小さな自然、その他いろいろ

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快楽追求の基本的人権と、胎児を殺す女性の権利について 、そして移民

2014年04月19日 12時37分57秒 | いのちを守る、人工妊娠中絶問題

ローマ人は、食事を健康維持のためでなく、快楽をむさぼるために行ない、食べては吐き、さらに食べるということを繰り返して楽しんだと言われます。そこには、自然からの恵みを感謝する心はなく、食事に供せられる動物植物の生命への冒涜だという気がします。

日 本人は、食事を前にして、「いただきます」という挨拶の言葉をのべますが、それは命をいただくという意味だそうです。命をいただくということの有り難さを あらわす言葉であり、それはいかにも日本人の自然観を感じさせる素晴らしい言葉ですが、そんな日本人が、性に関しては、このローマ人以上の冒涜を犯してい るのではないでしょうか。

食欲というものは、その個体の生命維持のために必ず食事を摂るようにと、自然が個々の生命に与えたものですが、 性欲というのは、自然が、子孫繁栄のために個人に与えたものです。その快楽の部分のみを摘み取って、その結果宿った命を人工妊娠中絶して殺してしまうの は、ローマ人の食事の快楽追求のやり方と同じく、それはまさに神をも恐れぬ所業というべきものではないでしょうか。

昭和45年に、政府が人工妊娠中絶に関して経済的に割と豊かな世帯の女性に対して調査したところ、その40%が賛成だと答えたそうです。その理由は、家族の数を少なくして、より快適な生活を送りたいとする願いからだそうです。

こ れは明らかに、大人が自分の欲望をむさぼることはしても、出産や育児の苦痛や苦労を負うのはゴメンだという利己主義の精神です。子供は一人か二人でよい。 それ以上の面倒は見たくないから、殺してしまえばいいということです。そして快楽の部分のみは享受するのであり、これが女性の権利であると言うのです。

産 む産まないは女性の権利であり、快楽追求は基本的人権だというのです。それでは胎児の権利というものはないのでしょうか。胎児の権利を代弁するものは本来 母親です。しかしその母親が、胎児を殺しても構わないというのなら、胎児は誰も守ってくれるものなく、殺されるだけです。

早期の段階の妊娠中絶は、全く人間として扱われずに、切り刻まれて、以前は汚物と一緒に流されてしまうのみでした。今は医療廃棄物というゴミとして処理されると聞きましたが、そこには供養という概念も全く出て来ません。

胎 児は受精の段階で既に霊魂が宿っていると言われます。切り刻まれて殺されるというだけでも余りにもむごたらしい惨殺ですが、さらに汚物やゴミのように扱わ れて処分されるのです。そこには生命への尊厳は全く感じられません。これでその霊魂が親や社会を恨まないと言えるでしょうか。もちろん高級な霊魂もいて、 全く恨まないという胎児の霊もいるようですが、そうでないものはこのような非業の死を恨まずにはおれないでしょう。

母体保護法という名の胎児虐殺を認める法律を改めるべきです。これほど胎児を殺すことをほとんど無制限に許している国は、世界でも日本ぐらいだという話です。
生命尊重と言いながら、物言わぬ胎児を殺し、その犠牲の上に、快適さを貪ろうとする戦後の日本は、一体自然への敬虔さを忘れたのでしょうか。

戦 後の自虐史観から、日本文化の中心だった神道的な自然観は顧みられることなく、科学的であることが重んじられ、霊的な考え方は排斥されて、精神的なものを 鼻で笑うような、唯物論的な風潮がすべてを支配していきました。そして多い時は年間三百万もの胎児が殺されていたのです。

人という日本語 (大和言葉)は、日止(ひと)と書くと正しい意味と成る言葉であり、お日さまから分かれた生命がそこにとどまって人間となったのであり、男は日子(ひ こ)、女は日女(ひめ)と呼びました。それは、人を単なる物質的肉体的存在ではなく天から天降ったもの、すなわち霊的存在であり、天から命を頂いた存在と 認識していたのです。大人だけが人ではありません。どんな小さな胎児も、天から天降った尊い存在だという思いがあって、子宝としてほんとに慈しんだので す。

そんな日本人が、人を霊的存在だと思わなくなったのは、日本国憲法という国の基本法が、人間を肉体的なものとして扱い、肉体的権利のみを基本的人権として、自由に快楽追求の権利として、最大限に認めるべきだという思想で制定されてからだという気がします。

国家が個人の基本的人権に奉仕するように定められた憲法は、そこに求心力がなく、バラバラの個人ばかりを重んじる遠心力の大きい憲法です。戦勝国が、敗戦国に与えた占領憲法であり、日本の国家解体を目指すような日本弱体化憲法ですから、当然といえば当然なのです。


日本国憲法は、いずれ破棄されるべきものだと思いますが、とりあえずは、母体保護法という胎児虐殺を許す法律を早急に改正すべきです。そして胎児保護法を制定するべきです。このような非道を許していて、道義国家も何もあったものではありません。


今 現在移民受け入れの議論がでていますが、日本人の胎児を年間100万人(現在の推定数)殺しておいて、外国から移民を受け入れるというのは、まるで日本民 族の減少を推進する民族浄化策のようではないですか。

人工妊娠中絶によって日本人の人口を年々減少させ、代わりに毎年20万人づつ移民を入れていけば、最終的には、日本人は日 本列島での少数民族になってしまい、もはや日本という名の別の国になってしまうことでしょう。

しかも、移民のうちで、その大半を占めるの はおそらく中国人です。中国系移民が日本民族を超える人口になったとき、ウクライナで起こっているような、例えば、クリミア半島が住民投票でロシア編入を 決めたように日本列島が中国系移民の圧倒的多数の投票によって中国編入が決まるということもあり得ないことではないと言えます。

そんなことが起る前に、日本人の胎児を殺すことをやめて、きちんと産むよ うにすべきです。

むやみに産んでも育てられないという意見もありますが、だから殺していいということにつながるはずはありません。

この世界は因果応報の世界です。自然科学でも動反動の法則があるように、精神の世界も、霊的世界も、皆因果応報の法則があるのです。殺すものは殺される、 奪うものは奪われるのです。一時的に完全犯罪が成立したように見えても、長い目で見れば必ずその報いは現れます。それは人間の潜在意識は、必ず罪の意識を 持つのであり、そしてそれを贖罪するように自分の運命を作り上げるものなのですから。


国は小保方晴子さんを護れ! ブログ「ねずさんのひとりごと」に賛同

2014年04月10日 11時45分19秒 | 日本の科学技術

「ねずさんのひとりごと」に

[緊急投稿]国は小保方晴子さんを護れ!

の記事が投稿されました。前から、「くにしおもほゆ」さんなどの記事で心配していましたが、このねずさんの記事を読んで、これは容易ならぬ事態なのだということを感じました。小保方さんが論文の書き方で叩かれて、そのために論文撤回の圧力を受けておられることが、実はいろいろな組織団体の思惑があって、小保方さん自身の功績やそのための彼女の身の危険、また日本の国益まで絡んでいることが、ねずさんの解説でよくわかりました。

国は本当に小保方さんを守ってほしいものです。日本が、外国のように、公然と国益を守ることを自然にできる国であればと思います。今の日本は、戦後、国の施策に、いろいろな制約が課せられて、国益がまるで国民とは別のところにでもあるかのように思わせられ、国家は国民と対立するものであるように洗脳されてきました。

しかし本当に歴史を見てみれば、日本ほど、国民と国家が一体となっていた国はありません。もちろん少しの例外はあるでしょうが、それでも外国の国家と国民の歴史を見ると、国民いわゆる一般庶民が、国家を相手に戦わざるをえない歴史があって、日本とは比べ物にならないほど、庶民が虐げられた歴史があります。

日本では、戦後の教科書では、いかにも外国と同じように、あるいはそれ以上に庶民が虐げられていたかに教えられていますが、実際の歴史を研究した人の話を聞くと、そんなことはないようです。近年江戸時代が見直されてきましたが、過去に庶民がこれ程に平和に幸福に知的に暮らしているのは世界でも珍しいと思います。戦国時代などは戦乱の世で大変ではあったでしょうが、それでも戦っているのは大名だけで、庶民が戦乱に巻き込まれることはそうはなかったし、外国のように、庶民が都市ごと全滅させられるということもありません。

古代より、国民は大御宝(おおみたから)、あるいは天皇の赤子という言葉で表現されるほどに、大切にされてきました。実際の為政者も、そんな国民を天皇からお預かりしているという大義を貫くことで、その地位を安泰にしてきたのです。日本を建国された神武天皇の建国の勅にもハッキリと民が大切だということが書いてあり、また道義国家としての建国が宣言されているのです。

こうした古事記日本書紀の記録こそが、本来の日本の憲法の元になるべき不文憲法なのですが、今のアメリカ製日本国憲法が民族の不文憲法を完全に無視していることに、多くの人が何の疑問も持たないことが、少し情けない気持ちになります。


話がそれましたが、日本は、もっと国益を守るために政府が動いてもいいと思うのですが、最近は民間ならよくて、政府が関与することは極力避けるという方針が強すぎるように思います。

とにかくねずさんの記事を読んで、幅広い視野で、このニュースを考えていただきたいと思います。

 


STAP細胞作製の再現に成功か「言葉が出ないほど驚き」香港中文大学の李教授 小保方叩きはやめよ

2014年04月05日 15時19分58秒 | 日本の科学技術


スタップ細胞のニュースが最初に流れた時には、ほんとに嬉しいニュースでした。そして女性の目から見ても素敵な小保方さんの雰囲気に、とても魅せられたものです。

ところが、その後に出てきた疑惑報道には、マスコミしか情報源がない段階では、小保方さんがほんとに叩かれるような人なのか、それともただのずさんさなのに、杜撰ももちろんいけませんが、行き過ぎで叩かれているのかわからないまま、心配していました。せっかくの発見が真実であってほしいと願いながらも、見守っていました。

しかしここに来て、先日の理研の会見には、何か組織としてのずるさを感じずにはおれませんでした。小保方さんだけにすべての責任を追わせる卑怯さを感じました。

小保方さんに関しては真偽の程はさっぱりわからないながらも、反論されたことには、なにかホッとした気持ちでした。小保方さんの仰る通りならば、どうか頑張ってほしいと思わずにはおれません。

そんな中、くにしおもほゆさんの記事に、香港中文大学の李教授がスタップ細胞作成の再現に成功したという記事が載っていました。くにしおもほゆさんは、心配しておられます。

小 保方さんは、論文の作成過程はともかくとして、もしスタップ細胞が実在するものならば、
科学のとてつもない領域への扉を開きかけた可能性があるとおっ しゃっています。そして、もし論文撤回などで、日本の科学界が、せっかくの小保方さんの功績をなかったコトにしてしまえば、特許など、大きなこの分野の国 益を日本は逃してしまうことになると仰っています。

これと同じことを、チャンネル桜の番組、「クライン孝子のいいたい放談」でも、クライ ン孝子さんが仰っていました。論文の作成過程の話とはまた別の問題として、このスタップ細胞を世界の科学者たちに、一から平等のスタートに帰してしまうこ とは、日本の国益を大きく損ねるとおっしゃっていました。

クライン孝子さんの直感と洞察力には、いつも一目置いて見ていますが、外国におられるからかどうかは存じませんが、こうした世界的視野で問題を見ることの出来る人にふえてほしいものです。

小保方さんにも頑張ってスタップ細胞の実在を証明して欲しいですし、日本の国益を考えて物事を拙速に判断しないように、学識者の方の度量を期待したいものです。
 
 

くにしおもほゆから転載です。

 

 

 

STAP細胞作製の再現に成功か「言葉が出ないほど驚き」香港中文大学の李教授

 

2014.4.2 22:29 (産経)科学

 

 

 香港中文大学の李嘉豪教授は、STAP細胞の作製手法をオープンプラットフォームで検証しているが、このほど正しい手法を特定できた可能性があると発表した。

 

 

 

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多能性幹細胞を簡単に作製する方法を示した画期的な論文に不正疑惑が出てから数週間経つが、香港中文大学(The Chinese University of Hong Kong)の李嘉豪教授は、正しい手法を特定できた可能性があると考えている。

 

同大学で幹細胞研究のチーフを務める李氏は、3月にWIRED UKに対し、1月29日付けで『Nature』誌に発表され、現在問題となっている研究論文を初めて読んだときの興奮について語った(英文記事)。

 

この研究で提示されたSTAP細胞(刺激惹起性多機能獲得細胞)が衝撃的だったのは、胚性幹細胞と 同様に、パーキンソン病のような病気の治療に利用できる可能性がある幹細胞を作製する簡単な方法が示されたからだ。つまり、酸に浸すなどの過度のストレス を与えることにより、成長した動物の提供者(この研究ではマウスだが)自身の血液や皮膚の細胞を初期化(リ・プログラミング)するというのだ。

 

不正疑惑を受けて、この実験の正当性に関する調査に乗り出していた理化学研究所は4月1日、実験に使用されたDNA断片の結果や画像などを小保方晴子ユニットリーダーが改ざんしたのは事実だと発表した。

 

一方、論文共同執筆者であるハーヴァード大学医学大学院のチャールズ・ヴァカンティ教授は3月20日、STAP細胞の手法の別のプロトコル(実験手順)をオンラインで公開している。

 

背中にヒトの耳が生えているかのように見える実験用マウス「耳ネズミ」で有名なヴァカンティ氏は、自分の明らかにした方法は、「研究する細胞の種類にかかわらず、実験室でSTAP細胞を作製する有効なプロトコル」だとわかったと述べている。

 

ヴァカンティ氏の方法は、『Nature』誌に発表された元論文で述べられている、酸に浸す処理と研和処理(ピペットを使って細胞に圧力を加えてストレスを与えること)のふたつの手法を組み合わせたものだ。ヴァカンティ氏は研和処理について、元論文よりも力を加え、長い期間(第1週目は1日に2回)実施すると説明している。

 

李氏はそれ以前に自身の手法を『Nature』に提出し、3月に拒否されていたが、同氏はくじけることなく、ヴァカンティ氏の手法の応用に取りかかった。李氏はオープンソース・プラットフォーム「ResearchGate」において、一連の実験プロセスをリアルタイムで公開し、ほかの研究者からのレヴューにも即座に対応している。

 

 

 

 

李氏は実験開始後ほどなくして、実験で使われた肺繊維芽細胞のなかに、過剰なストレスによって急死するものがあることを発見した。

 

李氏は3月28日付けで次のように書いている。「われわれは、細胞の数が50%減少したと推定した。 『Nature』に発表された元の論文では、このような細胞数の減少は2日目に報告されており、われわれの現在の実験と一致する。3日目は非常に重要だ。 この日にSTAP細胞のOct4-GFPの発現が報告されているからだ」(Oct4-GFPの出現は、幹細胞が作製されつつあることを示すとされる。Oct4は未分化胚性幹細胞の自己複製に密接に関与しているヒトのタンパク質のひとつで、緑色蛍光タンパク質GFPを利用して、未分化細胞のマーカーとして頻用される)。

 

「われわれの培養物のなかで、細胞数がさらに大きく減少したことがわかれば、その一部を採取して、直接定量PCR分析(幹細胞のスクリーニング手法)にかけるつもりだ」と李氏は述べている。

 

4月1日、「衝撃的」な定量PCRの結果が、グラフとともに公開された。「3日目の対照培養物と、STAP培養物の定量PCRの結果は衝撃的で驚いた」と李氏は述べている。「言葉が出ないほどの驚きだ!」

 

李氏はこの結果から、STAP細胞の作製に重要であったのは、酸に浸すことではなく、研和(微細なガラス管に細胞と溶液の混合物を通すことで、細胞の塊のサイズを小さくする工程)による極度のストレスである可能性があると推論している。

 

もちろん、李氏の研究は、ひとつの研究チームによる1回の取り組みに過ぎない。また、理研自身による結果の発表を待つ必要があることも間違いない。

 

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私はとても心配しています。

 

ノーベル賞級の大発見だと騒いで持ち上げて、それがコピペの件などが報道されると、今度は掌を返して小保方叩きの大合唱の状態です。

 

小保方氏の個性やプライベートなことまで、あれやこれやと叩きまくっています。

 

一体何を望んでいるのでしょうか。

 

小保方氏が泣いて土下座をして、何もかも嘘でしたと許しを求める光景でしょうか。

 

理研と学会を追放されて「あの人は今」の状態になることでしょうか。

 

 

 

小保方氏には、あってはならないことですが、STAP細胞の存在に自信をもつあまり、焦ってそのプロセスを疎かにしてしまったようです。

 

しかし私は小保方氏は科学のとてつもない領域への扉を開きかけた可能性が実際にあると思っています。

 

 

 

中国人の科学を見くびってはいけません。科学技術の論文の数が日本より遥かに多いということです。

 

そして(毎回そうですが)何か画期的な発明や発見があると、凄い勢いで追い上げてきます。

 

今回もわずかの期間でこの発表を行うまでの位置に来ているのです。

 

もし(プロセスの手法はともかく)STAP細胞が実存するものであるなら、特許など今後のおいしい部分は獲られてしまうかもです。

 

 

だから「それはそれ、これはこれ」という見方をしましょう。



【言いたい放談】過熱する小保方晴子叩きに異議あり![桜H26/4/4]