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最近、ツグミをよく見かけるようになった。たぶん以前からいたに違いないのだけど、気付かなかっただけなのだ。一度姿を見かけたら、どこかに居ないかと、出かけるたびに探すようになり、そうするうちに見つけ方がうまくなり、近頃はしょっちゅう見るようになった。
鳴き声もけっこうよく聞く。ふしぎなものである。気付かないときには、まったく存在していないものが、気付いた途端、あちこちに居るのだから。
ツグミはたいてい2羽くらいで耕された田んぼを歩いている。時には木に止まっていたり、電線に止まっている時もある。きょう植木畑のそばを通ったら、その中の少し高い木からたくさんの茶色い小鳥が出てきた。少し離れていたけど、ツグミのように見えた。こんなにたくさんいるのは初めてのことだ。ツグミは冬鳥なので、もうすぐ渡りが始まる。渡りのときには群れになるそうだから、そろそろその時期が来たのかもしれない。それにしても暖かくなる寸前のぎりぎりまでいるものなんだなと思う。
それに引き換えツバメは3月の初めにはもう来ていた気がする。かなり寒い日が多かったのに、夏鳥なのに大丈夫なんだろうかと思ったものだ。ツバメは5月のイメージがあったが、意外に早く来るものなんだ。ということは、よほど寒くない限り、かなりの温度差に適応できるということなのだろう。今の時期は夏鳥、冬鳥、留鳥といろいろ見られて楽しい時期なのだ。もっと多くの野鳥を知っていれば、もっといろんな鳥を見つけることもできるのかもしれない。気付かないだけで、意外な鳥が身近にいるのではないかと思う。
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