアナトリー・ロマネンコは「住民の将来の健康に配慮して、生涯被曝が35レム(概ね350ミリシーベルト)を越える汚染地域の住民は、きれいな地域に移動させる」と発表したが、誰からも反対意見はなかった。
「放射線障害には閾値がなく、微量な放射線でも危険だ」という考えの学者や医者からもである。
両氏の発表は「生涯で350ミリシーベルト以下の放射線被曝は安全だ」という内容なのだが、誰も反対する根拠を持っていなかった。
放射線被曝にはある一定の閾値があるそうだ。
チェルノブイリ事故ではキエフ市内でパニックが起こった。
妊娠中の女性が被曝によって胎児に奇形が起こると思い込んで中絶に走ったのだ。
ハンガリーに脱出したある女性は、ブタペストで放射能汚染の検診を受けた。甲状腺にGMカウンターを近づけると、針が大きく触れた。そこの先生は、「これくらいなら胎児に影響は無い」と女性に話したが、結局彼女は中絶してしまった。
甲状腺にはヨーソ131が集まるのですが、そこにカウンターを近づければ針が触れるのは当たり前なのです。
しかし、ヨーソは甲状腺に集まるが故に、胎児への影響は少なかったのです。
診察した先生はそれを新聞に発表しようか迷ったそうですが、発表するのは止めました。なぜならそれを載せると読者は「チェルノブイリは怖いのだ」と逆に解釈すると思ったからだそうです。
その先生の判断は正しかったのです。
ハンガリーでは事故から二ヶ月後に生まれた新生児の体重が少なくなる現象がありました。母親が放射線の影響に怯え、ストレスを溜めた結果である。
ハンガリーは新生児の健康に関して優れた管理制度を敷いている。ハンガリーに飛来した放射線量は0.01ラド(10mグレイ)でしかなかったからだ。
ギリシャではチェルノブイリの恐怖に怯えた母親が、中絶したケースが数千あった。全欧州では十万人以上が堕胎したと言われている。
ソ連では事故の後、放射能除去作業に25ラドを限度として軍隊が動員された。その後暫くして病気になった人が「放射線の影響で不治の病になった」と悲観して自殺する人が増えた。
(上記はチェルノブイリの時の風評被害です。野菜や牛乳の不買と違って、こちらは胎児が殺されたり、自殺者が出たりと言う深刻な事態に発展したのです。今一生懸命放射線の脅威を煽っているマスゴミ・似非学者・売らんかな売らんかなの似非ジャーナリストは、堕胎や自殺者が出た時の責任をどう取る心算なのでしょうか?)
チェルノブイリ事故直後、再興の放射能を示した降下物は放射性ヨーソであった。しかしその放射能の強さは八日で半減し、16日で1/4になり、二ヶ月後には殆ど消え去った。
その後の主役は放射性セシウムである。これは30年経たないと放射能が半減しない。
「これに汚染された野菜や肉を食べると、体内が30年間も放射能で汚染される」
これは素人を脅かすのに良く使われる作り話である。
常識として知られているように、飲食物に含まれる元素は体内に取り込まれても、暫くたつと大部分は体外に排出される。セシウムも例外ではない。ハンガリーでの測定結果はチェルノブイリ事故直後に急増し300日後に最高になり、一年後からは漸減した。
死の灰も、必須ミネラルとして毎日摂取しているカリウムも放射能は同じものです。違いがあるとすれば、放射線量です。
これは当たり前だと思うかも知れませんが、次の事実を良く考えてみてください。
政府の通達で食品の放射能が1kgあたり370ベクレル以上の時はその輸入が禁止されています。
ある真面目な業者が1kgあたり37ベクレルの食品は販売しない方針をとった。これは正しい情報を教えないで買い手の艦上に訴える販売方針であり、理性を大事にする社会のルールに反している。
なぜなら、我々の体内には3000ベクレルの放射性カリウムが自然にある事を教えれば、理性のある人は、自然量の数%の放射能含有食品を気にしないと思うからである。
(講談社 ブルーバックス 人はなぜ放射線に弱いか p212~p218の要約)
著者の近藤宗平氏は1922年生まれ、京都大学理学部卒。大阪大学医学部放射線基礎医学教授・近畿大学原子力研究所教授を経て大阪大学名誉教授。物理学から遺伝学・基礎医学に転進し国際的に活躍されています。
近藤先生は
「放射能恐怖症を煽るマスコミの誇大報道のせいというのもあるだろうが、どんな低線量でも有害だという間違った知識が世間一般の常識になっていることをマスコミは誇大に表現している。低線量被曝の実際を解り易く被曝した住民に伝える努力を怠って来た学者に罪がある」
と述べています。
そうかも知れません。
しかし、危ないぞ!もうダメだという恐怖を煽った方が新聞や雑誌が売れ、テレビも視聴率が稼げるので、その為には事実なんかどうでも良いというマスゴミの罪は軽くは無いと思います。
近藤先生はチェルノブイリを取材したジャーナリスト広河隆一やNHKについても触れていますが、取材の意図がどの辺に遭ったかは分からないが(解っているくせにw)、危険地帯に残った人達が生き生きとしているのに感銘を受けたと書いています。
しかしこの番組『埋葬される村々』で、犬HKは冒頭で「広島原爆の800倍の放射能を出した事故」と脅かしをかけています。
これを似非科学と言わずして何と言うのでしょう?
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/nnn?a=20110321-00000004-nnn-soci
出荷規制、21日中に判断~枝野官房長官
日本テレビ系(NNN) 3月21日(月)1時31分配信
食品衛生法の暫定規制値を超える放射性物質が検出されたホウレンソウなどが見つかった問題で、枝野官房長官は20日、出荷規制するかどうか21日中に判断する考えを明らかにした。
枝野官房長官「茨城県内の検査でホウレンソウ1件から、福島県において4か所の原乳から暫定規制値を超える数値が検出された。一定地域における摂取制限や、出荷規制が必要か否か明日(21日)中に結論を出したい」
枝野官房長官は、今回、暫定規制値を超える数値が検出された原乳については「まだ出荷されていない」としている他、いずれも「直ちに健康に影響を及ぼすとは考えられない」として冷静な対応を求めている。
千葉で女の子が死にかけた支那の毒餃子を放置したのに、健康に影響を及ぼさない農産物?
まさか流通を止める事はないでしょうねえ。
政治家のみなさんw
その2
支那の広東省陽江県には、自然放射能が高いところがあります。
こういう地域は世界中に幾つかあって、ブラジルの某海岸などもそうです。この海岸は健康に良いとして多くの人が訪れています。
支那のその地域では、70歳までの生涯被曝線量が平均38レム(380ミリシーベルト)で、その幅は35~52レムです。ソ連の基準を用いると全員避難しなければなりません。
支那の放射線専門家は避難など考えていません。それは支那が知っての通り非人道的一党独裁国家であるのとは無関係です。支那の放射線専門家の調査によって、住民の健康状態は放射線レベルが普通の地区の住民よりも却って良い事が最近解ったからです。
対象地域は以下の地域である。
海南島のちょっと北側、ベトナムとの国境近くですね。対照地域(普通の地域)には私の会社の支那工場があるので、社長に頼んで工場移して貰いましょうかw
南シナ海を南中国海と書かれているのは笑っちゃいますね。
宇宙線を含んだ外部γ線による年間被ばく線量は高放射線地区で0.21ラド。対照地域は0.07ラドです。
線量計を個人ごとにつけて貰って、個人別の被曝線量も測定された。それはかなりの幅を持っているが両地区で重なる事はない。
体内に摂取された自然放射性元素(例えばカリウム40やラドン崩壊産物)による被曝量は、体外γ線による被曝量よりも多い。
一年間に受ける被曝量は高放射線地区で0.55レム、対照地域で0.21レムでした。
調査は両地域に二世代以上住んでいる漢民族系住民を対象に行われました。
両地区から8万人が対象になっています。
もう面倒くさくなったので、以下の計算式で換算してくださいw
1グレイ=100センチグレイ=100ラド
1シーベルト=100センチシーベルト=100レム
この結果には以下の通りです。
この調査によると、高放射線地域の方が対照地区よりも僅かに年間平均癌死亡率が低い。
統計的にこの程度の揺らぎは考えられるとしても、高放射線地域と対照地域では顕著な差は見られなかったという事であります。
これは「低線量被曝は体に何の影響も無い」という証明です。
支那の放射線専門家は追跡調査を続けると言っているそうですから、続報を待ちましょう。
で、「お前は普段から支那の統計など出鱈目だ」と言っていたのではないか?と反論されそうなので、そういう疑り深い方の為に(科学的な方と言い換えても良いw)もう一つデータをだします。
此方は日本のデータです。
此方は長崎原爆に被爆した人とそうでない人との差を、被曝後30年経ってから追跡調査したデータです。
被爆者とは被爆者手帳を持っている人です。被爆者手帳は被曝当時その場にいたか1週間以内に現場に入った人で、二人以上の証人が居て交付されますから、客観性は保証されているでしょう。
50歳までは被曝した人としなかった人に差がありません。
しかし、それを越えると被曝した人の方が寿命が長いという結果が出ているのです。
被曝した人はしなかった人よりも健康に気をつけるので、却って寿命が長くなったのでしょうか?
つぎに以下の様なデータがあります。
1979年にドイツで放射線の『ホルミシス効果』が発表されました。ホルミシス効果とは、放射線が人のホルモンのように作用する効果です。
長崎大学原爆医療センターでは、この効果に着目し、被爆者手帳を持っている人達の間で被曝量が適当に増えると死亡率が減る傾向があるかどうかを調べました。
これを見ると、被爆者の中でも5~100ラドの全死亡数は被曝していない人よりも10%少ない事が解った。
しかし10%という数字は統計的な揺らぎかもしれないので、がん以外の全死因との関係を調べると30%くらい低くなっている。30%という数字は最早揺らぎではない。
そしてこれを癌だけで比較すると、流石に被曝しなかった人よりも多くなるが、注目すベきは、
1~49ラドの低線量を被曝した人は明らかに低かったのです。
これは放射線被曝には閾値がある事の証明であります。
低線量被曝はむしろ体に良いという結果になるかも知れません。
事実、日本にはラドン温泉なる物があり、多くの人が体に良いとして好んで入浴しております。
山陰には三朝温泉、山梨には増富温泉があります。長野県には馬羅尾天狗岩温泉(大町市)という弱放射能泉があり、私もスキー帰りなどに偶に入浴します。
好んで放射線を被曝しているんですけど私は健康です。
大回転なんかやっていられるほど健康ですぜw
ということで、茨城や福島の農産物の放射線なんか問題はないのです。
政府や茨城県は「問題無い」というのならば市場に出すべきです。
「王様は裸だ」と見抜く賢い消費者かどうか解ろうというものです。
私が美味しく頂きます。
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/jnn?a=20110320-00000024-jnn-soci
茨城産ホウレンソウ、出荷自粛で農家困惑
TBS系(JNN) 3月20日(日)12時36分配信
茨城県によりますと19日、福島県に近い茨城県北部の高萩市や日立市などで収穫されたホウレンソウから最大1万5000ベクレルの放射性ヨウ素が検出されたのに続き、20日、福島県との県境にある北茨城市のホウレンソウから2万4000ベクレルの放射性ヨウ素が検出されました。これは、国が定める暫定規制値(2000ベクレル)の12倍にあたります。また、規制値(500ベクレル)を上回る690ベクレルの放射性セシウムも検出されました。
茨城県は安全が確認されるまで、県内で収穫された全てのホウレンソウの出荷を自粛するよう、県内の自治体や農協に対し要請しており、高萩市内の農協では20日朝からホウレンソウの販売を取り止めています。
「人体に影響がないとはいえ、消費者は食べない方向にいくのでは」(JA茨城ひたち 大越 實 代表理事組合長)
「農家の人は大打撃ですよね。全部の野菜に及ばなければいいのですが」(販売員)
また、神栖市のピーマンや八千代町のレタスからも規制値の40分の1程度にあたる、ごく微量の放射性ヨウ素が検出されました。
茨城県の橋本知事は、今回、放射性物質が検出されたホウレンソウについて、仮に1年間、毎日15グラムずつ食べたとしても健康に害はないとしています。(20日13:46)
その3
前回までは放射線被曝には閾値が存在する、そこまでは安全である証拠を書きました。
今回は何故そうなるのかを書きます。
何らかの核種が体内に入り、細胞を被曝させる模式図です。
β線は平均して50万電子ボルトのエネルギーを持っています。β線は250個の細胞をこの様にして被曝させて最後には力尽きて消滅します。
細胞内では電離と言って、暴走する電子によって分子から電子がもぎ取られて正の電気を持つ分子と負の電気を持つ電子に分けられてしまいます。
このようなイベントが細胞内で起こると、その中の水から活性酸素が作られて、それが遺伝子に傷をつけるそうです。
放射線が怖いのは、DNAに傷をつけ、それが癌になったりするからです。
しかし、そのままではあらゆる生物は生きてはいけません。そのために、対抗手段が用意されています。
DNAに傷を受けると修復酵素が働いて、その損傷を高い確率で修復する能力をもっていることはよく知られています。遺伝子の本体をなすDNAは、デオキシリボヌクレオチドの重合体で、リン酸と糖(デオキシリボース)からできた2本の鎖があり、それぞれから塩基(アデニン、グアニン<G>、チミン<T>、シトシン<C>)が突き出して2本の鎖を結びつけ、二重らせん構造をしています。しかも、この4種類の塩基は、かならず「AとT」「CとG」がペアになる仕組みになっています。
DNAの傷は、一本だけ切断される場合、塩基が壊される場合、二本の鎖が切断される場合とありますが、まえ二つは99.99%修復されます。後の一つは難しくて確率90%くらいらしいです。
しかし、そうなっても大丈夫なように、P53たんぱく質という物を予め持っています。
このたんぱく質がDNAの傷を見逃さず、細胞を自爆(アポトーシス)させます。
こうして不良細胞を体から除去するわけです。
微量な放射線被曝(温泉とか健康に影響の出ない範囲の被曝)はこのP53たんぱく質を活性化させるので、放射線被曝には閾値が出来るのだそうです。
その閾値は200~250mSyと言われています。
今回の原発騒動でも、一般の人達には全然問題ないレベルです。
勿論、過度の被曝は細胞の大量死、又は癌化を誘発します。P53たんぱく質も手が回らなくなるのです。
このP53たんぱく質にも弱点があって、近藤宗平先生によると、心配し過ぎなどのストレスが溜まると、正常に働かないばかりか健康な細胞をも自爆させてしまう事があって、病気を作り出す事もあるそうです。
福島の野菜程度で騒ぎまくったり心配したりする人達は、
自らP53たんぱく質の働きを弱めているのです。
近藤宗平先生は、
日本人は世界の常識を超えて放射線を怖がり過ぎている。放射線は微量でも危険だという証拠は無い事を政府は国民に知らせないでいる。
政府の放射線規制の行きすぎの弊害と無駄遣いが少なくないので、正しく放射線に対する理解を広めるように教育をしなければならない。
そうすれば若い世代が日本のエネルギー問題の自主的解決のために貢献しようという気になってくれるものと期待できる。
と述べています。
私もそう思います。
広島や長崎の原爆資料館などは、ひたすら放射線は怖い~怖い~と煽るだけで、真実を伝えていません。
日本を弱体化させ、何時かは隣のアカい国に売り渡し、その節はチョットだけ良い地位を与えられたいと願う、売国サヨクが政府や自治体に入り込んでいるからでしょう。
アカい悪魔に騙されないようにしましょう。
転載終わり