小さな自然、その他いろいろ

身近で見つけた野鳥や虫などを紹介します。
ほかにもいろいろ発見したこと、気づいたことなど。

高橋富代氏 「アメリカよ、日本を打つならまず自らの手を清めよ ~幾多のお吉たちへの鎮魂歌~」

2015年04月04日 23時28分03秒 | 従軍慰安婦問題

下田市議会議員 高橋富代氏の

「アメリカよ、日本を打つならまず自らの手を清めよ ~幾多のお吉たちへの鎮魂歌~」 選外のアパ論文

 

に感動しました。

幕末のペリー来航以来、近代国家として必死に歩み始め、白人中心の世界へ漕ぎだした我が先人たちの苦労と栄光、そしてついには敗戦となった歴史を、まさに自分の国の歴史として感じ取るならば、今現代の日本が本来の歴史と誇りと力を奪われていることに悲しみと苦痛を覚えずにはおれないはずです。高橋氏の論文は、そんな多くの日本人の心を代弁しているように感じます。


以下に転載しました。


高橋とみよ

 

 


 

 

アメリカよ、日本を打つならまず自らの手を清めよ
~幾多のお吉たちへの鎮魂歌~

静岡県下田市議会議員 高橋富代


 アメリカに愛着がある。私は下田の生まれで、物心ついた頃から黒船祭がありアメリカという国が水兵さんの姿で、時にはアメリカ大使の姿で日常にあった。

 


 先の戦争が、アメリカに巧妙に仕掛けられたのだと長じて認識してもなお、相模湾の潮騒と黒船祭を幼児期の原体験に育った私は、同国への憧憬を捨て切れずにいた。

 

 それが、突然崩れ去ったのは、二〇一四年四月二五日のことである。
朴槿恵大統領とソウルで会談したオバマ大統領が共同会見で言い放った言葉で、私のアメリカへの片思いは終わった。この片思いは多くの日本人が、アメリカに対して抱いて来た心情と同種だと思う。ハリウッド映画や、ホームドラマで見つめてきた、豊かで明るい正義の国アメリカ!

 「甚だしい人権侵害だ」とオバマ大統領は切り出した。「慰安婦らの主張は尊重されるべきだ」「過去を正直かつ公正に認識しなければならない」と日本を裁き「安倍首相や日本国民もそのことを分かっているはずだ」とまで口にした。 

 


  一九四四年に朝鮮人慰安婦たち二十人へのアメリカ陸軍の尋問調書が収められているのは、他ならぬ米国立公文書館である。調書の「序」にわく「慰安婦は売春婦、Professional camp followerにすぎない」と。 

  しかしオバマ大統領にとっては真実など意味もなく、同盟国である日本を韓国と共に貶めることなど、蚊を叩く程度のことなのだ。と、そう私は唐突に思い知ったのだった。 

  
 安倍総理の靖国参拝にアメリカが「失望した」と言ってきた時に、すでに違和感はあった。東京裁判の開廷者であるアメリカが、A級戦犯の何たるかを知らぬはずもなく、要するにでっち上げの戦犯であり、日本が勝っていれば、アメリカに戦犯が大量に生まれていただけのことだ。しかし私は、芽生えた不審の念に視線を当てることを避けた。アメリカを敵に回したら、防衛の要である日米同盟が壊れ去る、と潜在的恐怖心があったのだと思う。加えて、パブロフの犬的調教として、日教組、そして当時はGHQのコントロール下にあったNHKなどから、戦後七十年弱かけて刷り込まれていたのであろう。「アメリカ様に逆らってはならぬ」と。逆らえば餌をもらえず、叩かれるのだ、と。 

  しかし、いともあっさり韓国に寄り添い日本を足蹴にしたアメリカ大統領に私は、悟らざるを得なかったのだ。親米保守であった私の足元が瓦解した瞬間であり、「鞭」の存在に気づいた瞬間であった。日本の頭上に常にふりかざされていた、アメリカの鞭である。この鞭は、日本が歴史の真実、つまりはアメリカが世界に知られたくない事実を日本人が知り始めた時、まず威嚇のために床にピシリと鳴り、日本が自立しようと立ち上がった時は脳天に振り下ろされる鞭である。それと共にNHKも、民放のある番組も新聞も、いまだ戦時下のプレスコードを抜け出していないという現実に私は息を呑んだ。日教組も、彼らが実質作る教科書も、時には入試問題さえ、日本毀損と弱体化のいまだ道具である。 

  オバマ大統領はあろうことか、東京大空襲の「ドーリットル爆撃隊」の隊員に、 議会最高位の勲章を授与する法案に署名した。日本各地の大空襲では無抵抗の赤ん坊や、小学生まで含めて民間人計三十三万人が空襲で殺された。原爆と合わせると七十七万人の非戦闘員が命を落としている。ドーリットル爆撃隊への授章理由は「傑出した勇気」だそうだ。 
  

 中韓の執拗な日本攻撃と反日の源流はつまるところ、東京裁判と、GHQの日本弱体化政策に帰する。思えば、進駐軍が日本のマスコミにかけた規制「プレスコード」には、連合軍への批判禁止に加えて「.朝鮮人への批判」と「中国への批判」があったではないか。わざわざ「朝鮮人」と特定して批判を禁じた意味を日本人は考えるべきであろう。在日優遇または犯罪お目こぼし政策は、彼らを自己増殖するトロイの木馬として日本に埋め込んでいったということではないか。「朝鮮進駐軍」容認がその一例である。差別的見地で言うのではない、歴史の実相を直視するところから始めぬと、日本の進むべき道が見えて来ぬ。日本人として戦った朝鮮の人々を、日本の被害者として置き換えたのも、GHQの力技ではあった。 

  奴隷使役国の誹りを世界から受けぬために、アメリカは自国以上の悪者に日本を仕立てる必要があった。日本には奴隷制の歴史はないので、でっち上げたのが朝鮮半島の「植民地化」呼ばわりであり、人々を奴隷にしたというフィクションが、しかし東京裁判でノンフィクションとしてすり替えられた。インディアンを殺戮し土地を奪い、奴隷をこき使い、苦力を牛馬のように扱ったのはアメリカである。ハワイ王国の滅亡もアメリカによる。
 
 日韓併合は白人たちの概念にある植民地には該当しない。圧政と搾取が植民地であるが、日本が行ったのは合邦である。韓国の近代国家への礎を作ったのは日本である。
 

 先の戦争の大義は、それまで白人が有色人種を動物扱いで使役、暴利を貪っていた世界を一気に日本が突き崩し、世界の悪しきパワー・バランスを壊したことにある。日清日露の勝利は、白人たちにとっては黄色い猿が仰天すべきことをやってのけたということであり、彼らは憎みかつ怯えたのである。知力を備え文化さえ持った「猿の惑星」の猿を呆然と見つめ、そして我に返った彼らは猿を叩き、再び立ち上がれなくなるよう手足を折ったのである。
 
 占領軍の検閲対象の一箇条に「GHQが日本国憲法を起草したことに対する批判」というのがあることに留意されたい。これは語るに落ちる話であり、昨今憲法改正について緒論かまびすしいことであるが、連合軍がプレスコードという形で、はからずも告白しているではないか。日本弱体化のために我々は日本国憲法を起草したのだ、それゆえ批判することまかりならぬ、と。
 
 となれば、日本が自立した国家たらんとするなら憲法改正は避けて通れぬ道であるということである。
 
 「プレスコード」には次の条項もある。「占領軍兵士と日本女性との交渉」を報道してはならぬ、と。交渉とはおそらく米兵による日本女性の強姦をも含む。これは多かった。ここに思いを致す時、私は米兵たちのレイプ頻発を防ぐため、性の防波堤となり、日本全土のあちこちに横たわった無数の「お吉」たちの顔が浮かぶ。生活苦から慰安婦を志願した女達もいるだろうが、彼女たちが身を挺してアメリカ兵たちを受け止めてくれたからこそ、強姦の発生件数が抑制されたのである。

  連合軍にはわずかの豪州、英国の兵もいたが、圧倒多数はアメリカ兵だったのだから、「アメリカ兵」と一括した呼び方も許されると思う。
 
 日本に進駐したアメリカが、まず要求したのは慰安所の設置だった。各地にそれは要求され「千葉公文書」として知られる史料には、昭和二十年九月五日、館山に上陸した米軍第一一二騎兵連隊相手に、慰安所が設置された詳細が記されている。
 
 そのことを憤るほど私は偽善者ではない。異性から長く遠ざかった若い兵士たちが、どれほど猛り立っているか、動物としてのオスの衝動である。これを、率直に認めないから清教徒の多いアメリカの、きれいごとの嘘がものごとの本質を歪める。日本に設けられた慰安所は「余暇・娯楽協会」とアメリカ風美名で呼ばれたが、売春宿である。アメリカ軍は公には売春施設を認めない。だから、なかったことにする。シカゴ・サン紙特派員マーク・ゲインは慰安所を「米軍を腐敗させようとする日本の謀略。その武器は酒と女で、目的は占領軍の士気と占領政策の破壊」とすり替え、占領期間中米兵による日本人殺害毎年平均三五0人。一000人以上の婦女子暴行(調達庁調べ)には触れない。一0万人が亡くなった東京大空襲は「死者六千人」と縮小。なんという偽善と嘘。外国特派員協会はGHQの情報発信基地だったが、その体質はいまだ生きている。 

  「余暇・娯楽協会」はやがて封鎖される。ルーズベルト夫人の反対が原因であるが、彼女の「清らかさ」ゆえに、巷では再び強姦が増え、一般の日本女性が犠牲者になったのである。
 
 私が、大勢の無名のお吉たちに対して悲しみと憤りを感じるのは、身を挺して日本女性の貞操を守った彼女たちの犠牲を無視、アメリカは自らの手は汚れてはいないとして、日本を一方的に打ち据えるからだ。日本女性への狼藉を防ぐために、日本各地で横たわった大勢のお吉たちは、何のために払った犠牲であったのか。アメリカは、その時そこにそんな日本女性たちがいたことを見ようともしない。いや、いなかったことにしてしまったのである。私はそれを許さない。彼女たちの墓碑銘は私が刻み続ける。 


  日本人は、やったことは、やったと言う。時にはやってもいないことをやったとさえ言ってみせる。河野談話がそれである。善人が自縄自縛で苦しむ姿が日本である。神道にベースを置く日本の精神性は「直き」を善しとし、正直を旨として、いつまでも相手の非にはこだわらぬ。水に流し、恩義には恩義で報いる。いかに大空襲と原爆で非戦闘員を虐殺されようが、同盟国に蒸し返し言い立てはしない。その平明さが日本人である。しかしアメリカ人は、というより外国人は異なる精神性の持ち主である。自らの益と非の隠蔽のためには、顔色も変えず相手の寝首をかく。それを言い立てても仕方がない。日本人の思考と感性で外国と向き合わぬことである。外国は腹黒く不正直であると思い知ろう。 

  言うも気恥ずかしい初歩のセオリーであるが、しかしその初歩を戦後六十九年間怠って日本は現在のていたらくである。韓国と中国の二重の反日包囲網を更に、アメリカの「反日」が取り囲む。黄色い猿は優秀で、幾つかの幸運はあったにせよ戦後の焼け野原からあっという間に立ち上がり、経済大国となった。ならばカネをむしり取ってやれというわけで、中韓への理不尽なODA、国連へ実権を与えられぬままの出費、などなど金銭面での弱体化が試みられるが、それでも日本はしぶとく、またぞろアメリカは日本殴打を再開、その一環がアンジェリーナ・ジョリの反日映画「UNBROKEN」であろう。日本軍が生きたまま、捕虜の肉を食らったというストーリーで、 これは特派員協会の会員であったN・Yタイムズのニコラス・クリストフという男が「日本兵が中国人の子供を殺して肉を食った」書き散らした捏造と軌を一にする。 ちなみにクリストフの妻は中国人である。 ハリウッドは間歇的に日本貶め映画を市場に出す。だが日本人は、アンジェリーナ・ジョリの来日にファンが群がり、GHQがwar guilt information programに託して刷り込んだ、自虐史観と侮辱に鈍感な感性はいまだ機能している。アメリカが日本人に為したのは、神道の事実的追放である神道指令、学校教科における修身・日本史・地理放逐の「三科指令」であり、日本人はこれにより民族の誇りを抜き取られて現在に至る。言霊の幸わふ瑞穂の国から、その豊穣で美しい言葉が絶えつつある。言葉が痩せることはすなわち国の精神性の貧困を意味する。男系で百二十五代続いた天皇陛下を国の要としつつ、四方の海の要塞に守られて育まれた固有の文化を大事にしたい。言葉を守ることは防衛なのだ。 


  朝鮮戦争時における米兵相手の元韓国人慰安婦が韓国政府を相手取って訴訟を起こしたのはこの六月のことであるが、朴槿恵大統領もアメリカも内心頭を抱えたのではないか。慰安所を開いたのは、皮肉にも朴槿恵大統領の父上である朴正煕・韓国元大統領であり、慰安婦を抱いていたのはアメリカ兵なのである。韓国は韓国でベトナム戦争の時、現地女性を「性奴隷」として虐待殺戮の事実がある。

  いったい、誰が日本を打つ白い手をしているというのか。日本の慰安所は合法で規律正しかった。ちなみに、 一説によると 進駐軍相手には「慰安夫」もいた。(『戦後の日本を知っていますか?―占領軍の日本支配と教化』百瀬孝監修)昭和二一年、名古屋は松坂屋の近く、焼け残った木造アパートに身体検査に合格した数人の若者が集められ、アメリカ女性兵の相手を したとされている 。売買春を、短絡的に女性の人権論に話をすり替える人たちが絶句すると思うので敢えて書いた。安倍政権による河野談話の見直しで形勢不利になったと見るや、韓国は「女性の人権論」に論点を置き換え、慰安所に日本軍が関わっていたと責めているが、売買春がさほど悲惨なら、日本に五万人いる売春婦(韓国・国会国政監査発表)を、早急に救い出しに来て欲しいものである。韓国が売春大国であることは「韓国女性政策研究院」が調査の上で、認めている。 

  
 私の地元下田の唐人お吉を連想させるため、そしてまた慰安婦問題はライフワークだと思い定めているのでその記述が多くなったが、慰安婦は突出してわかりやすいアメリカ側の負の記号なのである。アメリカは現実を認めるべきだ。日本だけではない。ノルマンディーに上陸したアメリカ軍に対して、ル・アーヴル市長が慰安所の設置をアメリカ軍に懇願したが、軍はこれを拒否。その結果「往来をアメリカ兵たちによる強姦に遭遇せずに道を歩く事はできない」と言われるほどレイプが頻発したのである。 

  アメリカよ、自らの汚れた手を見よ。その手で日本を撃てるなら撃て。バイブルに手を添えて宣誓する時の潔白さで、慰安婦問題には向き合え。日本は自らと、祖父と父の名誉を懸けた戦いである。これに負けるわけにはいかぬ。 


  対中国があり日米同盟は必要だが、しかしアメリカもまた日本を必要としている。過度の依存とそれ故の過剰な謙虚さは、長い目で見れば結局日米関係を損ねる。まずアメリカが礎石を置いた中韓の重層的反日の構造を把握しないと、それへの対抗策を見出し得ない。結論を先に述べるなら、安倍総理の戦後レジウムからの脱却が急務で、そのためには憲法改正が必須。自衛隊から国防軍ヘの昇格を。それを即戦争と結びつけるのは幼稚である。日本が侵略したい国など、世界のどこにもありはしない。そこからの侵略から守りたいと思う国ならある。 

  
 しかし東京裁判史観からの脱却に、政府レベルでは限度があるのではないか。たとえば、安倍政権の河野談話見直しは、韓国(とアメリカ)に痛打だった。それならなぜいっそ、談話を破棄するなり河野洋平氏を国会喚問せぬのだろう。後者は「前例がない」という納得しがたい理由で、呼ばぬという。 

  ひょっとしてアメリカへの慮りであり、またアメリカからの「圧力」ではないかと、穿ってしまうのだ。明らかなことは唯一つ、何らかの理由で、政府が米国に対して及び腰であることだ。ならば、民間で立ち上がり声を上げるしかないではないか。いかなアメリカとて、国民の声までは封殺できぬ。政府を頼むな、自ら立ち上がり戦え。一部が怯える如き「ナショナリズムの復活」などではない。自力で立ち、自分で身を守れる普通の国になろう、と言っているだけのことである。 


  具体案は幾つかあるが、たとえばアニメの製作。題材はこれもたとえばヨーコ・カワシマ・ワトキンズの「竹林はるか遠く―日本人少女ヨーコの戦争体験記」。この製作委員会を民間で立ち上げ、寄付を募る。その行動自体が大きな問いかけになろう。日本の汚名をそそぎ、真実を世界に伝えるに日本のアニメ技術と人気を使わぬてはない。尖閣であれだけのお金が集まった。映画がヒットすれば、回収は出来る。利益が出ればそれと合わせて、次のアニメ制作を企画する。具体的腹案は割愛するが、私は動いてみようと思う。 

当時の官房副長官、河野談話の裏づけ調査は「行われていない」

2014年02月21日 02時45分58秒 | 従軍慰安婦問題

杉田水脈衆議院議員の先日の国会での質疑で、従軍慰安婦の捏造の元凶となった河野談話について、河野洋平と朝日新聞の国会招致を要請されていましたが、自民党は、過去に例がないという理由で、河野洋平招致は拒否しました。朝日新聞招致の方は、橋下代表が報道の自由を理由につぶしてしまいましたが。この自民の例がないという理由も、報道の自由と理由も、これほどに日本を貶めておいて、例がないですむのか、嘘を報道する自由はあるのか、とか、いい加減にしてくれと言いたくなります。

しかし、結局、河野洋平は呼ばないけれど、代わりに当時の官房副長官である石原信雄氏を承知することになりました。

その結果、石原信雄氏は、河野談話の裏付け調査は行われていなかったと証言したのです。これは大きな突破口です。産経新聞がスクープした河野談話のいい加減な調査、これがはっきり国民に明らかにされたのです。

石原信雄氏は、以前にも談話を出すことになった経緯を、韓国政府が、日本が認めてくれなければ自国民に言い訳が立たないので、韓国政府の顔を立てて従軍慰安婦を認めてくれれば、日本への補償要求はもう終わりにするからという密約の上で認めたのに約束を破られたというような話をしておられました。この話をきいた時は、日本政府のあまりの情けなさに、ほんとに憂鬱になってしまったものです。

この先、いろいろな関係者を国会に承知してほしいものです。今まで日本の名誉などどうでもよいその場しのぎのやり方をして来た人々の、意識的無意識的な国賊的な働きをしっかりと洗い出してほしいものです。

自民だけが保守政党だった時代には出来なかったことを、維新の会の杉田議員や中山議員、三宅議員が頑張って堂々と述べてくださることに、ほんと頼もしく思います。時代が動き始めた感じがしますね。

 

当時の官房副長官、河野談話の裏づけ調査は「行われていない」

フジテレビ系(FNN) 2月20日(木)18時29分配信

いわゆる「従軍慰安婦」問題への旧日本軍の関与を認めて謝罪した「河野談話」に関し、当時、官房副長官だった石原信雄氏は、20日の衆議院予算委員会で、 「(元『慰安婦』とされる女性らの)証言の事実関係を確認した裏づけ調査は、行われておりません」と述べ、談話は、元「慰安婦」とされる女性らの証言をも とに作られ、裏づけ調査は行っていなかったことを明らかにした。

最終更新:2月20日(木)18時29分

 

 

アングレーム国際漫画祭で日本側が拒否された元凶はやはり河野談話

2014年02月03日 14時23分49秒 | 従軍慰安婦問題

産経ニュース(2014/2/2)
韓国展実施を後悔、仏主催者「すべて不満」

【アングレーム(フランス南西部)=内藤泰朗】フランス・アングレーム国際漫画祭実行委員のニコラ・フィネ氏(アジア担 当)は2日までに産経新聞のインタビューに応じ、韓国政府の展示が引き起こした「すべての出来事」に対して不満を抱いていることを明らかにした。フィネ氏 との一問一答は次の通り。

 --韓国の作品の政治メッセージに問題はないのか

 「答える立場にない。彼らが何をしたいのかまでは知らない。芸術家は自分の意見を表現する権利がある

 --韓国の展示に満足か

 「(批判など)展示がもたらしたすべての出来事に不満がある。もっと違った形でやることができた。しかし、もう起きてしまったことだ。主催者は(この結果に)だれも満足していない」

--日本側の作品を拒否した理由は

 「彼らは、政治活動を禁ずるこの私有施設で許可を得ず記者会見をやった。主催者側の意向を無視して文化を語る場で政治活動を始め、政治その宣伝の内容が歴史的事実の否定を禁止するフランスの法律に抵触していると忠告したのにやめなかった。彼らはルールと法を破った」

 --歴史的事実の否定とは

 「彼らは、日本政府も認めている慰安婦の存在すら認めていない。こうした極右思想・団体とは戦う」

 --誤解があったのでは

 「いや、彼らはルールと法を破った。日本の漫画愛好家はいつでも歓迎だが、ルールに従えないのなら来ないでほしい」

産経ニュース(同上)
「日本を激怒させる展示会」波紋の仏漫画祭閉幕へ

■1万2000人署名

 【アングレーム(フランス南西部)=内藤泰朗】慰安婦をテーマにした日本と韓国の漫画作品の扱いが論議を呼んだ欧州最大級の漫画フェスティバル、フラン スのアングレーム国際漫画祭が2日閉幕。「慰安婦の強制連行はなかった」とする日本側の出展は拒否され、韓国側の出展だけが認められた事実を地元紙は詳し く報道、文化交流の場が政治論争の舞台になったことへの疑問も示唆された。
 
 「日本を激怒させる展示会」-。こう題する記事を掲載したのは、中道左派のオピニオン誌ノーベル・オブザバチュア。
 日本政府が韓国政府の展示に懸念を表明したほか、日本女性でつくる非営利団体が日本人1万2000人分の署名を集め、展示に反対する嘆願書を日刊紙シャテント・リーブルに送付してきた事実を紹介した。
 また、ある日本人女性実業家が「慰安婦の存在は否定しないが、旧日本軍に強制連行されたことはなく、(韓国側の漫画は)虚偽の物語にすぎない。韓国政府は、漫画祭を政治的に利用した」とする書簡を同紙に送ってきたことも報じた。
 地元紙シュド・ウエストは「漫画祭が国際情勢に直面するのは初めてだ」と論評した。

■広がるプロパガンダ

 展示を拒否された日本の実業家、藤井実彦氏(41)ら「論破プロジェクト実行委員会」のメンバーらも2日、「私たちも慰安婦の存在は認めており、極右団 体とは違う。韓国政府の政治プロパガンダがここまで進んでいるとは思わなかった。反論の機会は設けなければならない」などとする声明文を発表した。


以上は反日勢力を斬る(2)から引用しました。

アングレーム国際漫画祭の実行委員たちは、完全に韓国の主張に取り込まれていますね。彼らが、韓国の主張する日本軍による慰安婦強制連行という話を歴史的事実として完全に信じきっているということがよくわかりました。

そして、アメリカでも韓国を支持する政治家たちが言ったように、フランスでも同じように日本人に向って言うのです。


 「彼らは、日本政府も認めている慰安婦の存在すら認めていないこうした極右思想・団体とは戦う」

これが全ての元凶です。河野談話があるかぎり、それが正式な日本国家の立場であり、日本は悪いことをしたという犯罪者の立場から、言い逃れることできないのです。いくら真実を証明しようとしても、門前払いとなるケースが多いのです。

このアングレーム国際漫画祭に於けるフランス主催者の日本側への仕打ちはほんとに腹が立ちました。しかし、そのもとにあるのは、日本政府の出した河野談話があり、それを未だに打ち消していないことが、今の現状を打破できない一番の原因です。

自民党政府は、きちんと責任を取るべきです。河野談話を否定する新談話を出すべきです。

維新の会が、河野洋平と朝日新聞を証人喚問すると言っているのはほんとに心強いですが、自民党も全面的にこれに協力すべきです。過去の自分達の政治を悪かったと認めるのはメンツが立たないとか、アメリカの戦後体制維持の圧力が、とか言ってないで、今こそ本当の国益、先人の汚名を晴らすべきです。

日本人は、この怒りを自民党本部、官邸などに、伝えて、河野談話を否定する談話を出すように、抗議しなくてはいけないと思います。

世界中に出て行ってそこに住んでいる日本人がいじめに合わないように、政府がきちんとした正しい歴史認識を世界に向けて示すべきです。

未だに世界では吉田清治の小説がドキュメンタリーだと思われていて、それを根拠に、日本が非難されているようです。朝日新聞が大々的に広めたこの捏造を朝日とともに葬らねばなりません。

吉田清治と朝日の吉田清治を利用したキャンペーンの経緯について、東アジア黙示録  /ウェブリブログで詳しく書かれています。これを明らかにすることで、朝日を葬り去ることが出来ると言っておられます。その取材力と主張の明確さには、いつも敬意を感じます。


朝日新聞と吉田清治の心中…葬られた「朝鮮独立支援」 朝日新聞と吉田清治の心中…葬られた「朝鮮独立支援」 抗日テロ集団の朝鮮人頭目を吉田清治が救った…慰安婦捏造派はそんな妄想話も史実と認めるのか。仕込んだ毒に自ら犯される大失態。素性不明の反日ゾンビが時を越え、朝日新聞を死地に招き入れる。

 

吉田清治の息子は朝鮮人…在日成り済まし説を追う 吉田清治の息子は朝鮮人…在日成り済まし説を追う 捏造慰安婦を描いた小説家・吉田清治には僅か4歳下の息子がいた。実名は李貞郁。ペテン師が朧げに明かした半生もまた嘘と謎に満ちている。そして闇に生まれた男は、再び闇の中に消え去った…

 

 

 

 


【従軍慰安婦の嘘】 西尾幹二 通訳カット 字幕 【河野談話見直し会見】米国は恥を知れ!

2013年04月18日 15時44分34秒 | 従軍慰安婦問題

【従軍慰安婦の嘘】 西尾幹二 通訳カット 字幕 【河野談話見直し会見】

以下西尾氏の講演

アメリカ合衆国は2007年7月30日下院において慰安婦問題決議を行い、この事件を20世紀における最大の人身売買事例の一つであると規定し、今年に入ってニューヨーク州議会上院、ニュージャージー州議会下院において同様の議決を行いました。これは私に言わせれば、まことに許しがたい誹謗であって、憂慮に耐えません。


(決議文一部抜粋)

 Whereas the “comfort women” system of forced military prostitution by the Government of Japan, considered unprecedented in its cruelty and magnitude, included gang rape, forced abortions, humiliation, and sexual violence resulting in mutilation, death, or eventual suicide in one of the largest cases of human trafficking in the 20th century;

(日本政府による軍隊向強制売春である「慰安婦」システムは、その残忍さと規模において前例を見ることのない、結果に於いて四肢切断、死亡または自殺まで引き起こした強姦、強制中絶、侮辱のシステムであり、20世紀における最大の人身売買事例の一つである~)

 「慰安婦」と呼ばれる人たちは当時いました。世界には貧困のために不幸にして自分の性を売らなければならなかった人たちはいました。しかし日本が国家としての権力を使って強制的に女性たちに性を売らせたという事実はありません。

ま してや20万人に近い若い女性が拉致され、トラックに積まれて戦地に運ばれたなどという事実は荒唐無稽で、どこを探しても証拠は出て来ないのです。

もし当 時の朝鮮でそういう事件が起これば、当然朝鮮人の中から暴動が起ったでしょう。しかも当時の朝鮮の警察官の8割までが朝鮮人でした。

最初のウソが積み重なって、日本政府の弁解 のまずさもあり、誤解の輪を広げました。どのような嘘からはじまり、どのようなプロセスをたどったかは、後ほど質問があればお話します。アメリカ議会はこのことをしっかり再調査し、各決議を撤回していただきたい。

 そもそもアメリカに、あるいは世界各国に、戦争と性の問題で日本 を非難する資格はありません。元都立大教授、東洋大学長の磯村英一氏は、敗戦のとき渋谷区長をしていて、米軍司令部(GHQ)の将校から呼ばれて占領軍の 兵士のために女性を集めろと命令され、レクリエーション・センターと名づけられた施設を作らされました。市民の中には食べ物も少なく、 チョコレート一枚で身体を売るような話も広がっていた時代です。磯村氏は慰安婦問題が国際的話題になるにつれ、自国の女性を米軍兵士に自由にされる環境に 追いやった恥を告白せずにはいられない、と懺悔しています(「産経新聞」平成6年9月17日)

 温健な良識派で知られる日本芸術院長の三浦朱門氏は次のように記しています。

 

「また軍隊と性という問題としてなら、戦後の米軍が憲兵と日本の警察を動員して一定街路を封鎖して全ての女性の性病検診を行ったこと、その際、娼婦でない女性がまきこまれたことも書いてほしい。レイプもあった。

 事件のほとんどはヤミからヤミに葬られた・・・。」(「産経新聞」平成8年8月2日)
 
 パンパンとかオンリーという名で呼ばれた「日本人慰安婦」が、派手な衣裳と化粧でアメリカ兵にぶら下がって歩いていた風俗は、つい昨日の光景として、少年時代の私の目に焼きついています。米軍によるこの日本人慰安婦の数はおよそ20万人いました。

 『りべらる』というカストリ雑誌には、若い女性が特殊慰安施設に連れて行かれて、初めての日に処女を破られ、一日最低15人からの戦場から来たアメリカ兵の相手をさせられ、腰をぬかし、別人のようになったさまが手記として残っています。 

 「どこの部屋からも、叫び声と笑い声と、女たちの嗚咽がきこえてきました。」「二、三ヵ月の間に病気になったり、気がちがったりしました。」「これは何年にもわたって、日本全土にわたって行われたことの縮図だったのです。」(昭和29年11月号)

 日本をいま告発するアメリカ社会、キリスト教団体等は自分たちの父や兄が何をしていたかを知り、恥を知れと言いたい。

 日本政府はアメリカに謝罪と賠償を要求するべきです。もしそれができない、そのつもりがないというのであれば、日本も慰安婦問題についていかなる謝罪も賠償もすべきではありません。国際関係はなによりも相互性と公平公正を原則とします。

 アメリカは日米戦争において自国の正義を守るために、日本を残虐非道の国であったとしておきたい。さもないと原爆や東京大空襲をした歴史上の犯罪を正当化することができないのでありましょう。

 2007年以後のいくつもの米議会の慰安婦決議は、今まで親米的であり、戦後アメ リカの反共政策に協力してきた日本の保守層(例えば私もその一人ですが)を苦しめ、苛立たさせています。今後この問題をアメリカが謙虚となり、取り下げな ければ、無実の罪を負わされ傷つけられた日本人の感情は内攻化し、鬱屈し、反米的方向へ走り出す可能性があります。

 一番いけないのは日本をホロコーストを犯したナチスの国ドイツと同列に並べて裁こうとする余り慰安婦問題を針小棒大に描き出すことです。

 ここに重要なドイツ語文献、フランツ・ザイドラー『売春・同性愛・自己毀損―ドイ ツ衛生指導の諸問題、1935-1945』という本の表紙と目次のコピーをもって来ました。完璧な国家売春を行っていたドイツの実態、衛生管理、売春宿経 営、一般女性の拉致監禁が科学的に報告されています。                 

 ナチ管理下の売春では人種問題が困難で、ドイツ人士官や 党幹部がユダヤ人女性と 性交すれば死刑でした。あらゆる点で西欧と東欧では対応が違っていて、オランダやノルウェーなどでは公娼制度が施設として利用されました。しかし東欧やソ 連地区では公娼制度が存在せず、ドイツの前線司令官はなかば強制処置をもって売春婦になる少女たちをかき集めました。

 それでもドイツの慰安婦問題がなぜ話題にならなかったのかといえ ば、ナチスのそれ以外の犯罪が余りに巨大で、極悪で、影がかすんでしまったのです。ホロコースト、殺人工場、人体実験、不妊断種手術、安楽死政策というナ チスの犯罪と比べれば、世界中大昔からどこにでもある「軍隊と売春」の犠牲者の悲劇は一線に並べることもできません。

  日本の戦争をドイツの戦争と同じようにとらえ、ホロコーストもしていない日本を ドイツと同じように扱うために慰安婦問題を大げさに言い立てるのは余りにバカげています。ほとんど大笑いするほどバカげたことです。韓国はベトナム戦争に 参戦し7000人―2万人の私生児を残してきています。

 中国雲南省の最前線で米軍に追いつめられたある日本部隊は、隊内にいた朝鮮人慰安婦を、お前たちは生きて帰れと米軍側に引き渡し、日本人慰安婦は兵隊と共に玉砕した、という事件もあります。日本の兵士たちは武士道をもって戦ったのです。

 

これはすごい記者会見ですね。西尾幹二氏、ほんとによく言って下さいました。中山成彬議員や西川京子議員の国会質疑も快挙ですが、西尾氏の外国人記者を前にしてのこのスピーチも歴史的快挙です。

従軍慰安婦が嘘だったというのは日本人ならば多くの人が知っているでしょうが、この嘘を真に受けて日本を貶める慰安婦決議を行うアメリカ議会や地方議会のひとびとに、「恥を知れ」という言葉は、日本の保守的人々の心の奥底にはあっても外国人記者を前にしては、今までいえなかった言葉です。

元々は、第二次大戦も、アメリカのルーズベルトがこれに参戦したいために、日本を戦争に引きずり込もうという謀略を使って、それを理由にアメリカの参戦決議を勝ち取ったのが真実であり、更には、日本は戦争を決意したからには、アジア解放を目指して戦ったのであり、当時の欧米の植民地主義のひどさは、ほんとにアジアを隷属させ搾取していたのです。

アメリカがインデアンを滅ぼしたやり方、スペインがインカ帝国を滅ぼしたやり方を見ても、どれだけ欧米が白人以外を人間として扱ってなかったかというひどさがわかります。自分たちの悪逆さを隠すために、日本を悪逆非道という嘘ででっち上げた東京裁判をやる必要があったのです。

それがわかっていても、今まで日本人は、世界に向かってはそのことを言えないで来ました。敗戦国として、やっと経済的に立ち直り、国連と言う連合国の仲間に入れてもらってその一員としてやって来て、過去のことは水に流して新しく始めようというつもりで多くの日本人は、過去に蓋をしてきたのです。

しかし結局、過去に蓋をしていては、本当の独立国にもなれないし、中国韓国のやりたい放題にも対応しきれないし、さまざまな国難を乗り切ることは出来ないとやっと気付き始めたのではないかと思います。

戦後レジームの脱却を今やらなくては、日本は日本でなくなるかもしれません。

 

 


シナが「日本よ、目を覚まさせてあげよう。尖閣問題で中国と争っても勝ち目はない」と言う。

2012年07月11日 06時47分27秒 | 従軍慰安婦問題

さくらの花びらの「日本人よ、誇りを持とう」からの転載です。

日本は戦後ただひたすら、戦争しなくてもすむようにという意識が先行して、相手国を刺激してはいけない、怒らせて戦争になったらいけないとそればかりを気にするようになりました。何しろ、日本国憲法は元々は自衛戦争すらも放棄していたのです。その後には、解釈の仕方で、自衛戦争は否定していないという立場を取って来ましたが、本来の英文でははっきりと自衛戦争も否定されているし、たしかマッカーサーの憲法に関しての文書にも自衛も許さないというようなことが書いてあったようです。

そんな国家的な自縄自縛的な制限があるために、ひたすら相手国の顔色をうかがって、卑屈に縮こまるという外交ばかりをやってきました。今ではそれが当然の如くに、少しでも強気に出ようものなら、国内で同じ政治家や、マスコミがその外交発言に、よってたかって大叩きです。

外国では普通に行われている外交の駆け引きが、日本ではまったく出来ないのです。外交駆け引きとしての言葉、外交パフォーマンス、こうしたものさえ、すぐに失言であるかのように、メディアが反応して、国内は蜂の巣をつついたようになってしまいます。これではどんな強気な発言も、外国から見透かされて効果はありません。

今では北朝鮮に拉致された同胞さえも取り返せない国になってしまいました。普通の国であれば、たとえ戦争してでも絶対に取り返しています。これは国家として、国民を守れないということは致命的な問題となるからです。またこれくらいの意気込みで取り組めば、相手は返さざるをえないものです。また、国民もそれを支持するのが普通なのです。でも日本では、同国民の不幸すらも、戦争さえ起らなければ、他人ごとでしかないのです。

イエスキリストは、一匹の羊が迷っていれば、残りの羊を置いてでもその一匹を探しに行くと言われましたが、古来から多くの国は、自国民が被害を受けたり貶められた時に、国全体が動いて、それによって、国を守ってきたのです。戦わないことを第一にしてひたすら相手に譲ってばかりいた国で、生きのびた国はないのではないでしょうか。

 

 

 

 
 
 
--------------------
「日本よ、目を覚まさせてあげよう。尖閣問題で中国と争っても勝ち目はない。沖縄は日本領である必要があるのか?」
 
2012年7月9日、中国共産党機関紙・人民日報系の国際情報誌、環球時報は「日本が釣魚島(尖閣諸島)問題で中国と争っても全く勝ち目はない」とする論評記事を掲載した。以下はその内容。
 
日本の野田佳彦首相は7日、個人が所有する釣魚島(尖閣諸島)を国有化する方針を明らかにした。これにより両国の争いが激化するのは必至である。単なる選挙対策とみる向きもあるが、中国人にとってはどんな理由であろうと関係ない。日本が中国の我慢の限界を刺激してくるならば、それに真っ向から立ち向かうだけである。
いずれにしろ日本が釣魚島問題で中国と争っても全く勝ち目はない。
中国には十分な資源と手段があるばかりか、日本と徹底して戦おうという官民の意志もしっかりしている。 是非とも互いに報復しあおうではないか。中国は釣魚島が西太平洋の「少々危険な」摩擦ポイントになっても少しも怖くない。日本政府の理不尽な挑発に対し中国は積極的に以下の4点を成し遂げるべきである。
 
1、釣魚島周辺における中国の存在感を高める。巡航などの主権行為を日本側より多く実施する
 
2、中日本側が一歩進めたら中国側は一歩半でも二歩でも多く進める。日本側に挑発行為がどれほど深刻な結果を引き起こすのかを思い知らせる
 
3、両岸四地(中国本土、台湾、香港、マカオ)による「保釣」(尖閣諸島を守る)活動を強化させる。 
 
4、釣魚島危機は中日の経済協力に悪影響を及ぼすことになる。だが我々はあえて傍観しよう。そうすれば日本側も政策の過ちに自ずと気付くに違いない
 
中日関係は重要だが何をされてもじっと黙って耐えるほど重要ではない。日本とやり合う必要があると判断すれば中国人は必ずやる。中国の主権と団結を守る方が中日関係を波風立てないようにすることよりもっと重要だからだ。
それに沖縄はどうしても日本領である必要があるのだろうか?
長い目で見れば沖縄自身が「日本離れ」を起こしても全く不思議ではない。中国もこの問題を真剣に検討してみよう。もちろん中国も出来ればもめ事は起きて欲しくない。
だが、どんなに友好を願っても日本の態度があれでは仕方がない。中国は実力で日本に目を覚まさせるしかないのである。日本がどんなに激しく反発しても恐れるな。ギャーギャー言わせておけばよい。何度かやり合ううちに、日本人も深く反省し、分をわきまえるようになるだろう。(2012.7.9 レコードチャイナ)
----------------------
 
外交はメッセージです。
シナが日本に対して挑発的なことを言ってくるのは日本の反応をみるというものがあります。
共産党の機関紙がいくら強気で発言しても日本のマスコミは反発しないし、政府も最初から腰が引けています。
そ うすると相手はもう一歩踏み込んだことを言ってきます。それにも反応が鈍ければ相手はさらに踏み込んできます。日本は紛争を避けるためとマスコミに叩かれ ないように多少は怒った振りをするでしょうがその場限りで終わります。とりあえず批判されないように国民にポーズだけを見せておけばいいという感じです。 こういうメッセージは相手をつけあがらせるだけです。
 
尖 閣で支那漁船が海保に追突してきたあの船長(軍人)の検察審査会の議決によれば、「本件以外にも違法操業をしたことがあるが、海上保安庁に拿捕されること はなく射撃されることもないのでその後も違法操業した」と述べていました。これは明らかに日本が弱腰であるから起きた事件であったのです。日本で弱腰が事 件になって死傷者が出たことは過去に何度もありました。そういう歴史に学ばないから同じようなことが起き続けているのです。
 
今 回も日本の対応はどのようなものであるか、たとえが石原都知事と同じ考えであるというたちあがれ日本が「尖閣諸島に自衛隊配備」を主張しました。それに対 して日本政府は「それだけで日本は紛争当事国になってしまう」と言ってしまうのです。これを聞いた相手はどう思うでしょう。
 
メドベージェフ首相が国後島を訪問して「ここは我々の領土だ。一寸たりとも渡さない」と言いました。すると玄葉外相は一応は不快感を示しましたが、月内のロシア訪問は変更しないと言ってしまうのです。
これを聞いた相手はどう思うでしょうか。
またロシアの外交副委員長は「(日本は)無条件降伏したこと思い出せ」と言いましたが、これには特段反応はしていません。ということは無条件降伏と信じているのでしょうか。愚かなことです。
 
例えば、上の記事のような内容を日本が発したらどうなるでしょうか。
「シナよ、目を覚まさせてあげよう。尖閣問題で日本と争っても勝ち目はない」
「シナが日本の我慢の限界を刺激してくるならばそれに真っ向から立ち向かうだけである」
「日本とシナの関係は重要だが、何をされてもじっと黙って耐えるほど重要ではない。シナとやり合う必要があると判断すれば日本人は必ずやる。日本の主権と団結を守る方が日本とシナの関係を波風立てないようにすることよりもっと重要だからだ」
 
日本では決してこのような発言をすることはないでしょうが、もし閣僚がこのように言ったら即更迭になるでしょう。
最近へたれていますが産経がこのように書くと朝日や毎日や東京など他のマスコミは大叩きするでしょう。そして民主党政権は「中国様への挑発は慎むべきだ」と言ってまた通達を出すのでしょうか。
このような日本の反応を見てシナやロシアや韓国はほくそ笑むのです。
 
外交はメッセージです。
言われたら言い返すことが必要です。
言われて言い返しても、一方で「そんなこと言ったら刺激するだけだ」と国内でやり取りしていては、
相手から見てどう思うでしょうか。その結果が上の記事となるのです。
 
・・・・・・・・
人気ブログランキングに参加しています。
      日本を目覚めさせて欲しい、と思った方はここをポチッとお願いします。