小さな自然、その他いろいろ

身近で見つけた野鳥や虫などを紹介します。
ほかにもいろいろ発見したこと、気づいたことなど。

もうひとつの国家危機

2011年04月05日 10時11分02秒 | 現代日本
 yahooブログ「サイタニのブログ」から、記事を二つ転載します。サイタニさん独特の視点から記事を書いておられます。特に菅総理の行動が、とかく裏目裏目に出てしまう原因を、菅総理の潜在意識にあるとする心理的な考察は面白いと思います。きままじんさんのブログにも潜在意識のことを書かれていたことがありますが、潜在意識は日頃見たり聞いたり考えたりすることをどんどん蓄積して、傾向の心を作り上げます。その中には、自分を不幸にし破滅させたいという心さえ持つことがあるそうです。そういう時には、いくら現在意識で良くなろうとか儲けようとか思っても、潜在意識は現在意識を誘導して、いうべきでない言葉を言わせたり、暴落する株を買わせたり自分の表面の願いとは逆のことをさせてしまうそうです。

転載開始





今回の震災・原発事故は民主党政権を選んだ国民の責任だ!

もうひとつの『国家危機』
 東日本を襲った巨大震災と津波災害、そして福島第一原発災害。日本という国家社会を自然の猛威が襲った最大の悲劇である。さらに原子力発電という人類文明を象徴するシステムの崩壊である。いま、日本国はこれらの天災と人災による『国家危機』といえる。
 私たちは、この『国家危機』とは別に、もうひとつの『国家危機』があることに気づかなければならない。 

タイトルに民主党政権を選んだ国民の責任と言ったが、詳しくは戦後65年アメリカから押し付けられた占領憲法を平和憲法だと言って国民を欺いてきた。共産党、民主党(元社会党)それにテレビ、新聞それに左翼評論家達にその憲法を改正しきれなかった自民党にも責任はある。あの憲法は日本が二度と最強国になれないように、最低国になるように造られた憲法である。しかし日本国民の優秀性と戦前の教育を受けられた先輩方と日本独特の天皇陛下がおわしましたから中心がしっかりしているので、国民はぶれることなく経済世界第二位まで復興しましたが、


あの憲法と日教組の反日教育とにより、日本国民の精神が破壊され続けて、それが民主党政権の誕生となり、今回の災害となり、原発問題で、世界から日本政府には問題処理能力なしとなり、アメリカの軍隊、フランスの大統領までかけつけてきた有様である。

問題解決はネットでもたくさん意見が出ているので、私は今後の日本の進むべき方向を書いておきたい。65年たって破壊された精神は元に戻るのにその倍の年月がかかると言われている。先ず占領憲法を自主憲法に変更して、後は正しい日本の歴史教育をするしかない。それでは時間がかかり日本は崩壊するしかないので。

今日本が崩壊するか、復興するかの瀬戸際だと思う、明治維新と同じである。
アメリカはFBIが徹底的に調べて直系に共産思想者がいる場合には永住権は絶対与えないということである。良い悪いは関係ないようである。しかしそれが当たり前であろう。国家を破壊する人間に永住権を与えないのが当たり前であろう。

これからの日本は特に反日・左翼、韓国人、中国人には永住権は与えないのではなく剥奪である。国会議員にするなんてとんでもない事である。これを法制化するには時間がかかるので、国民がそういう意識をもち絶対に反日・左翼韓国人、中国人には投票しないことである。どこかのブログで書いてあったが被災者の皆様には本当に申し訳ありませんが、岩手は小沢であり、宮城は岡崎であり、福島に原発造ったのは民主党の渡辺である。日本が駄目になったのは民主党に投票した国民である。日本は今までとは違う、本当の政治家しか舵取りができなくなったということである。タレント達がやれる日本ではなくなっているということである。


国民一人、一人が責任をもって一票を投ずる世の中だと思う。
今知事、県会議員の選挙が行なわれているが自治体では外人が選挙できるようになっているので、反日、左翼韓国人中国人が集まれば県会に送れると言う事である。日本人は目を覚ます時期にきている。




尚、
日本を愛して下さっている韓国人、中国人、外国の方にはずっと住んで頂たい。



 福島第1原発 東電、ベント着手遅れ 首相「おれが話す」

福島第1原発 東電、ベント着手遅れ 首相「おれが話す」
  東日本大震災から一夜明けた3月12日午前6時すぎ。菅直人首相は陸自ヘリで官邸屋上を飛び立ち、被災地と東京電力福島第1原発の視察に向かった。秘書官らは「指揮官が官邸を不在にすると、後で批判される」と引き留めたが、決断は揺るがなかった。(毎日新聞)


 ■ 何故菅がやる事は裏目々にでるのか!


その前に何故後手後手に対策がなるのか、
何度も言っているように、原子力発電が悪いのではない、原子力発電が悪いのであれば、包丁があるから人殺しが起こるということになる。包丁なくしたら、すし屋はネタを切れなくなる。


使う人によるのだ。使う人が何に使うか?使う人の心が大切だということである。
原子力発電も、必要なら、安全対策は大丈夫か、(技術、等色々あるだろう)それを決めるのは人間だ。今の技術では無理なら技術が追いつくまで待つ、戦前の日本人にはまだその心があったが、今は利益追求のみである。東電も悪い、政治家も悪い、官庁も悪い、だから人災である。




  ■ 菅総理は何故悪い事ばかりおこるか?
     (心理学から検証する)


潜在意識と現在意識  (自己破壊の潜在意識の陰謀)

私達の行動は概ね、現在意識に支配されていて、現在意識で「斯うやろう」と思えば、思った通りに行動できると考えている人があるかも知れないけれども、実際はそうではないのである。


「斯うやろう」と現在意識が思うのは、大抵、潜在意識の中にある観念が突き上げて来て現在意識面にあらわれることが多いのである。たとえば、


現在意識が腹が立ってたまらないのは、潜在意識の中に、欲求不満足、の念が蓄積されていて、それが現在意識面に押し上げられて来て腹立しくて仕方がなくなるのである。また或る人が株を買っても、反落する株ばかりを常に買って損を重ねるのは、現在意識が「株を買って儲けよう」と思うのだけれども、


潜在意識は「自己処罰」とか「自己犠牲」とか「何かの償いをしよう」
とかいう考えで、反落して買えば損するような株式を買いたいと思わせるのである。
つまり現在意識ば潜在意識の「自己破壊の陰謀」によって操られるのだということになるのである。




潜在意識と現在意識は氷山に例えられる。海水の上に出ているのが現在意識、海の底で見えない部分が潜在意識である。海の上と下とは1対9とか2対8とか言われている。潜在意識がいかに人間の考えを左右するかである。

ということで、菅や民主党政権の中は元の社会党だから、反日であり、左翼であるから、潜在意識が、長い間日本を崩壊することしか、考えていないので、現在意識で日本復興をやろうとしても潜在意識が作用して日本崩壊の行動をとるのである。

だから、大連立しても、反日、左翼を追い出してやらないと自民党は足を救われるだけである。


何故簡単に潜在意識が変わらないかは、オーム真理教をみればわかるであろう彼らが今も名前を変えてやっているのを見れば納得されるのでは、
特に、菅、岡田小沢は韓国人だから潜在意識に日本憎しの思いがあるから、彼らにまかせている間は原子は破壊され、復興はむりでしょう。
仙石、岡崎も同じである。



転載終わり


紙幣を刷って、堂々たる総需要喚起政策を打ち出せ! デフレ脱却は対中戦略そのものだ!(Part2)

2011年04月05日 00時03分50秒 | 現代日本
 「蘇る日本!日本を良くすることができるのは、わたしたち日本人です」からの経済復興案の記事の(Part2)です。


転載開始


前回の記事では、
日本が巨大なデフレギャップを克服し、被災地を復興し、震災で冷え込む消費まで克服するには、
少なく見積もっても、


    フロー(GDP)       ストック(国民資産)      フロー(GDP)       
 30兆円 + 20兆円 + 3兆円 = 53兆円
デフレギャップの穴埋め分    大震災による被災総額   大震災による消費低迷        合計
                   (被災地復興に必要な金額) 



という巨額の財源が必要であることを書きました。

※ただし、デフレギャップの穴埋め分30兆円は単年度(2011年度)のものでしかありません。デフレ克服にはさらに何年も続けて財政出動が必要になると思われます。累計にすれば、400~600兆円必要だとも言われていますが、ここでは話を簡単にするために、基本的に単年度(2011年度)に限って考えることにします。





 では、その財源はどうするのかということが問題になります。


 よく言われるのは、4Kバラマキ(子ども手当、高校無償化、農業の個別所得補償、高速道路無料化)の廃止です。
 もちろん、私もそれに賛成です。
 世論もバラマキ・マニフェスト見直しに概ね賛成してます。すばらしいことです。






http://www.fujitv.co.jp/b_hp/shin2001/chousa/2008/110403.html
(3月31日調査・4月3日放送/フジテレビ)










 しかし、4Kバラマキとその他政府の無駄削減でどれくらい財源が捻出されるのでしょうか?


自民党の試算によると、

   子ども手当      1兆7,000億円
   高校無償化        3,900億円
   農業の戸別所得補償  3,500億円
   高速道路無料化     1,200億円
   公務員人件費削減 1兆5,000億円
   その他         1兆2,400億円  
---------------------------------------
   合計        5兆3,000億円

http://www.jimin.jp/jimin/re-seiken/pdf/035.pdf

とされています。

 これでもたった5兆円強しかありません。






 また保守派の意見がほぼ一致するであろうパチンコ増税が実施できたとします。
パチンコ(年間売上21兆円)に他の公営ギャンブルと同様に25%課税したとしても、そこから捻出される税収は約5兆円です。

 もっとも、5兆円と言えば、かなりの額ですので、パチンコに課税しない手はないと私も思います。

 しかしながら、4K廃止で捻出される5兆円とパチンコ増税分5兆円を合わせても、合計で10兆円ちょっとにしかならず、はっきり言って、
 全くの財源不足となります。






 非常に少なく見積もっても30兆円あるデフレギャップを穴埋めすることはおろか、東日本大震災で生じたストックの損失(政府試算で16兆円~25兆円)を補うにもはるかに及びません。

 これでは、被災地復興すらままなりません。

 前回記事にも書いた通り、自粛ムード(外食・旅行・レジャーなどの中止)、計画停電による生産停滞、震災の影響による雇用・所得悪化、福島原発の影響による農水産物の生産停止・風評被害を含めると、-3兆円どころかもっと消費が低迷するのではないかと私は危惧します。

 元々日本はデフレであるのに、これ以上消費が低迷すれば、デフレが深刻化し、日本経済は悪化するばかりです。









ところが、驚いたことに、財源確保のためには
「増税が必要だー!」とか、
「もっと支出を減らして我慢しよう!」とか、
トンデモ説が出ています。

開いた口がふさがりません。
こういう話は、全く経済が分かっていない暴論だと言えます。









 まず、経済の基本に立ち返って考えたいのですが、
 そもそも「景気が良くなる」とか、「景気が悪くなる」というのは、一体何のことを言っているのでしょうか?
 それは端的に言って「GDP(国内総生産)が拡大したか、縮小したか」ということです。




 では、そもそもGDPとは一体何なのでしょうか?

 それは分かりやすく言えば、
 ①個人の支出(個人消費)
 ②企業の支出(設備投資)
 ③政府の支出(財政出動)
 ④純輸出(貿易黒字)  
  の総計
と言えます。



 少し詳しく見ると、下のグラフのようになります。


日本の2009年における名目GDP百分比(%)




【経済用語解説】

民間最終消費支出(いわゆる個人消費のこと)
民間住宅(企業や個人が購入する住宅に対する投資)
民間企業設備投資(企業が事業に用いる設備[工場、機械、コンピューター、船等]に行う投資)
公的固定資本形成(政府が行う社会資本整備などの投資)
政府最終消費支出(中央政府・地方公共団体による支出、公務員への給料の支払も含む)
純輸出(輸出額-輸入額、つまり貿易黒字のこと)





 これをもう一度単純化すると、
 GDPとは

 ①個人の支出(個人消費) 6割
 ②企業の支出(設備投資) 1割
 ③政府の支出(財政出動) 3割
 ④純輸出(貿易黒字)     極僅か


 の4つのファクター(構成要素)でできており、
 この4つがそれぞれ増えて、総計が増えた時に、
 GDPが拡大し、景気が良くなった、

 と言えるわけです。


 逆に言えば、
 ①個人が収入・雇用・老後の不安、大震災による自粛などで消費を控える、
 ②企業が先行き不安で設備投資を減らす。雇用・賃金を減らす、
 ③政府が財政健全化とか、無駄を削るなどと言って、財政出動を渋る、
 ④不景気による世界市場の収縮と「円高」というダブルパンチで、純輸出(貿易黒字)を伸ばすのは困難、

 ということになると、我が国のGDPは当然伸びず、その結果景気は良くならないということになります。


 つまり、個人も、企業も、政府も「支出」を増やさないことには、我が国の経済は絶対に良くならないのです。

 多くの方が理解されていることとは思いますが、勘違いされている方もいらっしゃるようですので、念のためこの際明確にしておきたいと思います。





 確かに、これが江戸時代や戦時中・終戦直後の物不足の時代であれば、なるべく消費を減らすのが美徳でありました。たとえば、戦時中は紙の生産力が小さかったので、自分が1枚紙を使うのを我慢すれば、その代わりに他の人が1枚紙を使うことができるので、こういう状況ではまさに節約は美徳であったといえます。
 また、この度の大震災では、被災地でガソリン需要が一気に何倍にも膨らみ、供給を大きく上回りました。この場合も、同じ物不足の状況ですので、私たちがガソリンの消費を控えること(節約すること)により、被災地の皆さんにより多くのガソリンが回り、関東圏のより多くの皆さんがガソリンを使うことができるようになるので、まさに美徳であると言えます。
 東北・関東圏では供給不足に陥っている電気についても、同じことが言えます。

 ところが、これとは逆に、高度成長で日本は生産力が大いに伸び、バブル崩壊以降も生産力が極めて旺盛なモノ余りの時代(供給過剰)になってます。確かに大震災を受けて、当面は被災地優先に物資を回さなくてはならないため、いくらかの物資、電気、ガソリン、水などは供給不足になり、この数か月はなお物不足が続くものもあると思われますが、しかしそれでもなお日本全体としては供給力は旺盛ですので、数か月も経てば大抵の物資はまたモノ余り状態に戻るものと見込まれます。

 このような状況では、特に不足している物資を除いて、むしろ買い控えしないで、ものやサービスを積極的に消費しないと、GDPがどんどん縮小し、景気が悪くなってしまいます。
 景気が悪くなれば、当然企業の売り上げが落ちるので、個人の収入は減るし、政府の税収も減り、財政赤字を悪化させることになります。今の日本は、みんなが先行きを不安に思い、あるいは自粛しようと思い、個人も、企業も自己防衛のため「節約」という美名の下でどんどん支出を削っていますが、大局的に見れば、自分で首を絞めるも同然の状態になっています。

 この不景気の中、いま銀行に預けられている貯蓄額はむしろ増えているのですが、いくら貯蓄を増やしてもGDPは増えません。ストックとして蓄えられるだけで、フローであるGDPは少しも拡大しません。

 あくまで「支出」を増やしてこそ、
 GDPは拡大し、
 景気が良くなる 
のです。


 今の状況では、闇雲な「節約」は決して美徳ではありません。むしろ、「宵越しの金は持たない」というくらいの心でぱっと使ってしまった方が景気が良くなり、ひいては政府の税収も自然に増えるので、被災地支援のためにも、財政健全化のためにも、明らかに良いのです。
 デフレの状況下では、支出を増やす方がむしろ美徳になるのです。

 しかし、デフレの下で個人も企業も将来収入(収益)が増えるという見込みが持てない上に、この度の大震災が重なりましたから、縮み志向になって、支出を削るばかりで、支出を増やそうという気運は一向に生まれていない状況です。これを放置しておけば、デフレが悪化し、日本経済はいよいよ厳しい局面に直面してしまうと懸念されます。




 では、一体どのようにして支出を増やし、GDPを拡大すればよいのか?
ということになります。



 その答えは明らかで、

 政府が大々的に財政出動(支出拡大)すればよい

 ということです。



(パチンコ税について )
今回はひとまず仮にパチンコ増税したらどうなるか?ということで試算してみました。パチンコ増税しても、財源の確保には全く足りないですね、ということを一度確認してみたいと思った次第です。

それは別として、一番いいのは全廃ですね。いや、むしろ韓国にできたのですから、同じように全廃するべきだと思います。民営ギャンブルを公認するのは、そもそもおかしいですからね。20兆円市場ですから、パチンコが消えたら、そのお金が他に流れ出しますので、日本経済に大いに良い影響がでると思います。それにより、政府の税収もいくらか増えることになるので、財政にとっても良いですね。


転載終わり